こんにちは、横けんです。
2026年10月22日(木)は門別競馬場でブロッサムカップ(1700m)です。あなたは、重賞の過去の傾向をどこまで信じて馬券を買っていますか?
「2歳戦は前走で勝った馬を買え」「人気馬が強い」といった話はよく聞きます。でも、その傾向は本当に毎年続いているのでしょうか?人気馬が多いから良く見えているだけ、ということはないでしょうか?そして、私がいちばん知りたかったのは、追い切り(調教)で何を見れば当たりやすいのか?ということです。
確かめた疑問はこの3つです。
- ブロッサムカップで、本当に傾向が出ていると言えるファクターはどれか?
- 追い切りでは、何を見ればいいのか?
- 2026年の出走馬を、その傾向で点数にするとどうなるか?
この記事は、地方競馬のデータで2015〜2025年のブロッサムカップ11回・のべ117頭を調べ、追い切りの記録(場所・強さ・時計・本数)も合わせて(追い切りは2018年からの8回)、単勝回収率・複勝回収率で確かめた結果です。2歳の牝馬だけのレースです。距離は2017年まで1600m、2018年から1700mです。
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この記事の要点
- 追い切りは「勝ち馬8頭中7頭は、この中間に2本以上追い切られた馬」。
- しっかり傾向が出ていると言えるのは14のファクター(人気を含む)。調べた58のファクターのうち、年ごとにも人気の段ごとにも同じ向きだったものだけです。
- 2026年のファクター指数→ 1位 スターリーローラー(+1)・1位 リヴァールミナス(+1)・3位 ダバイクリスタル(-2)。
- 距離の実績→「好走は今回より400m以上短い距離だけ(今年なら1300m以下)」の馬は57頭で0勝・3着以内8頭(2026年は9頭が当てはまる)。
- 追い切りで評価できる時計→ スハッチェ・リヴァールミナス(同じ場所・同じ馬場の重賞出走馬とくらべて)。
2026年のブロッサムカップ 追い切りで評価できる時計を出した馬は?
出走馬の最終追切の時計を、同じ調教場所・同じ馬場状態で、重賞に出た馬が最終追切で出した時計とくらべました。たとえば門別坂の良馬場で追った馬なら、門別坂の良馬場で最終追切をした重賞出走馬の時計とくらべます。コースや馬場で時計の出方が違うので、そろえないと比べられないからです。速い方から20%以内に入った時計を「評価できる時計」としました。
- 12番 スハッチェ(10/19(月) 門別坂・良)3F 35.7秒・2F 23.6秒・1F 12.1秒。重賞に出た馬とくらべて、2Fは2437本の中で速い方から9%以内、3Fは2435本の中で速い方から10%以内。
- 11番 リヴァールミナス(10/18(日) 門別坂・良)3F 35.7秒・2F 23.9秒・1F 12.4秒。重賞に出た馬とくらべて、3Fは2435本の中で速い方から10%以内。
▼ 2026年のブロッサムカップの出走馬の最終追切です。いちばん右は、同じ場所・同じ馬場で重賞に出た馬の最終追切とくらべて、4F・3F・1Fのうちいちばん良いものが速い方から何%以内か(-は比べる本数が足りない)です。
| 馬番 | 馬名 | 場所 馬場 | 強さ | 3F 2F | 重賞組 で上位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | プロメッサヘーザ | 門別坂 良 | 37.7 24.9 | 75% | |
| 2 | ソブリナフォルテ | 門別坂 良 | 37.4 25.3 | 68% | |
| 3 | ヒノエゴールド | 門別坂 良 | 37.1 24.5 | 31% | |
| 4 | シリントーン | 門別坂 良 | 38.5 25.1 | 60% | |
| 5 | シャディアラ | 門別坂 良 | 37.1 25.0 | 59% | |
| 6 | ライトビーンズ | 門別坂 良 | 40.5 26.8 | 96% | |
| 7 | オレンジピール | 門別坂 良 | 36.7 24.1 | 23% | |
| 8 | オギフシノネガイ | 門別坂 良 | 38.7 25.5 | 84% | |
| 9 | ダバイクリスタル | 門別坂 良 | 36.6 24.5 | 40% | |
| 10 | スターリーローラー | 門別坂 良 | 37.8 24.9 | 74% | |
| 11 | リヴァールミナス | 門別坂 良 | 35.7 23.9 | 10% | |
| 12 | スハッチェ | 門別坂 良 | 35.7 23.6 | 9% |
時計だけで決めず、上の傾向(最終追切の場所・強さ)とあわせて見てください。
ブロッサムカップは距離の実績が大事? それまでに好走した一番長い距離でくらべると
前走の距離だけでなく、それまでの全部のレースで3着以内に入った一番長い距離で出走馬を分けました。距離が変わった年もあるので、どの年もその年の今回の距離とくらべています。
▼ 2015〜2025年のブロッサムカップの出走馬を、それまでに好走した一番長い距離で分けた成績です。
| それまでの成績 | 頭数 | 勝ち | 3着以内 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 今回の距離以上で好走あり(今年なら1700m以上) | 39頭 | 8勝 | 17頭 | 111.5% | 91.0% |
| 好走は今回より100〜300m短い距離まで(今年なら1400〜1600m) | 21頭 | 3勝 | 8頭 | 166.7% | 98.1% |
| 好走は今回より400m以上短い距離だけ(今年なら1300m以下) | 57頭 | 0勝 | 8頭 | 0.0% | 71.1% |
| 全馬 | 117頭 | 67.1% | 82.6% |
色の見方:濃い赤=全馬より10%以上良い/薄い赤=良い/薄い青=悪い/濃い青=10%以上悪い
いちばん成績が悪いのは「好走は今回より400m以上短い距離だけ(今年なら1300m以下)」の馬です。人気がないから悪く見えているだけではないかを確かめると、1〜3番人気でも7頭で0勝・3着以内2頭、4〜6番人気は16頭で0勝・3着以内4頭、7番人気以下は34頭で0勝・3着以内2頭でした。
▼ 今回より200m短い距離以上(今年なら1500m以上)のレースでの成績で分けたものです。
| それまでの成績 | 頭数 | 勝ち | 3着以内 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1500m以上で好走あり | 60頭 | 11勝 | 25頭 | 130.8% | 93.5% |
| 1500m以上を走ったが好走なし | 32頭 | 0勝 | 4頭 | 0.0% | 30.9% |
| 1500m以上を走ったことがない | 25頭 | 0勝 | 4頭 | 0.0% | 122.4% |
| 全馬 | 117頭 | 67.1% | 82.6% |
「1500m以上を走ったことがない」の複勝回収率122.4%は、25頭で3着以内4頭のうち、いちばん大きい複勝の配当1,870円(100円あたり)が押し上げた数字です。
2026年の出走馬を、それまでに好走した一番長い距離で分けると次のとおりです(かっこの中が好走した一番長い距離)。
- 今回の距離以上で好走あり(今年なら1700m以上):5番 シャディアラ(1700m)・10番 スターリーローラー(1700m)・11番 リヴァールミナス(1700m)
- 好走は今回より400m以上短い距離だけ(今年なら1300m以下):1番 プロメッサヘーザ(1200m)・2番 ソブリナフォルテ(1200m)・3番 ヒノエゴールド(1100m)・4番 シリントーン(1200m)・6番 ライトビーンズ(1100m)・7番 オレンジピール(1100m)・8番 オギフシノネガイ(1000m)・9番 ダバイクリスタル(1100m)・12番 スハッチェ(1000m)
ブロッサムカップの傾向の一覧(過去11回)
調べた58のファクターのうち、年ごとにも、人気の段ごとにも同じ向きだった「しっかり傾向が出ているもの」だけを、ファクターごとに並べました。いちばん価値が高い追い切り(調教)を先にしています。「◎ 良い」「× 悪い」が傾向の出た段、「参考」はそのファクターの残りの馬です。
▼ 2015〜2025年のブロッサムカップの出走馬だけを、ファクターごとに分けて数えた表です。いちばん下の行は全馬です。
| 切り口 | 傾向 | 頭数 | 勝ち | 3着以内 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 前走からの追切本数 | ||||||
| 前走からの追切が1本 | × 悪い | 32頭 | 1勝 | 4頭 | 11.6% | 72.2% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 47頭 | 7勝 | 20頭 | 92.5% | 123.6% |
| 最終追切の終い1F | ||||||
| 最終追切の終い1Fが速い | × 悪い | 22頭 | 1勝 | 6頭 | 16.8% | 77.7% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 57頭 | 7勝 | 18頭 | 76.3% | 112.5% |
| それまでの最長の好走距離 | ||||||
| 好走は今回より400m以上短い距離だけ・好走なし | × 悪い | 57頭 | 0勝 | 8頭 | 0.0% | 71.1% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 60頭 | 11勝 | 25頭 | 130.8% | 93.5% |
| 枠 | ||||||
| 6〜8枠 | ◎ 良い | 56頭 | 9勝 | 17頭 | 131.1% | 82.9% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 61頭 | 2勝 | 16頭 | 8.4% | 82.3% |
| 前走の着順 | ||||||
| 前走6着以下 | × 悪い | 48頭 | 1勝 | 6頭 | 23.1% | 62.1% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 69頭 | 10勝 | 27頭 | 97.7% | 96.8% |
| 前走の人気 | ||||||
| 前走7番人気以下 | × 悪い | 48頭 | 2勝 | 9頭 | 36.9% | 55.2% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 69頭 | 9勝 | 24頭 | 88.1% | 101.6% |
| 調教師ランキング | ||||||
| 調教師ランキング11位以下 | × 悪い | 42頭 | 5勝 | 7頭 | 63.3% | 39.5% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 75頭 | 6勝 | 26頭 | 69.2% | 106.7% |
| 前走からの斤量 | ||||||
| 斤量が前走より重い | ◎ 良い | 37頭 | 6勝 | 15頭 | 81.9% | 117.0% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 80頭 | 5勝 | 18頭 | 60.3% | 66.6% |
| 馬体重の増減 | ||||||
| 馬体重が+4kg以上増 | × 悪い | 33頭 | 2勝 | 7頭 | 30.3% | 74.8% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 84頭 | 9勝 | 26頭 | 81.5% | 85.6% |
| 騎手ランキング | ||||||
| 騎手ランキング11位以下 | × 悪い | 32頭 | 2勝 | 4頭 | 52.8% | 32.8% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 84頭 | 9勝 | 29頭 | 73.3% | 102.5% |
| 母の父の大系統 | ||||||
| 母の父がサンデーサイレンス系 | × 悪い | 29頭 | 2勝 | 6頭 | 17.6% | 51.0% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 88頭 | 9勝 | 27頭 | 83.4% | 93.0% |
| 前走の頭数 | ||||||
| 前走14頭以上 | × 悪い | 23頭 | 1勝 | 4頭 | 48.3% | 26.5% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 94頭 | 10勝 | 29頭 | 71.7% | 96.3% |
| 勝ち鞍の一番長い距離 | ||||||
| 今回の距離以上で勝ちあり | ◎ 良い | 22頭 | 5勝 | 12頭 | 94.1% | 124.1% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 95頭 | 6勝 | 21頭 | 60.8% | 72.9% |
| 前走の格 | ||||||
| 前走交流重賞(Jpn) | × 悪い | 22頭 | 1勝 | 4頭 | 50.5% | 27.7% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 95頭 | 10勝 | 29頭 | 71.0% | 95.3% |
| 全馬 | 117頭 | 67.1% | 82.6% | |||
色の見方:濃い赤=全馬より10%以上良い/薄い赤=良い/薄い青=悪い/濃い青=10%以上悪い
全馬の単勝回収率が67.1%と低いのは、人気馬がよく勝つレースだからです。人気の段で比べたのは、人気が下がれば成績が落ちるのは当たり前で、人気が低い馬が多いだけで悪く見えている段を結論に入れないためです。
2026年のブロッサムカップ ファクター指数は?
上の一覧で傾向が出ていたファクターのうち、前日までに分かる13のファクターで、2026年の出走馬を点数にしました。良い傾向の段に入る馬に◎か〇、悪い傾向の段に入る馬に×、どちらにも入らない馬に△を付け、◎は+2点・〇は+1点・△は0点・×は−1点として足しています。人気と馬体重の増減は入れていません(レース当日まで分からないため)。

◎と〇の分け方は、全馬と比べた回収率の倍率で決めています(単勝と複勝の倍率を半分ずつ足して1.3以上なら◎)。付け方は次の画像のとおりです。

2026年の出走馬は、どの傾向に当てはまるのか?
▼ 2026年のブロッサムカップの出走馬12頭だけを数えた表です(上の一覧で傾向が出た段に当てはめています。人気は入れていません)。
| 順位 | 馬番 | 馬名 | 指数 | 追切 本数 | 終い 1F | 枠 | 最長 好走 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 10 | スターリーローラー | +1 | △ | △ | ◎ | △ |
| 1 | 11 | リヴァールミナス | +1 | △ | △ | ◎ | △ |
| 3 | 9 | ダバイクリスタル | -2 | △ | △ | ◎ | × |
| 4 | 5 | シャディアラ | -3 | △ | △ | × | △ |
| 4 | 8 | オギフシノネガイ | -3 | × | △ | ◎ | × |
| 6 | 2 | ソブリナフォルテ | -4 | △ | △ | × | × |
| 7 | 12 | スハッチェ | -5 | △ | × | ◎ | × |
| 8 | 4 | シリントーン | -6 | △ | △ | × | × |
| 8 | 7 | オレンジピール | -6 | △ | × | ◎ | × |
| 10 | 1 | プロメッサヘーザ | -7 | × | △ | × | × |
| 10 | 3 | ヒノエゴールド | -7 | △ | × | × | × |
| 12 | 6 | ライトビーンズ | -8 | × | △ | × | × |
| 順位 | 馬番 | 馬名 | 指数 | 最長 勝ち | 前走 着順 | 前走 人気 | 前走 頭数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 10 | スターリーローラー | +1 | ◎ | △ | △ | △ |
| 1 | 11 | リヴァールミナス | +1 | ◎ | △ | × | × |
| 3 | 9 | ダバイクリスタル | -2 | × | △ | △ | △ |
| 4 | 5 | シャディアラ | -3 | ◎ | × | × | × |
| 4 | 8 | オギフシノネガイ | -3 | × | △ | △ | △ |
| 6 | 2 | ソブリナフォルテ | -4 | × | △ | △ | △ |
| 7 | 12 | スハッチェ | -5 | × | × | △ | × |
| 8 | 4 | シリントーン | -6 | × | △ | △ | △ |
| 8 | 7 | オレンジピール | -6 | × | × | × | × |
| 10 | 1 | プロメッサヘーザ | -7 | × | △ | △ | △ |
| 10 | 3 | ヒノエゴールド | -7 | × | × | △ | × |
| 12 | 6 | ライトビーンズ | -8 | × | × | × | △ |
| 順位 | 馬番 | 馬名 | 指数 | 騎手 順位 | 調教師 順位 | 母父 大系統 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 10 | スターリーローラー | +1 | × | × | △ |
| 1 | 11 | リヴァールミナス | +1 | △ | △ | △ |
| 3 | 9 | ダバイクリスタル | -2 | △ | × | △ |
| 4 | 5 | シャディアラ | -3 | △ | △ | △ |
| 4 | 8 | オギフシノネガイ | -3 | × | △ | △ |
| 6 | 2 | ソブリナフォルテ | -4 | △ | △ | △ |
| 7 | 12 | スハッチェ | -5 | △ | △ | × |
| 8 | 4 | シリントーン | -6 | × | × | △ |
| 8 | 7 | オレンジピール | -6 | × | △ | △ |
| 10 | 1 | プロメッサヘーザ | -7 | × | × | △ |
| 10 | 3 | ヒノエゴールド | -7 | △ | △ | △ |
| 12 | 6 | ライトビーンズ | -8 | △ | × | △ |
◎=良い傾向(全馬と比べた倍率1.3以上)/〇=良い傾向/△=どちらにも入らない(データなしを含む)/×=悪い傾向。ファクターの左の2列が追い切り(調教)です。全馬が同じ印だったファクター(前走の格=全馬△・前走からの斤量=全馬×)は表から省いています。
1位のスターリーローラーは、枠・勝ち鞍の一番長い距離で良い傾向に入りました。あなたの本命と比べて、どうでしょうか?
ブロッサムカップの追い切りでは何を見ればいいのか?
追い切りの記録から、最終追切の場所・坂路かどうか・強さ・時計(上がり3F・終い1F・4F)・前走からの本数・1週前追切の場所・併せ馬・前走時と比べた矢印まで、すべて切り口にして調べました。時計は、コースによって速さの基準が違うので、それぞれのコースの重賞・上のクラスの馬の最終追切を3つに分けて「速い・ふつう・遅い」を決めています。
前走からの追切本数は?
「前走からの追切が1本」は32頭で1勝・3着以内4頭(単勝回収率11.6%・複勝回収率72.2%)でした。それ以外の馬は単勝回収率92.5%・複勝回収率123.6%です。
最終追切の終い1Fは?
「最終追切の終い1Fが速い」は22頭で1勝・3着以内6頭(単勝回収率16.8%・複勝回収率77.7%)でした。それ以外の馬は単勝回収率76.3%・複勝回収率112.5%です。
いちばんはっきりしていたのは、この中間の追い切りの本数です。追い切りのデータがある8回の勝ち馬8頭のうち7頭は、2本以上追い切られていました。1本だけの馬は32頭で1勝(単勝回収率11.6%・複勝回収率72.2%)です。また、最終追切の終い1ハロンが速い馬は22頭で1勝(単勝回収率16.8%・複勝回収率77.7%)で、勝ち馬8頭中7頭は終い1ハロンが速い馬ではありませんでした。追い切りの欄を見るなら、まず本数を見る。これが私の答えです。
最終追切の場所・最終追切が坂路か・最終追切の強さ・最終追切の上がり3F・最終追切の4F・併せ馬・1週前追切の場所・前走時と比べた調教の矢印も調べましたが、年によって向きが変わり、しっかりした傾向とは言えませんでした。
前走・人気・騎手など、ほかのファクターは?
それまでの最長の好走距離は?
「好走は今回より400m以上短い距離だけ・好走なし」は57頭で0勝・3着以内8頭(単勝回収率0.0%・複勝回収率71.1%)でした。それ以外の馬は単勝回収率130.8%・複勝回収率93.5%です。
枠は?
「6〜8枠」は56頭で9勝・3着以内17頭(単勝回収率131.1%・複勝回収率82.9%)でした。それ以外の馬は単勝回収率8.4%・複勝回収率82.3%です。
前走の着順は?
「前走6着以下」は48頭で1勝・3着以内6頭(単勝回収率23.1%・複勝回収率62.1%)でした。それ以外の馬は単勝回収率97.7%・複勝回収率96.8%です。
前走の人気は?
「前走7番人気以下」は48頭で2勝・3着以内9頭(単勝回収率36.9%・複勝回収率55.2%)でした。それ以外の馬は単勝回収率88.1%・複勝回収率101.6%です。
調教師ランキングは?
「調教師ランキング11位以下」は42頭で5勝・3着以内7頭(単勝回収率63.3%・複勝回収率39.5%)でした。それ以外の馬は単勝回収率69.2%・複勝回収率106.7%です。
前走からの斤量は?
「斤量が前走より重い」は37頭で6勝・3着以内15頭(単勝回収率81.9%・複勝回収率117.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率60.3%・複勝回収率66.6%です。
馬体重の増減は?
「馬体重が+4kg以上増」は33頭で2勝・3着以内7頭(単勝回収率30.3%・複勝回収率74.8%)でした。それ以外の馬は単勝回収率81.5%・複勝回収率85.6%です。
騎手ランキングは?
「騎手ランキング11位以下」は32頭で2勝・3着以内4頭(単勝回収率52.8%・複勝回収率32.8%)でした。それ以外の馬は単勝回収率73.3%・複勝回収率102.5%です。
母の父の大系統は?
「母の父がサンデーサイレンス系」は29頭で2勝・3着以内6頭(単勝回収率17.6%・複勝回収率51.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率83.4%・複勝回収率93.0%です。
前走の頭数は?
「前走14頭以上」は23頭で1勝・3着以内4頭(単勝回収率48.3%・複勝回収率26.5%)でした。それ以外の馬は単勝回収率71.7%・複勝回収率96.3%です。
勝ち鞍の一番長い距離は?
「今回の距離以上で勝ちあり」は22頭で5勝・3着以内12頭(単勝回収率94.1%・複勝回収率124.1%)でした。それ以外の馬は単勝回収率60.8%・複勝回収率72.9%です。
前走の格は?
「前走交流重賞(Jpn)」は22頭で1勝・3着以内4頭(単勝回収率50.5%・複勝回収率27.7%)でした。それ以外の馬は単勝回収率71.0%・複勝回収率95.3%です。
どうやって「しっかり傾向」を選んだのか?
追い切り・人気・枠・年齢・前走の着順や着差・前走の馬体重・2走前・重賞の実績・騎手・予想タイム指数・生産者・父と母の父の系統など、レース前に分かるものを全部で58のファクターにして、段に分けて調べました。そこから、次の条件をすべて満たしたものだけを残しています。
- 20頭以上いること
- 過去のレースを年ごとに、くじ引きのように選び直して何度も数え直しても、残りの馬より回収率が上(または下)になること
- その段の馬が出た年の3分の2以上で、同じ向きだったこと
- 人気の段ごとに比べても、同じ向きだったこと
1回のレースは十数頭しかいないので、細かく分けるほど、1頭の大穴で数字が大きく動きます。そこで、広い段でまとめて見て、年をまたいで続いているものだけを結論にしました。
調べたファクター:最終追切の場所/最終追切が坂路か/最終追切の強さ/最終追切の上がり3F/前走からの追切本数/最終追切の終い1F/最終追切の4F/併せ馬/1週前追切の場所/前走時と比べた調教の矢印/人気/枠/年齢/性別/斤量/馬体重/馬体重の増減/前走の場/前走からの距離/それまでの最長の好走距離/勝ち鞍の一番長い距離/長めの距離の実績/この競馬場の実績/この競馬場・この距離の実績/重賞の好走/前走の着順/前走の人気/前走の格/前走からの間隔/前走初角の位置/前走3角の位置/前走4角の位置/前走4角の位置(頭数比)/前走の上がり順位/前走の着差/前走の頭数/前走の枠/前走からの斤量/前走の馬体重/前走の馬体重の増減/前走の走破タイム順位/2走前の格/2走前の着順/重賞の勝ち数/重賞の出走数/このレースの出走経験/キャリア/予想タイム指数順位/騎手ランキング/調教師ランキング/騎手の乗り替わり/テン乗り/騎手の所属/転厩初戦/生産者/父の大系統/父の系統/母の父の大系統
よくある質問
ブロッサムカップで傾向が出ているのは?
勝ち馬8頭中7頭は、この中間に2本以上追い切られた馬でした。ほかに6〜8枠(56頭で9勝)、斤量が前走より重い(37頭で6勝)、今回の距離以上で勝ちあり(22頭で5勝)などです。
ブロッサムカップの追い切りで見るべきところは?
いちばんはっきりしていたのは、この中間の追い切りの本数です。追い切りのデータがある8回の勝ち馬8頭のうち7頭は、2本以上追い切られていました。1本だけの馬は32頭で1勝(単勝回収率11.6%・複勝回収率72.2%)です。また、最終追切の終い1ハロンが速い馬は22頭で1勝(単勝回収率16.8%・複勝回収率77.7%)で、勝ち馬8頭中7頭は終い1ハロンが速い馬ではありませんでした。追い切りの欄を見るなら、まず本数を見る。
2026年のブロッサムカップのファクター指数の上位は?
1位 スターリーローラー(+1)・1位 リヴァールミナス(+1)・3位 ダバイクリスタル(-2)です。
まとめ
- 追い切りは「勝ち馬8頭中7頭は、この中間に2本以上追い切られた馬」
- 2026年のファクター指数は スターリーローラー(+1)・リヴァールミナス(+1)・ダバイクリスタル(-2) が上位
重賞の傾向は、聞いた話をそのまま信じるより、自分で数えて確かめると見え方が変わります。ブロッサムカップの馬券の参考に、ぜひ使ってください。
ほかにも、回収率が100%を超える条件を「競馬の回収率100%超えファクター集」にまとめています。
こういう「数えれば分かること」は、11年分を1頭ずつ、追い切りの時計まで数えないと見えてきません。その手間は私が先に引き受けて、これからも重賞ごとに傾向と指数をこのブログでお届けしていきます。




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