こんにちは、横けんです。
2026年10月21日(水)は浦和競馬場で埼玉栄冠(2000m)です。あなたは、重賞の過去の傾向をどこまで信じて馬券を買っていますか?
「浦和の重賞は内枠と先行馬」「人気馬が強い」といった話はよく聞きます。でも、その傾向は本当に毎年続いているのでしょうか?人気馬が多いから良く見えているだけ、ということはないでしょうか?そして、私がいちばん知りたかったのは、追い切り(調教)で何を見れば当たりやすいのか?ということです。
確かめた疑問はこの3つです。
- 埼玉栄冠で、本当に傾向が出ていると言えるファクターはどれか?
- 追い切りでは、何を見ればいいのか?
- 2026年の出走馬を、その傾向で点数にするとどうなるか?
この記事は、地方競馬のデータで2012〜2025年の埼玉栄冠14回・のべ152頭を調べ、追い切りの記録(場所・強さ・時計・本数)も合わせて(追い切りは2018年からの8回)、単勝回収率・複勝回収率で確かめた結果です。このレースは2025年まで「埼玉新聞栄冠賞」という名前で、今年から「埼玉栄冠」になりました。名前が変わる前のレースも同じレースとして数えています(距離は2020年まで1900m、2021年から2000m)。
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この記事の要点
- 追い切りは「勝ち馬8頭中7頭は、最終追切が強めか一杯」。
- しっかり傾向が出ていると言えるのは20のファクター(人気を含む)。調べた52のファクターのうち、年ごとにも人気の段ごとにも同じ向きだったものだけです。
- 2026年のファクター指数→ 1位 オピニオンリーダー(+3)・2位 ダテノショウグン(0)・3位 メタルスピード(-3)・3位 プラセボ(-3)。
追記:3頭の追い切りの時計は、過去の上位何%?
オピニオンリーダー・スレイマン・ダテノショウグンの3頭の追い切りの時計が、同じ場所で過去に出た時計の中でどれくらい速いのかを調べました(2018年から)。追い切りの場所が3頭とも違うので、それぞれ同じ場所の時計とだけ比べています。浦和と大井は良馬場の時計だけと比べました。「上位2%」は、100本並べたら速いほうから2本目くらい、という意味です。
オピニオンリーダー(10/15・浦和の本馬場・良・稍強め)
5F 64.2-3F 35.9-1F 12.3
- 3F 35.9:浦和の本馬場の最終追い切り510本の中で上位2%。強めに追った148本の中ではいちばん速い時計です。
- 5F 64.2:上位13%(445本中)
- 1F 12.3:上位37%(246本中)
スレイマン(10/17・牧場の坂路・強め)
3F 37.9-2F 24.5-1F 12.1
- 1F 12.1:牧場の坂路の最終追い切り3,910本の中で上位13%
- 3F 37.9:上位26%(4,103本中)
- 2F 24.5:上位37%(3,872本中)
ダテノショウグン(10/9・大井の外コース・良・一杯)
5F 64.4-3F 36.1
- 3F 36.1:大井の外コースの追い切り58,562本の中で上位0.4%。1週前の追い切りだけで比べても上位0.3%(7,527本中)、一杯に追った追い切りだけで比べても上位1.1%(9,309本中)です。
- 5F 64.4:上位7%(25,195本中)
- 最終追い切りは10/17に大井の外コースで馬なり(5F 70.7-3F 38.6)。1週前にしっかり追って、最後は軽く整えた形です。
埼玉栄冠の傾向の一覧(過去14回)
調べた52のファクターのうち、年ごとにも、人気の段ごとにも同じ向きだった「しっかり傾向が出ているもの」だけを、ファクターごとに並べました。いちばん価値が高い追い切り(調教)を先にしています。「◎ 良い」「× 悪い」が傾向の出た段、「参考」はそのファクターの残りの馬です。
▼ 2012〜2025年の埼玉栄冠の出走馬だけを、ファクターごとに分けて数えた表です。いちばん下の行は全馬です。
| 切り口 | 傾向 | 頭数 | 勝ち | 3着以内 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最終追切の場所 | ||||||
| 最終追切が調教場・トレセン | × 悪い | 30頭 | 1勝 | 4頭 | 4.3% | 21.0% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 53頭 | 7勝 | 20頭 | 113.4% | 108.1% |
| 最終追切の強さ | ||||||
| 最終追切が馬なり | × 悪い | 34頭 | 1勝 | 9頭 | 20.6% | 73.5% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 48頭 | 7勝 | 14頭 | 113.3% | 77.5% |
| 前走からの追切本数 | ||||||
| 前走からの追切が3本以上 | × 悪い | 25頭 | 3勝 | 5頭 | 39.6% | 29.2% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 58頭 | 5勝 | 19頭 | 88.8% | 97.1% |
| 人気 | ||||||
| 1〜6番人気 | ◎ 良い | 84頭 | 14勝 | 39頭 | 106.8% | 89.4% |
| 7番人気以下 | × 悪い | 68頭 | 0勝 | 3頭 | 0.0% | 32.5% |
| 枠 | ||||||
| 6〜8枠 | × 悪い | 80頭 | 7勝 | 19頭 | 35.9% | 40.5% |
| 1〜5枠 | ◎ 良い | 72頭 | 7勝 | 23頭 | 84.7% | 90.0% |
| 馬体重の増減 | ||||||
| 馬体重が+4kg以上増 | × 悪い | 69頭 | 3勝 | 14頭 | 22.3% | 37.8% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 83頭 | 11勝 | 28頭 | 89.5% | 85.7% |
| 重賞の出走数 | ||||||
| 重賞の出走が10回以上 | × 悪い | 69頭 | 6勝 | 17頭 | 41.3% | 48.1% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 83頭 | 8勝 | 25頭 | 73.8% | 77.1% |
| 予想タイム指数順位 | ||||||
| 予想タイム指数7位以下 | × 悪い | 68頭 | 1勝 | 3頭 | 46.5% | 14.0% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 84頭 | 13勝 | 39頭 | 69.2% | 104.4% |
| 前走からの距離 | ||||||
| 距離短縮 | × 悪い | 55頭 | 3勝 | 16頭 | 22.7% | 50.2% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 97頭 | 11勝 | 26頭 | 79.6% | 71.8% |
| キャリア | ||||||
| キャリア40戦以上 | × 悪い | 53頭 | 1勝 | 11頭 | 9.1% | 40.4% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 99頭 | 13勝 | 31頭 | 85.7% | 76.6% |
| 父の大系統 | ||||||
| 父がサンデーサイレンス系 | × 悪い | 50頭 | 3勝 | 13頭 | 28.0% | 48.6% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 102頭 | 11勝 | 29頭 | 74.2% | 71.5% |
| 前走の走破タイム順位 | ||||||
| 前走の走破タイム1〜3位 | ◎ 良い | 47頭 | 8勝 | 23頭 | 83.4% | 99.8% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 105頭 | 6勝 | 19頭 | 48.1% | 47.9% |
| 前走4角の位置(頭数比) | ||||||
| 前走4角 頭数の前から3分の1以内 | ◎ 良い | 46頭 | 9勝 | 22頭 | 102.8% | 102.0% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 106頭 | 5勝 | 20頭 | 40.0% | 47.4% |
| 前走の着順 | ||||||
| 前走1〜3着 | ◎ 良い | 45頭 | 8勝 | 22頭 | 87.1% | 101.1% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 107頭 | 6勝 | 20頭 | 47.2% | 48.3% |
| 前走の馬体重の増減 | ||||||
| 前走の馬体重が−4kg以上減 | × 悪い | 37頭 | 1勝 | 6頭 | 16.2% | 29.5% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 115頭 | 13勝 | 36頭 | 72.8% | 75.0% |
| 父の系統 | ||||||
| 父がその他のサンデー系 | × 悪い | 37頭 | 2勝 | 11頭 | 22.7% | 57.0% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 115頭 | 12勝 | 31頭 | 70.7% | 66.2% |
| 年齢 | ||||||
| 3〜4歳 | × 悪い | 26頭 | 1勝 | 4頭 | 15.0% | 23.1% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 126頭 | 13勝 | 38頭 | 68.1% | 72.4% |
| 前走からの斤量 | ||||||
| 斤量が前走より軽い | × 悪い | 23頭 | 2勝 | 4頭 | 60.4% | 30.4% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 129頭 | 12勝 | 38頭 | 58.7% | 70.0% |
| 母の父の大系統 | ||||||
| 母の父がミスタープロスペクター系 | × 悪い | 23頭 | 1勝 | 5頭 | 5.7% | 29.1% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 129頭 | 13勝 | 37頭 | 68.5% | 70.2% |
| 2走前の着順 | ||||||
| 2走前1着 | × 悪い | 20頭 | 1勝 | 4頭 | 6.5% | 28.5% |
| 上の段に入らない残りの馬 | 参考 | 132頭 | 13勝 | 38頭 | 66.9% | 69.3% |
| 全馬 | 152頭 | 59.0% | 63.9% | |||
色の見方:濃い赤=全馬より10%以上良い/薄い赤=良い/薄い青=悪い/濃い青=10%以上悪い
全馬の単勝回収率が59.0%と低いのは、人気馬がよく勝つレースだからです。人気の段で比べたのは、人気が下がれば成績が落ちるのは当たり前で、人気が低い馬が多いだけで悪く見えている段を結論に入れないためです。
2026年の埼玉栄冠 ファクター指数は?
上の一覧で傾向が出ていたファクターのうち、前日までに分かる18のファクターで、2026年の出走馬を点数にしました。良い傾向の段に入る馬に◎か〇、悪い傾向の段に入る馬に×、どちらにも入らない馬に△を付け、◎は+2点・〇は+1点・△は0点・×は−1点として足しています。人気と馬体重の増減は入れていません(レース当日まで分からないため)。

◎と〇の分け方は、全馬と比べた回収率の倍率で決めています(単勝と複勝の倍率を半分ずつ足して1.3以上なら◎)。付け方は次の画像のとおりです。

2026年の出走馬は、どの傾向に当てはまるのか?
▼ 2026年の埼玉栄冠の出走馬9頭だけを数えた表です(上の一覧で傾向が出た段に当てはめています。人気は入れていません)。
| 順位 | 馬番 | 馬名 | 指数 | 追切 場所 | 追切 強さ | 追切 本数 | 枠 | 前走 着順 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | オピニオンリーダー | +3 | △ | △ | △ | × | ◎ |
| 2 | 9 | ダテノショウグン | 0 | △ | × | × | × | ◎ |
| 3 | 1 | メタルスピード | -3 | × | △ | △ | ◎ | × |
| 3 | 3 | プラセボ | -3 | △ | △ | △ | ◎ | × |
| 5 | 5 | アルラ | -4 | × | × | △ | ◎ | × |
| 6 | 2 | ランリョウオー | -5 | × | △ | △ | ◎ | × |
| 6 | 4 | ノットリグレット | -5 | △ | △ | × | ◎ | × |
| 8 | 8 | スレイマン | -7 | △ | △ | △ | × | × |
| 9 | 6 | ナニハサテオキ | -8 | × | × | × | × | × |
| 順位 | 馬番 | 馬名 | 指数 | 前走4角 頭数比 | 斤量 増減 | 前走 増減 | 走破 タイム | 2走前 着順 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | オピニオンリーダー | +3 | ◎ | × | × | ◎ | △ |
| 2 | 9 | ダテノショウグン | 0 | × | △ | △ | ◎ | △ |
| 3 | 1 | メタルスピード | -3 | ◎ | △ | × | × | △ |
| 3 | 3 | プラセボ | -3 | × | × | △ | × | △ |
| 5 | 5 | アルラ | -4 | × | × | △ | × | △ |
| 6 | 2 | ランリョウオー | -5 | × | × | △ | × | △ |
| 6 | 4 | ノットリグレット | -5 | × | △ | △ | × | △ |
| 8 | 8 | スレイマン | -7 | × | × | △ | × | × |
| 9 | 6 | ナニハサテオキ | -8 | × | × | △ | × | △ |
| 順位 | 馬番 | 馬名 | 指数 | 重賞 出走 | キャ リア | 予想 タイム | 父 大系統 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | オピニオンリーダー | +3 | △ | △ | △ | △ |
| 2 | 9 | ダテノショウグン | 0 | △ | △ | △ | △ |
| 3 | 1 | メタルスピード | -3 | △ | × | × | × |
| 3 | 3 | プラセボ | -3 | △ | △ | × | △ |
| 5 | 5 | アルラ | -4 | △ | △ | △ | △ |
| 6 | 2 | ランリョウオー | -5 | × | × | △ | △ |
| 6 | 4 | ノットリグレット | -5 | × | × | × | △ |
| 8 | 8 | スレイマン | -7 | × | △ | △ | △ |
| 9 | 6 | ナニハサテオキ | -8 | △ | △ | △ | △ |
◎=良い傾向(全馬と比べた倍率1.3以上)/〇=良い傾向/△=どちらにも入らない(データなしを含む)/×=悪い傾向。ファクターの左の3列が追い切り(調教)です。全馬が同じ印だったファクター(年齢=全馬△・前走からの距離=全馬△・父の系統=全馬△・母の父の大系統=全馬△)は表から省いています。
1位のオピニオンリーダーは、前走の着順・前走4角の位置(頭数比)・前走の走破タイム順位で良い傾向に入りました。あなたの本命と比べて、どうでしょうか?
埼玉栄冠の追い切りでは何を見ればいいのか?
追い切りの記録から、最終追切の場所・坂路かどうか・強さ・時計(上がり3F・終い1F・4F)・前走からの本数・1週前追切の場所・併せ馬・前走時と比べた矢印まで、すべて切り口にして調べました。時計は、コースによって速さの基準が違うので、それぞれのコースの重賞・上のクラスの馬の最終追切を3つに分けて「速い・ふつう・遅い」を決めています。
最終追切の場所は?
「最終追切が調教場・トレセン」は30頭で1勝・3着以内4頭(単勝回収率4.3%・複勝回収率21.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率113.4%・複勝回収率108.1%です。
最終追切の強さは?
「最終追切が馬なり」は34頭で1勝・3着以内9頭(単勝回収率20.6%・複勝回収率73.5%)でした。それ以外の馬は単勝回収率113.3%・複勝回収率77.5%です。
前走からの追切本数は?
「前走からの追切が3本以上」は25頭で3勝・3着以内5頭(単勝回収率39.6%・複勝回収率29.2%)でした。それ以外の馬は単勝回収率88.8%・複勝回収率97.1%です。
いちばんはっきりしていたのは、最終追切の強さと場所です。追い切りのデータがある8回の勝ち馬8頭のうち7頭は、最終追切を強めか一杯で追われていました。逆に浦和調教場で最終追切をした馬は23頭で1勝(単勝回収率5.7%・複勝回収率27.4%)にとどまっています。追い切りの欄を見るなら、まず強さと場所を見る。これが私の答えです。
最終追切が坂路か・最終追切の上がり3F・最終追切の終い1F・最終追切の4F・併せ馬・1週前追切の場所・前走時と比べた調教の矢印も調べましたが、年によって向きが変わり、しっかりした傾向とは言えませんでした。
前走・人気・騎手など、ほかのファクターは?
人気は?
「1〜6番人気」は84頭で14勝・3着以内39頭(単勝回収率106.8%・複勝回収率89.4%)、「7番人気以下」は68頭で0勝・3着以内3頭(単勝回収率0.0%・複勝回収率32.5%)でした。
枠は?
「6〜8枠」は80頭で7勝・3着以内19頭(単勝回収率35.9%・複勝回収率40.5%)、「1〜5枠」は72頭で7勝・3着以内23頭(単勝回収率84.7%・複勝回収率90.0%)でした。
馬体重の増減は?
「馬体重が+4kg以上増」は69頭で3勝・3着以内14頭(単勝回収率22.3%・複勝回収率37.8%)でした。それ以外の馬は単勝回収率89.5%・複勝回収率85.7%です。
重賞の出走数は?
「重賞の出走が10回以上」は69頭で6勝・3着以内17頭(単勝回収率41.3%・複勝回収率48.1%)でした。それ以外の馬は単勝回収率73.8%・複勝回収率77.1%です。
予想タイム指数順位は?
「予想タイム指数7位以下」は68頭で1勝・3着以内3頭(単勝回収率46.5%・複勝回収率14.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率69.2%・複勝回収率104.4%です。
前走からの距離は?
「距離短縮」は55頭で3勝・3着以内16頭(単勝回収率22.7%・複勝回収率50.2%)でした。それ以外の馬は単勝回収率79.6%・複勝回収率71.8%です。
キャリアは?
「キャリア40戦以上」は53頭で1勝・3着以内11頭(単勝回収率9.1%・複勝回収率40.4%)でした。それ以外の馬は単勝回収率85.7%・複勝回収率76.6%です。
父の大系統は?
「父がサンデーサイレンス系」は50頭で3勝・3着以内13頭(単勝回収率28.0%・複勝回収率48.6%)でした。それ以外の馬は単勝回収率74.2%・複勝回収率71.5%です。
前走の走破タイム順位は?
「前走の走破タイム1〜3位」は47頭で8勝・3着以内23頭(単勝回収率83.4%・複勝回収率99.8%)でした。それ以外の馬は単勝回収率48.1%・複勝回収率47.9%です。
前走4角の位置(頭数比)は?
「前走4角 頭数の前から3分の1以内」は46頭で9勝・3着以内22頭(単勝回収率102.8%・複勝回収率102.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率40.0%・複勝回収率47.4%です。
前走の着順は?
「前走1〜3着」は45頭で8勝・3着以内22頭(単勝回収率87.1%・複勝回収率101.1%)でした。それ以外の馬は単勝回収率47.2%・複勝回収率48.3%です。
前走の馬体重の増減は?
「前走の馬体重が−4kg以上減」は37頭で1勝・3着以内6頭(単勝回収率16.2%・複勝回収率29.5%)でした。それ以外の馬は単勝回収率72.8%・複勝回収率75.0%です。
父の系統は?
「父がその他のサンデー系」は37頭で2勝・3着以内11頭(単勝回収率22.7%・複勝回収率57.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率70.7%・複勝回収率66.2%です。
年齢は?
「3〜4歳」は26頭で1勝・3着以内4頭(単勝回収率15.0%・複勝回収率23.1%)でした。それ以外の馬は単勝回収率68.1%・複勝回収率72.4%です。
前走からの斤量は?
「斤量が前走より軽い」は23頭で2勝・3着以内4頭(単勝回収率60.4%・複勝回収率30.4%)でした。それ以外の馬は単勝回収率58.7%・複勝回収率70.0%です。
母の父の大系統は?
「母の父がミスタープロスペクター系」は23頭で1勝・3着以内5頭(単勝回収率5.7%・複勝回収率29.1%)でした。それ以外の馬は単勝回収率68.5%・複勝回収率70.2%です。
2走前の着順は?
「2走前1着」は20頭で1勝・3着以内4頭(単勝回収率6.5%・複勝回収率28.5%)でした。それ以外の馬は単勝回収率66.9%・複勝回収率69.3%です。
7番人気以下は68頭いて1頭も勝っていません。大穴を狙うより、上位人気の中から追い切りと前走で絞るほうが合っているレースと言えそうです。
どうやって「しっかり傾向」を選んだのか?
追い切り・人気・枠・年齢・前走の着順や着差・前走の馬体重・2走前・重賞の実績・騎手・予想タイム指数・生産者・父と母の父の系統など、レース前に分かるものを全部で52のファクターにして、段に分けて調べました。そこから、次の条件をすべて満たしたものだけを残しています。
- 20頭以上いること
- 過去のレースを年ごとに、くじ引きのように選び直して何度も数え直しても、残りの馬より回収率が上(または下)になること
- その段の馬が出た年の3分の2以上で、同じ向きだったこと
- 人気の段ごとに比べても、同じ向きだったこと
1回のレースは十数頭しかいないので、細かく分けるほど、1頭の大穴で数字が大きく動きます。そこで、広い段でまとめて見て、年をまたいで続いているものだけを結論にしました。
調べたファクター:最終追切の場所/最終追切が坂路か/最終追切の強さ/最終追切の上がり3F/前走からの追切本数/最終追切の終い1F/最終追切の4F/併せ馬/1週前追切の場所/前走時と比べた調教の矢印/人気/枠/年齢/性別/斤量/馬体重/馬体重の増減/前走の場/前走からの距離/前走の着順/前走の人気/前走の格/前走からの間隔/前走初角の位置/前走3角の位置/前走4角の位置/前走4角の位置(頭数比)/前走の上がり順位/前走の着差/前走の頭数/前走の枠/前走からの斤量/前走の馬体重/前走の馬体重の増減/前走の走破タイム順位/2走前の格/2走前の着順/重賞の勝ち数/重賞の出走数/このレースの出走経験/キャリア/予想タイム指数順位/騎手ランキング/調教師ランキング/騎手の乗り替わり/テン乗り/騎手の所属/転厩初戦/生産者/父の大系統/父の系統/母の父の大系統
よくある質問
埼玉栄冠で傾向が出ているのは?
勝ち馬8頭中7頭は、最終追切が強めか一杯でした。ほかに前走4角 頭数の前から3分の1以内(46頭で9勝)、前走1〜3着(45頭で8勝)、前走の走破タイム1〜3位(47頭で8勝)などです。7番人気以下は過去に1頭も勝っていません。
埼玉栄冠の追い切りで見るべきところは?
いちばんはっきりしていたのは、最終追切の強さと場所です。追い切りのデータがある8回の勝ち馬8頭のうち7頭は、最終追切を強めか一杯で追われていました。逆に浦和調教場で最終追切をした馬は23頭で1勝(単勝回収率5.7%・複勝回収率27.4%)にとどまっています。追い切りの欄を見るなら、まず強さと場所を見る。
2026年の埼玉栄冠のファクター指数の上位は?
1位 オピニオンリーダー(+3)・2位 ダテノショウグン(0)・3位 メタルスピード(-3)・3位 プラセボ(-3)です。
まとめ
- 追い切りは「勝ち馬8頭中7頭は、最終追切が強めか一杯」
- 2026年のファクター指数は オピニオンリーダー(+3)・ダテノショウグン(0)・メタルスピード(-3)・プラセボ(-3) が上位
- 7番人気以下は過去に1頭も勝っていない
重賞の傾向は、聞いた話をそのまま信じるより、自分で数えて確かめると見え方が変わります。埼玉栄冠の馬券の参考に、ぜひ使ってください。
浦和競馬場そのものの騎手・厩舎・前走・追い切りの傾向は「浦和競馬データ|儲かる騎手・厩舎・前走・追い切りの条件」にまとめています。埼玉栄冠の馬を見る時に、あわせて読んでみてください。
こういう「数えれば分かること」は、14年分を1頭ずつ、追い切りの時計まで数えないと見えてきません。その手間は私が先に引き受けて、これからも重賞ごとに傾向と指数をこのブログでお届けしていきます。




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