菊花賞 2026 追い切りと傾向|過去12回の調教データ

菊花賞2026 追い切りと傾向 過去12回の調教データ 中央の重賞
横けん
この記事を書いた人=横けん
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こんにちは、横けんです。今週の日曜(10月25日)は菊花賞です。

あなたは、重賞の過去の傾向をどこまで信じて馬券を買っていますか?

「この重賞は前走G1組が強い」「〇〇枠が来ない」といった話はよく聞きます。でも、その傾向は本当に毎年続いているのでしょうか?人気馬が多いから良く見えているだけ、ということはないでしょうか?そして、私がいちばん知りたかったのは、追い切り(調教)で何を見れば当たりやすいのか?ということです。

確かめた疑問はこの3つです。

  • 菊花賞で、本当に傾向が出ていると言えるファクターはどれか?
  • 追い切りでは、何を見ればいいのか?
  • 2026年の出走馬を、その傾向で点数にするとどうなるか?

この記事は、馬王のデータで2014〜2025年の菊花賞12回・のべ215頭を調べ、追い切りの記録(時計・コース・強さ・併せ馬など)も合わせて、単勝回収率・複勝回収率で確かめた結果です。

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  1. 2026年の菊花賞 追い切りで評価できる時計を出した馬は?
    1. ロブチェン:S
    2. ダノンヒストリー:A
    3. アスクエジンバラ:A
    4. シートゥサミット:B
    5. ショウナンハヤナミ:B
    6. マジョレルブルー:B
    7. チャリングクロス:B
    8. ナリタエスペランサ:B
    9. エムズビギン:C
    10. コンジェスタス:C
    11. ショウナンガルフ:C
    12. バステール:C
    13. キンググローリー:C
    14. ジャスティンシカゴ:C
    15. サノノグレーター:C
    16. ラージアンサンブル:C
    17. ゴーイントゥスカイ:C
    18. アウダーシア:C
  2. この記事の要点
  3. 菊花賞の傾向の一覧(過去12回)
  4. 2026年の菊花賞 ファクター指数は?
    1. 2026年の出走馬は、どの傾向に当てはまるのか?
  5. 菊花賞の追い切りでは何を見ればいいのか?
    1. 1週前追切のコースは?
    2. 最終追切の終い1Fは?
    3. 最終追切の4Fは?
    4. 前走からの追切本数は?
  6. 前走・人気・所属など、ほかのファクターは?
    1. 人気は?
    2. 前走の着差は?
    3. 重賞での好走は?
    4. 生産牧場は?
    5. 間隔は?
    6. 枠は?
    7. 前走の頭数は?
    8. 前走の格は?
    9. 前走の場は?
    10. 前走の馬体重は?
    11. 前走の上がり順位は?
    12. 前走人気は?
    13. 前走のタイム指数順位は?
    14. 予想タイム指数順位は?
    15. 前走着順は?
    16. 父の系統は?
    17. 父の大系統は?
  7. どうやって「しっかり傾向」を選んだのか?
  8. よくある質問
    1. 菊花賞で傾向が出ているのは?
    2. 菊花賞の追い切りで見るべきところは?
    3. 2026年の菊花賞のファクター指数の上位は?
    4. 2026年の菊花賞で、追い切りの評価が高い馬は?
  9. まとめ

2026年の菊花賞 追い切りで評価できる時計を出した馬は?

10月22日(木)の追い切りを追記しました。

この章の S・A・B・C は、時計・調教場所・強さ・併せ馬の記録と、調教の短評を「伸びが良い」「物足りない」などに分けた分類を、決まった点数にして付けた「追い切り評価」です。過去10年の重賞(19,130頭)の成績を見て決めた付け方で、同じ期間では、Cの馬は単勝回収率55.3%・複勝回収率62.8%と、全体(単勝70.4%・複勝72.1%)を下回っていました。Sの馬は勝率11.1%で、全体の6.8%より勝っていました。

時計は、各馬の最終追い切りを同じ調教場所・同じコース・同じ馬場状態でそろえて、2012年1月から2026年10月18日までに重賞に出た馬の最終追い切りとくらべ、4F・3F・1F それぞれ速い方から何%かを出しています(30本に満たないときは順位なし)。点の付け方は、速い方から20%以内が2つ以上で+2・1つで+1(美浦の坂路は数えない)、美浦のウッドで20%以内が無ければ−2、ポリトラック(栗東・美浦)や北馬場など成績の悪い場所は−1、併せ馬で先着+1・同入や遅れ−1、一杯に追って時計が出ていなければ−1、調教の短評の分類で+1(伸び・余力)か−1(物足りない・上積みなし・軽め)です。3点以上がS、2点がA、0〜1点がB、−1点以下がCです。

各馬の「この馬にとって」は、その馬がこれまでのレース前に同じ調教場所・同じコースでした最終追い切りと今回をくらべて、今回が何本目で、その中で何番目に良い時計かを書いたものです。括弧の中の「100頭並べたら何番目くらい」は、同じコースで追い切った重賞の馬を時計の速い順に100頭並べたとき、その馬が何番目あたりに来るかです(小さいほど速い)。この馬にとってどのくらいの動きかを知るための事実で、追い切り評価の点には入れていません。

今年の出走馬の最終追い切りは、10月23日(金)9時13分の時点で公開されていた調教の速報から取りました。このあとに追い切る馬は、取り直して書き足します。

▼ 2026年の菊花賞の出走馬18頭の追い切り評価です(時計の下の数字=重賞に出た馬の最終追い切りの中で速い方から何%か)。

評価馬番馬名場所
コース
時計
4F/1F
強さ併せひとこと
S8ロブチェン栗東
ウッド(CW)
52.5
上位55%
/11.1
上位3%
馬なり先着速い時計2つ以上・併せ先着
A10ダノンヒストリー美浦
ウッド
51.6
上位21%
/11.7
上位25%
馬なり先着速い時計1つ・併せ先着
A11アスクエジンバラ栗東
ウッド(CW)
51.3
上位20%
/11.3
上位10%
末強め単走速い時計2つ以上
B15シートゥサミット栗東
坂路
57.8
上位98%
/13.6
上位98%
馬なり単走前の追切で併せ先着
B16ショウナンハヤナミ栗東
坂路
52.9
上位33%
/12.0
上位12%
末強め単走速い時計1つ
B14マジョレルブルー栗東
坂路
54.1
上位66%
/12.7
上位75%
馬なり単走目立つ点なし
B17チャリングクロス美浦
ウッド
52.4
上位41%
/11.6
上位20%
馬なり同入速い時計1つ・併せ同入
B18ナリタエスペランサ栗東
ウッド(CW)
51.7
上位31%
/11.8
上位41%
馬なり単走速い時計1つ・前の追切で併せ同入
C1エムズビギン栗東
ポリトラック
52.6
上位81%
/11.9
上位73%
馬なり単走栗東のポリトラック
C2コンジェスタス栗東
坂路
54.3
上位70%
/12.2
上位30%
馬なり単走前の追切で併せ同入
C4ショウナンガルフ栗東
ウッド(CW)
52.5
上位55%
/11.5
上位20%
直強め遅れ速い時計1つ・併せ遅れ・短評の分類-
C6バステール栗東
ウッド(CW)
53.2
上位72%
/11.6
上位26%
馬なり0.2秒遅れ併せ遅れ
C13キンググローリー美浦
ウッド
52.5
上位44%
/11.9
上位33%
馬なり先着美浦Wで時計が出ず・併せ先着
C5ジャスティンシカゴ美浦
ウッド
52.2
上位36%
/11.9
上位33%
馬なり同入美浦Wで時計が出ず・併せ同入・短評の分類+
C12サノノグレーター美浦
ウッド
55.9
上位98%
/12.6
上位58%
馬なり単走美浦Wで時計が出ず
C7ラージアンサンブル美浦
ウッド
51.9
上位28%
/12.1
上位40%
馬なり同入美浦Wで時計が出ず・併せ同入
C9ゴーイントゥスカイ美浦
ウッド
53.2
上位63%
/11.9
上位33%
馬なり同入美浦Wで時計が出ず・併せ同入
C3アウダーシア美浦
ウッド
51.9
上位28%
/12.0
上位37%
一杯遅れ美浦Wで時計が出ず・併せ遅れ・一杯で時計が出ず・短評の分類-

併せ=最終追い切りの併せ馬の結果(単走=1頭だけで追い切り)

最終追い切りが単走の馬は、併せ馬の点をその前の追い切りの併せで付けています。この後にもう1本追い切ると、併せ馬の点が変わることがあります。

ロブチェン:S

最終追い切りは10月21日(水)、栗東のウッド(CW)(馬場良)を馬なりで、4F 52.5秒(速い方から55%)・3F 36.9秒(速い方から14%)・1F 11.1秒(速い方から3%)。4F・3F・1F のうち2つが速い方から20%以内に入った馬は、過去の重賞で勝率7.9%・単勝回収率88%・複勝回収率76%(2,639頭)です。併せ馬は先着でした。過去の重賞で併せ馬で先着した馬は単勝回収率82%・複勝回収率77%(4,541頭)です。調教の短評は、調整の順調さや状態の良さが評価されている内容でした。

この馬にとって:栗東のウッド(CW)での最終追い切りは今回で5本目。5本の中で3番目に良い時計です(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は55番目くらい/これまでで一番良かった時は23番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+2・場所+0・併せ馬+1・強さ+0・短評の分類+0=+3点(S)

ダノンヒストリー:A

最終追い切りは10月21日(水)、美浦のウッド(馬場良)を馬なりで、4F 51.6秒(速い方から21%)・3F 37.3秒(速い方から17%)・1F 11.7秒(速い方から25%)。4F・3F・1F のうち1つが速い方から20%以内に入った馬は、過去の重賞で勝率7.4%・複勝回収率77%(4,357頭)です。単勝回収率は63%で、全体の70%より低めです。併せ馬は先着でした。過去の重賞で併せ馬で先着した馬は単勝回収率82%・複勝回収率77%(4,541頭)です。調教の短評は、調整の順調さや状態の良さが評価されている内容でした。

この馬にとって:美浦のウッドでの最終追い切りは今回で2本目。前回と同じくらいの時計です(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、前回は21番目くらい→今回は21番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+1・場所+0・併せ馬+1・強さ+0・短評の分類+0=+2点(A)

アスクエジンバラ:A

最終追い切りは10月21日(水)、栗東のウッド(CW)(馬場良)を末強めで、4F 51.3秒(速い方から20%)・3F 36.6秒(速い方から8%)・1F 11.3秒(速い方から10%)。4F・3F・1F のうち3つが速い方から20%以内に入った馬は、過去の重賞で勝率9.7%・単勝回収率83%・複勝回収率72%(1,447頭)です。調教の短評は、調整の順調さや状態の良さが評価されている内容でした。

この馬にとって:栗東のウッド(CW)での最終追い切りは今回で4本目。4本の中でいちばん良い時計=自己ベストです(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は20番目くらい/これまでの一番は43番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+2・場所+0・併せ馬+0・強さ+0・短評の分類+0=+2点(A)

シートゥサミット:B

最終追い切りは10月21日(水)、栗東の坂路(馬場良)を馬なりで、4F 57.8秒(速い方から98%)・3F 42.2秒(速い方から99%)・1F 13.6秒(速い方から98%)。4F・3F・1F のどれも速い方から20%以内に入らなかった馬は、過去の重賞で勝率5.8%・単勝回収率68%・複勝回収率70%(9,203頭)です。最終追い切りは単走でしたが、その前の追い切りの併せ馬は先着でした。過去の重賞で併せ馬で先着した馬は単勝回収率82%・複勝回収率77%(4,541頭)です。調教の短評は、調整の順調さや状態の良さが評価されている内容でした。

この馬にとって:栗東の坂路での最終追い切りは今回で9本目。9本の中で7番目に良い時計です(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は98番目くらい/これまでで一番良かった時は73番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+0・場所+0・併せ馬+1・強さ+0・短評の分類+0=+1点(B)

ショウナンハヤナミ:B

最終追い切りは10月21日(水)、栗東の坂路(馬場良)を末強めで、4F 52.9秒(速い方から33%)・3F 38.3秒(速い方から34%)・1F 12.0秒(速い方から12%)。4F・3F・1F のうち1つが速い方から20%以内に入った馬は、過去の重賞で勝率7.4%・複勝回収率77%(4,357頭)です。単勝回収率は63%で、全体の70%より低めです。調教の短評は、力強さが評価されている内容でした。

この馬にとって:栗東の坂路での最終追い切りは今回で3本目。3本の中でいちばん良い時計=自己ベストです(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は33番目くらい/これまでの一番は51番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+1・場所+0・併せ馬+0・強さ+0・短評の分類+0=+1点(B)

マジョレルブルー:B

最終追い切りは10月21日(水)、栗東の坂路(馬場良)を馬なりで、4F 54.1秒(速い方から66%)・3F 39.5秒(速い方から76%)・1F 12.7秒(速い方から75%)。4F・3F・1F のどれも速い方から20%以内に入らなかった馬は、過去の重賞で勝率5.8%・単勝回収率68%・複勝回収率70%(9,203頭)です。調教の短評は、動きの良さが評価されている内容でした。

この馬にとって:栗東の坂路での最終追い切りは今回で3本目。3本の中でいちばん良い時計=自己ベストです(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は66番目くらい/これまでの一番は69番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+0・場所+0・併せ馬+0・強さ+0・短評の分類+0=+0点(B)

チャリングクロス:B

最終追い切りは10月21日(水)、美浦のウッド(馬場良)を馬なりで、4F 52.4秒(速い方から41%)・3F 37.5秒(速い方から22%)・1F 11.6秒(速い方から20%)。4F・3F・1F のうち1つが速い方から20%以内に入った馬は、過去の重賞で勝率7.4%・複勝回収率77%(4,357頭)です。単勝回収率は63%で、全体の70%より低めです。併せ馬は同入でした。過去の重賞で併せ馬で同入だった馬は単勝回収率57%・複勝回収率64%(4,051頭)です。調教の短評は、調整の順調さや状態の良さが評価されている内容でした。

この馬にとって:美浦のウッドでの最終追い切りは今回で7本目。7本の中で6番目に良い時計です(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は41番目くらい/これまでで一番良かった時は16番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+1・場所+0・併せ馬-1・強さ+0・短評の分類+0=+0点(B)

ナリタエスペランサ:B

最終追い切りは10月21日(水)、栗東のウッド(CW)(馬場良)を馬なりで、4F 51.7秒(速い方から31%)・3F 36.7秒(速い方から10%)・1F 11.8秒(速い方から41%)。4F・3F・1F のうち1つが速い方から20%以内に入った馬は、過去の重賞で勝率7.4%・複勝回収率77%(4,357頭)です。単勝回収率は63%で、全体の70%より低めです。最終追い切りは単走でしたが、その前の追い切りの併せ馬は同入でした。過去の重賞で併せ馬で同入だった馬は単勝回収率57%・複勝回収率64%(4,051頭)です。

この馬にとって:栗東のウッド(CW)での最終追い切りは今回で4本目。4本の中でいちばん良い時計=自己ベストです(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は31番目くらい/これまでの一番は55番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+1・場所+0・併せ馬-1・強さ+0・短評の分類+0=+0点(B)

エムズビギン:C

最終追い切りは10月21日(水)、栗東のポリトラック(馬場良)を馬なりで、4F 52.6秒(速い方から81%)・3F 38.3秒(速い方から76%)・1F 11.9秒(速い方から73%)。ポリトラック(栗東・美浦)で最終追い切りをした馬は、過去の重賞で複勝回収率58%と低めです(473頭・勝率5.9%・単勝回収率79%)。調教の短評は、調整の順調さや状態の良さが評価されている内容でした。

この馬にとって:栗東のポリトラックでの最終追い切りは今回で2本目。前回より良い時計です(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、前回は95番目くらい→今回は81番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+0・場所-1・併せ馬+0・強さ+0・短評の分類+0=-1点(C)

コンジェスタス:C

最終追い切りは10月21日(水)、栗東の坂路(馬場良)を馬なりで、4F 54.3秒(速い方から70%)・3F 39.2秒(速い方から67%)・1F 12.2秒(速い方から30%)。4F・3F・1F のどれも速い方から20%以内に入らなかった馬は、過去の重賞で勝率5.8%・単勝回収率68%・複勝回収率70%(9,203頭)です。最終追い切りは単走でしたが、その前の追い切りの併せ馬は同入でした。過去の重賞で併せ馬で同入だった馬は単勝回収率57%・複勝回収率64%(4,051頭)です。調教の短評は、動きの良さが評価されている内容でした。

この馬にとって:栗東の坂路での最終追い切りは今回で5本目。5本の中で4番目に良い時計です(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は70番目くらい/これまでで一番良かった時は39番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+0・場所+0・併せ馬-1・強さ+0・短評の分類+0=-1点(C)

ショウナンガルフ:C

最終追い切りは10月21日(水)、栗東のウッド(CW)(馬場良)を直強めで、4F 52.5秒(速い方から55%)・3F 37.3秒(速い方から23%)・1F 11.5秒(速い方から20%)。4F・3F・1F のうち1つが速い方から20%以内に入った馬は、過去の重賞で勝率7.4%・複勝回収率77%(4,357頭)です。単勝回収率は63%で、全体の70%より低めです。併せ馬は遅れでした。過去の重賞で併せ馬で遅れた馬は単勝回収率62%・複勝回収率69%(1,556頭)です。調教の短評は、動きにもうひと押しほしいと見られる内容でした。

この馬にとって:栗東のウッド(CW)での最終追い切りは今回で4本目。4本の中でいちばん良い時計=自己ベストです(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は55番目くらい/これまでの一番は60番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+1・場所+0・併せ馬-1・強さ+0・短評の分類-1=-1点(C)

バステール:C

最終追い切りは10月21日(水)、栗東のウッド(CW)(馬場良)を馬なりで、4F 53.2秒(速い方から72%)・3F 37.8秒(速い方から40%)・1F 11.6秒(速い方から26%)。4F・3F・1F のどれも速い方から20%以内に入らなかった馬は、過去の重賞で勝率5.8%・単勝回収率68%・複勝回収率70%(9,203頭)です。併せ馬は遅れでした。過去の重賞で併せ馬で遅れた馬は単勝回収率62%・複勝回収率69%(1,556頭)です。調教の短評は、前より状態が上向いていると見られる内容でした。

この馬にとって:栗東のウッド(CW)での最終追い切りは今回で6本目。6本の中で4番目に良い時計です(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は72番目くらい/これまでで一番良かった時は26番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+0・場所+0・併せ馬-1・強さ+0・短評の分類+0=-1点(C)

キンググローリー:C

最終追い切りは10月21日(水)、美浦のウッド(馬場良)を馬なりで、4F 52.5秒(速い方から44%)・3F 38.0秒(速い方から37%)・1F 11.9秒(速い方から33%)。美浦のウッドで時計が速い方から20%以内に入らなかった馬は、過去の重賞で単勝回収率41%・複勝回収率61%(1,609頭)と振るいません。併せ馬は先着でした。過去の重賞で併せ馬で先着した馬は単勝回収率82%・複勝回収率77%(4,541頭)です。調教の短評は、調整の順調さや状態の良さが評価されている内容でした。

この馬にとって:美浦のウッドでの最終追い切りは今回で11本目。11本の中で7番目に良い時計です(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は44番目くらい/これまでで一番良かった時は15番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+0・場所-2・併せ馬+1・強さ+0・短評の分類+0=-1点(C)

ジャスティンシカゴ:C

最終追い切りは10月21日(水)、美浦のウッド(馬場良)を馬なりで、4F 52.2秒(速い方から36%)・3F 38.2秒(速い方から43%)・1F 11.9秒(速い方から33%)。美浦のウッドで時計が速い方から20%以内に入らなかった馬は、過去の重賞で単勝回収率41%・複勝回収率61%(1,609頭)と振るいません。併せ馬は同入でした。過去の重賞で併せ馬で同入だった馬は単勝回収率57%・複勝回収率64%(4,051頭)です。調教の短評は、手ごたえに余裕のある内容でした。

この馬にとって:美浦のウッドでの最終追い切りは今回で6本目。6本の中で3番目に良い時計です(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は36番目くらい/これまでで一番良かった時は2番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+0・場所-2・併せ馬-1・強さ+0・短評の分類+1=-2点(C)

サノノグレーター:C

最終追い切りは10月21日(水)、美浦のウッド(馬場良)を馬なりで、4F 55.9秒(速い方から98%)・3F 40.1秒(速い方から91%)・1F 12.6秒(速い方から58%)。美浦のウッドで時計が速い方から20%以内に入らなかった馬は、過去の重賞で単勝回収率41%・複勝回収率61%(1,609頭)と振るいません。調教の短評は、時計は目立たないものの、動きの良さが評価されている内容でした。

この馬にとって:美浦のウッドで比べられる過去の最終追い切りはありません(今回が初めて)。

点の内訳:時計+0・場所-2・併せ馬+0・強さ+0・短評の分類+0=-2点(C)

ラージアンサンブル:C

最終追い切りは10月21日(水)、美浦のウッド(馬場良)を馬なりで、4F 51.9秒(速い方から28%)・1F 12.1秒(速い方から40%)。美浦のウッドで時計が速い方から20%以内に入らなかった馬は、過去の重賞で単勝回収率41%・複勝回収率61%(1,609頭)と振るいません。併せ馬は同入でした。過去の重賞で併せ馬で同入だった馬は単勝回収率57%・複勝回収率64%(4,051頭)です。調教の短評は、前より状態が上向いていると見られる内容でした。

この馬にとって:美浦のウッドでの最終追い切りは今回で8本目。8本の中で3番目に良い時計です(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は28番目くらい/これまでで一番良かった時は14番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+0・場所-2・併せ馬-1・強さ+0・短評の分類+0=-3点(C)

ゴーイントゥスカイ:C

最終追い切りは10月22日(木)、美浦のウッド(馬場良)を馬なりで、4F 53.2秒(速い方から63%)・3F 37.8秒(速い方から31%)・1F 11.9秒(速い方から33%)。美浦のウッドで時計が速い方から20%以内に入らなかった馬は、過去の重賞で単勝回収率41%・複勝回収率61%(1,609頭)と振るいません。併せ馬は同入でした。過去の重賞で併せ馬で同入だった馬は単勝回収率57%・複勝回収率64%(4,051頭)です。調教の短評は、動きの良さが評価されている内容でした。

この馬にとって:美浦のウッドでの最終追い切りは今回で6本目。6本の中で4番目に良い時計です(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は63番目くらい/これまでで一番良かった時は11番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+0・場所-2・併せ馬-1・強さ+0・短評の分類+0=-3点(C)

アウダーシア:C

最終追い切りは10月21日(水)、美浦のウッド(馬場良)を一杯で、4F 51.9秒(速い方から28%)・3F 37.6秒(速い方から24%)・1F 12.0秒(速い方から37%)。美浦のウッドで時計が速い方から20%以内に入らなかった馬は、過去の重賞で単勝回収率41%・複勝回収率61%(1,609頭)と振るいません。併せ馬は遅れでした。過去の重賞で併せ馬で遅れた馬は単勝回収率62%・複勝回収率69%(1,556頭)です。一杯に追って時計が速い方から20%以内に入らなかった馬は、過去の重賞で単勝回収率51%・複勝回収率63%(1,782頭)です。調教の短評の分類で-1点としています。

この馬にとって:美浦のウッドでの最終追い切りは今回で7本目。7本の中で3番目に良い時計です(同じコースで追い切った重賞の馬を100頭並べたら、今回は28番目くらい/これまでで一番良かった時は20番目くらい・4F)。

点の内訳:時計+0・場所-2・併せ馬-1・強さ-1・短評の分類-1=-5点(C)

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この記事の要点

  • 追い切りは「1週前追切が坂路」→ 129頭で12回中8勝・3着以内26頭。複勝回収率66.8%(残りの馬は42.9%)。
  • しっかり傾向が出ていると言えるのは21のファクター(人気を含む)。調べた候補246個のうち、年ごとにも人気の段ごとにも同じ向きだったものだけです。
  • 2026年のファクター指数→ 1位 アウダーシア(+9)・2位 ロブチェン(+7)・2位 ダノンヒストリー(+7)。
  • 追い切り評価→ S=ロブチェン/A=ダノンヒストリー・アスクエジンバラ(時計・調教場所・強さ・併せ馬・短評の分類の点数。Cの馬は過去10年の重賞で単勝回収率55.3%)。

菊花賞の傾向の一覧(過去12回)

調べた候補246個のうち、年ごとにも、人気の段ごとにも同じ向きだった「しっかり傾向が出ているもの」だけを、ファクターごとに並べました。いちばん価値が高い追い切り(調教)を先にしています。「◎ 良い」「× 悪い」が傾向の出た段、「参考」はそのファクターの残りの馬です。

▼ 2014〜2025年の菊花賞の出走馬だけを、ファクターごとに分けて数えた表です。いちばん下の行は全馬です。

切り口傾向頭数勝ち3着以内単勝回収率複勝回収率
1週前追切のコース
1週前追切が坂路◎ 良い129頭8勝26頭39.0%66.8%
1週前追切がウッド× 悪い81頭4勝10頭31.9%45.6%
最終追切の終い1F
最終追切の終い1Fが遅い× 悪い41頭1勝5頭11.0%33.4%
上の段に入らない残りの馬参考168頭11勝30頭42.6%62.3%
最終追切の4F
最終追切の4Fが速い◎ 良い106頭6勝21頭35.5%71.0%
最終追切の4Fが遅い× 悪い49頭1勝6頭9.2%38.2%
上の段に入らない残りの馬参考51頭5勝8頭66.7%47.8%
前走からの追切本数
前走からの追切が4本以下× 悪い78頭4勝8頭34.2%24.5%
前走からの追切が5〜9本◎ 良い116頭7勝25頭39.3%80.0%
追切本数が4本以下か10本以上× 悪い99頭5勝11頭30.8%30.6%
人気
1〜4番人気◎ 良い48頭10勝22頭100.4%91.5%
7番人気以下× 悪い143頭1勝10頭10.1%43.9%
上の段に入らない残りの馬参考24頭1勝4頭55.8%68.3%
前走の着差
前走 0.6〜0.9秒差の負け× 悪い36頭1勝3頭18.1%25.0%
前走 勝った〜0.5秒差◎ 良い140頭10勝31頭44.0%73.9%
前走 0.6秒差以上の負け× 悪い75頭2勝5頭19.3%26.1%
重賞での好走
好走あり◎ 良い118頭10勝25頭52.5%59.4%
重賞で好走なし(出たが好走なし・出たことがない)× 悪い97頭2勝11頭14.6%54.6%
生産牧場
生産 ノーザンファーム・社台ファーム◎ 良い111頭7勝29頭38.0%87.9%
生産がノーザンファーム・社台ファーム以外× 悪い104頭5勝7頭32.6%24.5%
間隔
中1〜3週× 悪い94頭5勝13頭22.7%30.2%
中4〜8週◎ 良い101頭6勝20頭39.9%76.0%
上の段に入らない残りの馬参考20頭1勝3頭72.5%89.5%
枠
6〜8枠◎ 良い95頭5勝20頭35.9%76.7%
上の段に入らない残りの馬参考120頭7勝16頭35.0%41.8%
前走の頭数
前走13〜15頭◎ 良い94頭8勝16頭61.5%58.9%
上の段に入らない残りの馬参考121頭4勝20頭15.1%56.0%
前走の格
前走G2で1〜3着◎ 良い60頭8勝21頭70.8%81.2%
前走G1・G2で負け(G1は6着以下・G2は4着以下)× 悪い74頭1勝3頭10.8%20.1%
上の段に入らない残りの馬参考81頭3勝12頭31.6%73.5%
前走の場
前走の場が札幌× 悪い22頭0勝2頭0.0%46.4%
前走の場が阪神× 悪い63頭4勝11頭32.1%36.5%
上の段に入らない残りの馬参考130頭8勝23頭43.0%69.2%
前走の馬体重
前走の馬体重が460以上479kg◎ 良い60頭6勝16頭63.3%89.3%
上の段に入らない残りの馬参考155頭6勝20頭24.6%44.8%
前走の上がり順位
前走上がり4〜6位× 悪い52頭1勝2頭7.3%7.5%
上の段に入らない残りの馬参考163頭11勝34頭44.4%73.1%
前走人気
前走7番人気以下× 悪い51頭1勝3頭13.5%18.4%
上の段に入らない残りの馬参考164頭11勝33頭42.2%69.3%
前走のタイム指数順位
前走タイム指数4〜6位× 悪い35頭0勝1頭0.0%12.3%
前走タイム指数7位以下× 悪い49頭1勝2頭16.3%21.6%
上の段に入らない残りの馬参考131頭11勝33頭52.0%82.6%
予想タイム指数順位
予想タイム指数1〜3位◎ 良い36頭7勝15頭73.3%79.2%
上の段に入らない残りの馬参考179頭5勝21頭27.8%52.8%
前走着順
前走6〜9着× 悪い34頭0勝1頭0.0%22.6%
上の段に入らない残りの馬参考181頭12勝35頭42.0%63.8%
父の系統
ステイゴールド系× 悪い25頭0勝2頭0.0%26.4%
ハーツクライ系× 悪い20頭1勝2頭18.5%14.0%
上の段に入らない残りの馬参考170頭11勝32頭42.6%66.9%
父の大系統
ノーザンダンサー系× 悪い22頭0勝1頭0.0%7.3%
上の段に入らない残りの馬参考193頭12勝35頭39.4%63.0%
全馬215頭35.4%57.3%

色の見方:濃い赤=全馬より10%以上良い/薄い赤=良い/薄い青=悪い/濃い青=10%以上悪い

全馬の単勝回収率が35.4%と低いのは、人気馬がよく勝つレースだからです。人気の段で比べたのは、人気が下がれば成績が落ちるのは当たり前で、人気が低い馬が多いだけで悪く見えている段を結論に入れないためです。

2026年の菊花賞 ファクター指数は?

上の一覧で傾向が出ていた20のファクターで、2026年の出走馬を点数にしました。良い傾向の段に入る馬に◎か〇、悪い傾向の段に入る馬に×、どちらにも入らない馬に△を付け、◎は+2点・〇は+1点・△は0点・×は−1点として足しています。人気は入れていません(レース当日まで分からないため)。

2026年の菊花賞のファクター指数の順位表。馬番・馬名・指数と、◎〇△×それぞれの数

◎と〇の分け方は、全馬と比べた回収率の倍率で決めています(単勝と複勝の倍率を半分ずつ足して1.3以上なら◎)。付け方は次の画像のとおりです。

菊花賞のファクター指数の◎〇△×の付け方。追い切りの終い1ハロンや前走の格などの段ごとの頭数と単勝・複勝回収率

2026年の出走馬は、どの傾向に当てはまるのか?

▼ 2026年の菊花賞の出走馬18頭だけを数えた表です(上の一覧で傾向が出た段に当てはめています。人気は入れていません)。

順位馬番馬名指数1週前追切のコース最終追切の
終い1F
最終追切の
4F
前走からの追切本数前走の格
1位3アウダーシア+9〇△〇△◎
2位8ロブチェン+7〇△〇△◎
2位10ダノンヒストリー+7×△〇△△
4位13キンググローリー+5〇△〇△△
5位5ジャスティンシカゴ+4×△〇△◎
5位11アスクエジンバラ+4×△〇△×
5位14マジョレルブルー+4〇△△△△
8位6バステール+2×△△△×
8位9ゴーイントゥスカイ+2〇△△△×
10位1エムズビギン+1〇△△△×
11位7ラージアンサンブル+0〇△〇△×
11位12サノノグレーター+0〇△×△×
13位2コンジェスタス-1〇△△△×
13位4ショウナンガルフ-1×△〇△△
13位18ナリタエスペランサ-1×△〇△△
16位15シートゥサミット-3×××△◎
17位17チャリングクロス-4×△〇△△
18位16ショウナンハヤナミ-5〇△〇△×
順位馬番馬名指数前走着順前走の着差前走人気前走の上がり順位前走のタイム指数順位
1位3アウダーシア+9△〇△△△
2位8ロブチェン+7△〇△×△
2位10ダノンヒストリー+7△〇△△△
4位13キンググローリー+5△〇△△△
5位5ジャスティンシカゴ+4△〇××△
5位11アスクエジンバラ+4△〇△△△
5位14マジョレルブルー+4△〇△△△
8位6バステール+2△×△△×
8位9ゴーイントゥスカイ+2×〇△△×
10位1エムズビギン+1△〇×△△
11位7ラージアンサンブル+0×〇×△×
11位12サノノグレーター+0△×△××
13位2コンジェスタス-1×〇△××
13位4ショウナンガルフ-1△××△×
13位18ナリタエスペランサ-1△〇△△×
16位15シートゥサミット-3△〇××△
17位17チャリングクロス-4××△××
18位16ショウナンハヤナミ-5△××△×
順位馬番馬名指数前走の馬体重前走の頭数前走の場間隔重賞での好走
1位3アウダーシア+9△△△〇〇
2位8ロブチェン+7△△××〇
2位10ダノンヒストリー+7◎◎×△×
4位13キンググローリー+5◎△△〇×
5位5ジャスティンシカゴ+4△△△〇〇
5位11アスクエジンバラ+4◎△△〇〇
5位14マジョレルブルー+4△△×〇×
8位6バステール+2◎△△〇〇
8位9ゴーイントゥスカイ+2△△△〇〇
10位1エムズビギン+1△△××〇
11位7ラージアンサンブル+0◎△△〇×
11位12サノノグレーター+0◎△△〇〇
13位2コンジェスタス-1△△××〇
13位4ショウナンガルフ-1◎△××〇
13位18ナリタエスペランサ-1◎△×××
16位15シートゥサミット-3△△××〇
17位17チャリングクロス-4△△△〇×
18位16ショウナンハヤナミ-5△△×××
順位馬番馬名指数生産牧場父の大系統父の系統枠予想タイム
指数順位
1位3アウダーシア+9◎△△△△
2位8ロブチェン+7◎△△△◎
2位10ダノンヒストリー+7◎△△△◎
4位13キンググローリー+5×△△〇△
5位5ジャスティンシカゴ+4◎△×△△
5位11アスクエジンバラ+4×△△〇△
5位14マジョレルブルー+4◎△△〇△
8位6バステール+2◎△△△△
8位9ゴーイントゥスカイ+2×△△△◎
10位1エムズビギン+1◎△△△△
11位7ラージアンサンブル+0×△△△△
11位12サノノグレーター+0×△△〇△
13位2コンジェスタス-1◎△△△△
13位4ショウナンガルフ-1◎×△△△
13位18ナリタエスペランサ-1×△△〇△
16位15シートゥサミット-3×△△〇△
17位17チャリングクロス-4×△△〇△
18位16ショウナンハヤナミ-5×△△〇△

◎=良い傾向(全馬と比べた倍率1.3以上)/〇=良い傾向/△=どちらにも入らない/×=悪い傾向。ファクターの左の4列が追い切り(調教)です。

1位のアウダーシアは、1週前追切のコース・最終追切の4F・前走の格・前走の着差・間隔で良い傾向に入りました。あなたの本命と比べて、どうでしょうか?

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菊花賞の追い切りでは何を見ればいいのか?

追い切りの記録から、最終追切の場所・コース・強さ・終いの時計・併せ馬・1週前のコース・本数まで、すべて切り口にして調べました。終いの時計は、坂路とウッドで速さの基準が違うので、それぞれのコースの全体を3つに分けて「速い・ふつう・遅い」を決めています。

1週前追切のコースは?

「1週前追切が坂路」は129頭で8勝・3着以内26頭(単勝回収率39.0%・複勝回収率66.8%)、「1週前追切がウッド」は81頭で4勝・3着以内10頭(単勝回収率31.9%・複勝回収率45.6%)でした。

最終追切の終い1Fは?

「最終追切の終い1Fが遅い」は41頭で1勝・3着以内5頭(単勝回収率11.0%・複勝回収率33.4%)でした。それ以外の馬は単勝回収率42.6%・複勝回収率62.3%です。

最終追切の4Fは?

「最終追切の4Fが速い」は106頭で6勝・3着以内21頭(単勝回収率35.5%・複勝回収率71.0%)、「最終追切の4Fが遅い」は49頭で1勝・3着以内6頭(単勝回収率9.2%・複勝回収率38.2%)でした。それ以外の馬は単勝回収率66.7%・複勝回収率47.8%です。

前走からの追切本数は?

「前走からの追切が4本以下」は78頭で4勝・3着以内8頭(単勝回収率34.2%・複勝回収率24.5%)、「前走からの追切が5〜9本」は116頭で7勝・3着以内25頭(単勝回収率39.3%・複勝回収率80.0%)、「追切本数が4本以下か10本以上」は99頭で5勝・3着以内11頭(単勝回収率30.8%・複勝回収率30.6%)でした。

いちばんはっきりしていたのは、1週前追切のコースです。「1週前追切が坂路」の馬は129頭で8勝、12回の勝ち馬のうち8頭がここに入っていました。逆に「1週前追切がウッド」だった馬は81頭で4勝(単勝回収率31.9%・複勝回収率45.6%)にとどまりました。追い切りの欄を見るなら、まず1週前追切のコースを見る。これが私の答えです。

最終追切のコース(栗東坂路・美浦ウッドなど)・最終追切の場所(栗東・美浦)・強さ(馬なり・一杯)・併せ馬・調教の短評も調べましたが、年によって向きが変わり、しっかりした傾向とは言えませんでした。

前走・人気・所属など、ほかのファクターは?

人気は?

「1〜4番人気」は48頭で10勝・3着以内22頭(単勝回収率100.4%・複勝回収率91.5%)、「7番人気以下」は143頭で1勝・3着以内10頭(単勝回収率10.1%・複勝回収率43.9%)でした。それ以外の馬は単勝回収率55.8%・複勝回収率68.3%です。

前走の着差は?

「前走 0.6〜0.9秒差の負け」は36頭で1勝・3着以内3頭(単勝回収率18.1%・複勝回収率25.0%)、「前走 勝った〜0.5秒差」は140頭で10勝・3着以内31頭(単勝回収率44.0%・複勝回収率73.9%)、「前走 0.6秒差以上の負け」は75頭で2勝・3着以内5頭(単勝回収率19.3%・複勝回収率26.1%)でした。

重賞での好走は?

「好走あり」は118頭で10勝・3着以内25頭(単勝回収率52.5%・複勝回収率59.4%)、「重賞で好走なし(出たが好走なし・出たことがない)」は97頭で2勝・3着以内11頭(単勝回収率14.6%・複勝回収率54.6%)でした。

生産牧場は?

「生産 ノーザンファーム・社台ファーム」は111頭で7勝・3着以内29頭(単勝回収率38.0%・複勝回収率87.9%)、「生産がノーザンファーム・社台ファーム以外」は104頭で5勝・3着以内7頭(単勝回収率32.6%・複勝回収率24.5%)でした。

間隔は?

「中1〜3週」は94頭で5勝・3着以内13頭(単勝回収率22.7%・複勝回収率30.2%)、「中4〜8週」は101頭で6勝・3着以内20頭(単勝回収率39.9%・複勝回収率76.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率72.5%・複勝回収率89.5%です。

枠は?

「6〜8枠」は95頭で5勝・3着以内20頭(単勝回収率35.9%・複勝回収率76.7%)でした。それ以外の馬は単勝回収率35.0%・複勝回収率41.8%です。

前走の頭数は?

「前走13〜15頭」は94頭で8勝・3着以内16頭(単勝回収率61.5%・複勝回収率58.9%)でした。それ以外の馬は単勝回収率15.1%・複勝回収率56.0%です。

前走の格は?

「前走G2で1〜3着」は60頭で8勝・3着以内21頭(単勝回収率70.8%・複勝回収率81.2%)、「前走G1・G2で負け(G1は6着以下・G2は4着以下)」は74頭で1勝・3着以内3頭(単勝回収率10.8%・複勝回収率20.1%)でした。それ以外の馬は単勝回収率31.6%・複勝回収率73.5%です。

前走の場は?

「前走の場が札幌」は22頭で0勝・3着以内2頭(単勝回収率0.0%・複勝回収率46.4%)、「前走の場が阪神」は63頭で4勝・3着以内11頭(単勝回収率32.1%・複勝回収率36.5%)でした。それ以外の馬は単勝回収率43.0%・複勝回収率69.2%です。

前走の馬体重は?

「前走の馬体重が460以上479kg」は60頭で6勝・3着以内16頭(単勝回収率63.3%・複勝回収率89.3%)でした。それ以外の馬は単勝回収率24.6%・複勝回収率44.8%です。

前走の上がり順位は?

「前走上がり4〜6位」は52頭で1勝・3着以内2頭(単勝回収率7.3%・複勝回収率7.5%)でした。それ以外の馬は単勝回収率44.4%・複勝回収率73.1%です。

前走人気は?

「前走7番人気以下」は51頭で1勝・3着以内3頭(単勝回収率13.5%・複勝回収率18.4%)でした。それ以外の馬は単勝回収率42.2%・複勝回収率69.3%です。

前走のタイム指数順位は?

「前走タイム指数4〜6位」は35頭で0勝・3着以内1頭(単勝回収率0.0%・複勝回収率12.3%)、「前走タイム指数7位以下」は49頭で1勝・3着以内2頭(単勝回収率16.3%・複勝回収率21.6%)でした。それ以外の馬は単勝回収率52.0%・複勝回収率82.6%です。

予想タイム指数順位は?

「予想タイム指数1〜3位」は36頭で7勝・3着以内15頭(単勝回収率73.3%・複勝回収率79.2%)でした。それ以外の馬は単勝回収率27.8%・複勝回収率52.8%です。

前走着順は?

「前走6〜9着」は34頭で0勝・3着以内1頭(単勝回収率0.0%・複勝回収率22.6%)でした。それ以外の馬は単勝回収率42.0%・複勝回収率63.8%です。

父の系統は?

「ステイゴールド系」は25頭で0勝・3着以内2頭(単勝回収率0.0%・複勝回収率26.4%)、「ハーツクライ系」は20頭で1勝・3着以内2頭(単勝回収率18.5%・複勝回収率14.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率42.6%・複勝回収率66.9%です。

父の大系統は?

「ノーザンダンサー系」は22頭で0勝・3着以内1頭(単勝回収率0.0%・複勝回収率7.3%)でした。それ以外の馬は単勝回収率39.4%・複勝回収率63.0%です。

どうやって「しっかり傾向」を選んだのか?

人気・枠・年齢・前走の格や着順・前走の馬体重・生産牧場・父の系統・追い切りなど、レース前に分かるものを全部で246個の候補にしました。そこから、次の条件をすべて満たしたものだけを残しています。

  • 20頭以上いること
  • 過去のレースを年ごとに、くじ引きのように選び直して何度も数え直しても、残りの馬より回収率が上(または下)になること
  • その段の馬が出た年の3分の2以上で、同じ向きだったこと
  • 人気の段ごとに比べても、同じ向きだったこと

1回のレースは十数頭しかいないので、細かく分けるほど、1頭の大穴で数字が大きく動きます。そこで、広い段でまとめて見て、年をまたいで続いているものだけを結論にしました。

よくある質問

菊花賞で傾向が出ているのは?

追い切りで「1週前追切が坂路」の馬(12回中8勝)、1〜4番人気、好走あり(118頭で10勝)、前走 勝った〜0.5秒差(140頭で10勝)、前走G2で1〜3着(60頭で8勝)などです。

菊花賞の追い切りで見るべきところは?

1週前追切のコースです。「1週前追切が坂路」の馬が129頭で8勝・3着以内26頭、複勝回収率66.8%でした。

2026年の菊花賞のファクター指数の上位は?

1位 アウダーシア(+9)・2位 ロブチェン(+7)・2位 ダノンヒストリー(+7)です。

2026年の菊花賞で、追い切りの評価が高い馬は?

追い切り評価でS=ロブチェン/A=ダノンヒストリー・アスクエジンバラです(時計・調教場所・強さ・併せ馬・短評の分類を点数にした評価)。エムズビギン・コンジェスタス・ショウナンガルフ・バステール・キンググローリー・ジャスティンシカゴ・サノノグレーター・ラージアンサンブル・ゴーイントゥスカイ・アウダーシアはCでした。

まとめ

  • 追い切りは1週前追切のコースを見る(「1週前追切が坂路」の馬が12回中8勝)
  • 2026年のファクター指数は アウダーシア(+9)・ロブチェン(+7)・ダノンヒストリー(+7) が上位

重賞の傾向は、聞いた話をそのまま信じるより、自分で数えて確かめると見え方が変わります。菊花賞の馬券の参考に、ぜひ使ってください。

こういう「数えれば分かること」は、12年分を1頭ずつ、追い切りの時計まで数えないと見えてきません。その手間は私が先に引き受けて、これからも重賞ごとに傾向と指数をこのブログでお届けしていきます。

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