2026年10月29日(木)・門別のエーデルワイス賞(1200m)を、過去15回のデータと追い切りで調べました。結論から書きます。
結論(この記事の要点)
- 2026年のファクター指数→ 1位 セルアウトクラウド(0)・2位 エルダーフラワー(-2)・2位 カズドリーム(-2)。
- 追い切りで評価できる時計→ クラプロスパー・エイシンスクルド・カズドリーム・ミラクルヴェリテ(同じ場所・同じ馬場の重賞出走馬とくらべて)。
- 追い切りは「勝ち馬8頭中8頭は、この中間に2本以上追い切られた馬」。
- 距離の実績→「好走は今回より100〜300m短い距離まで(今年なら900〜1100m)」の馬は43頭で2勝・3着以内4頭(2026年は2頭が当てはまる)。
- しっかり傾向が出ていると言えるのは18のファクター(調べた58のうち、年ごとにも人気の段ごとにも同じ向きだったものだけ)。
目次(タップで開く・読みたいところへ飛べます)
2026年のエーデルワイス賞 ファクター指数は?

1位のセルアウトクラウドは、枠・重賞の出走数で良い傾向に入りました。あなたの本命と比べて、どうでしょうか?
過去15回で傾向が出たファクターのうち、前日までに分かる17のファクターで点数にしました。◎+2点・〇+1点・△0点・×−1点の合計です。人気と馬体重の増減は入れていません(レース当日まで分からないため)。
◎〇△×の付け方は次の画像のとおりです(単勝と複勝の回収率の倍率を半分ずつ足して1.3以上なら◎)。

2026年の出走馬は、どの傾向に当てはまるのか?
▼ 2026年のエーデルワイス賞の出走馬14頭だけを数えた表です(下の一覧で傾向が出た段に当てはめています。人気は入れていません)。
| 馬番・馬名 (順位・指数) | 1週前 場所 | 枠 | 前走 距離 |
|---|---|---|---|
| 9 セルアウトクラウド 1位・指数 0 | △ | ◎ | × |
| 5 エルダーフラワー 2位・指数 -2 | △ | × | ◎ |
| 10 カズドリーム 2位・指数 -2 | △ | ◎ | ◎ |
| 6 クラプロスパー 4位・指数 -3 | △ | × | × |
| 11 ミラクルヴェリテ 5位・指数 -4 | △ | ◎ | × |
| 13 クィーンズファミリ 5位・指数 -4 | △ | ◎ | × |
| 2 エイシンスクルド 7位・指数 -5 | △ | × | × |
| 4 プレストジュピター 7位・指数 -5 | △ | × | × |
| 12 カエリールークス 7位・指数 -5 | × | ◎ | × |
| 14 イコロ 10位・指数 -6 | △ | ◎ | × |
| 1 コンテミュール 11位・指数 -7 | × | × | ◎ |
| 7 ツリーオブライフ 11位・指数 -7 | △ | × | × |
| 8 ミカミッチー 13位・指数 -8 | × | × | × |
| 3 ワールドエンジェル 14位・指数 -9 | × | × | × |
| 馬番・馬名 (順位・指数) | 最長 好走 | 重賞 好走 | 前走 人気 |
|---|---|---|---|
| 9 セルアウトクラウド 1位・指数 0 | △ | △ | × |
| 5 エルダーフラワー 2位・指数 -2 | × | △ | × |
| 10 カズドリーム 2位・指数 -2 | △ | △ | × |
| 6 クラプロスパー 4位・指数 -3 | △ | △ | △ |
| 11 ミラクルヴェリテ 5位・指数 -4 | △ | △ | △ |
| 13 クィーンズファミリ 5位・指数 -4 | △ | △ | △ |
| 2 エイシンスクルド 7位・指数 -5 | △ | △ | △ |
| 4 プレストジュピター 7位・指数 -5 | △ | △ | △ |
| 12 カエリールークス 7位・指数 -5 | △ | × | × |
| 14 イコロ 10位・指数 -6 | × | × | △ |
| 1 コンテミュール 11位・指数 -7 | △ | × | △ |
| 7 ツリーオブライフ 11位・指数 -7 | △ | △ | × |
| 8 ミカミッチー 13位・指数 -8 | △ | × | △ |
| 3 ワールドエンジェル 14位・指数 -9 | △ | × | × |
| 馬番・馬名 (順位・指数) | 前走 格 | 前走 着差 | 前走 頭数 |
|---|---|---|---|
| 9 セルアウトクラウド 1位・指数 0 | △ | △ | × |
| 5 エルダーフラワー 2位・指数 -2 | △ | △ | △ |
| 10 カズドリーム 2位・指数 -2 | △ | × | × |
| 6 クラプロスパー 4位・指数 -3 | △ | × | × |
| 11 ミラクルヴェリテ 5位・指数 -4 | △ | △ | × |
| 13 クィーンズファミリ 5位・指数 -4 | × | △ | △ |
| 2 エイシンスクルド 7位・指数 -5 | △ | △ | × |
| 4 プレストジュピター 7位・指数 -5 | × | × | △ |
| 12 カエリールークス 7位・指数 -5 | △ | × | × |
| 14 イコロ 10位・指数 -6 | × | △ | △ |
| 1 コンテミュール 11位・指数 -7 | △ | × | × |
| 7 ツリーオブライフ 11位・指数 -7 | × | × | △ |
| 8 ミカミッチー 13位・指数 -8 | △ | × | △ |
| 3 ワールドエンジェル 14位・指数 -9 | △ | × | △ |
| 馬番・馬名 (順位・指数) | 前走 枠 | 前走 体重 | 2走前 格 |
|---|---|---|---|
| 9 セルアウトクラウド 1位・指数 0 | △ | × | △ |
| 5 エルダーフラワー 2位・指数 -2 | × | × | △ |
| 10 カズドリーム 2位・指数 -2 | △ | △ | △ |
| 6 クラプロスパー 4位・指数 -3 | △ | × | △ |
| 11 ミラクルヴェリテ 5位・指数 -4 | × | × | × |
| 13 クィーンズファミリ 5位・指数 -4 | △ | × | △ |
| 2 エイシンスクルド 7位・指数 -5 | △ | △ | × |
| 4 プレストジュピター 7位・指数 -5 | △ | × | △ |
| 12 カエリールークス 7位・指数 -5 | △ | △ | △ |
| 14 イコロ 10位・指数 -6 | △ | △ | × |
| 1 コンテミュール 11位・指数 -7 | × | △ | △ |
| 7 ツリーオブライフ 11位・指数 -7 | △ | × | △ |
| 8 ミカミッチー 13位・指数 -8 | △ | △ | △ |
| 3 ワールドエンジェル 14位・指数 -9 | × | △ | △ |
| 馬番・馬名 (順位・指数) | 重賞 出走 | 乗り 替わり | テン 乗り |
|---|---|---|---|
| 9 セルアウトクラウド 1位・指数 0 | ◎ | △ | △ |
| 5 エルダーフラワー 2位・指数 -2 | ◎ | × | △ |
| 10 カズドリーム 2位・指数 -2 | × | × | × |
| 6 クラプロスパー 4位・指数 -3 | ◎ | △ | △ |
| 11 ミラクルヴェリテ 5位・指数 -4 | × | △ | △ |
| 13 クィーンズファミリ 5位・指数 -4 | × | × | × |
| 2 エイシンスクルド 7位・指数 -5 | × | △ | △ |
| 4 プレストジュピター 7位・指数 -5 | ◎ | × | × |
| 12 カエリールークス 7位・指数 -5 | × | △ | △ |
| 14 イコロ 10位・指数 -6 | × | × | × |
| 1 コンテミュール 11位・指数 -7 | × | × | × |
| 7 ツリーオブライフ 11位・指数 -7 | × | △ | △ |
| 8 ミカミッチー 13位・指数 -8 | × | × | × |
| 3 ワールドエンジェル 14位・指数 -9 | × | × | △ |
◎=良い傾向(全馬と比べた倍率1.3以上)/〇=良い傾向/△=どちらにも入らない(データなしを含む)/×=悪い傾向。ファクターの左の1列が追い切り(調教)です。全馬が同じ印だったファクター(前走の着順=全馬△・騎手ランキング=全馬△)は表から省いています。
2026年のエーデルワイス賞 追い切りで評価できる時計を出した馬は?
出走馬の最終追切の時計を、同じ調教場所・同じ馬場状態で、重賞に出た馬が最終追切で出した時計とくらべました。たとえば門別坂の良馬場で追った馬なら、門別坂の良馬場で最終追切をした重賞出走馬の時計とくらべます。コースや馬場で時計の出方が違うので、そろえないと比べられないからです。速い方から20%以内に入った時計を「評価できる時計」としました。
- 6番 クラプロスパー(10/25(日) 門別坂・良)3F 35.3秒・2F 23.7秒・1F 12.3秒。重賞に出た馬とくらべて、3Fは2445本の中で速い方から3%以内、2Fは2447本の中で速い方から13%以内。
- 2番 エイシンスクルド(10/25(日) 門別坂・良)3F 35.4秒・2F 23.8秒・1F 12.4秒。重賞に出た馬とくらべて、3Fは2445本の中で速い方から4%以内、2Fは2447本の中で速い方から16%以内。
- 10番 カズドリーム(10/25(日) 門別坂・良)3F 36.6秒・2F 23.9秒・1F 11.9秒。重賞に出た馬とくらべて、1Fは2447本の中で速い方から10%以内。
- 11番 ミラクルヴェリテ(10/25(日) 門別坂・良)3F 35.7秒・2F 24.4秒・1F 12.9秒。重賞に出た馬とくらべて、3Fは2445本の中で速い方から10%以内。
▼ 2026年のエーデルワイス賞の出走馬の最終追切です。いちばん右は、同じ場所・同じ馬場で重賞に出た馬の最終追切とくらべて、4F・3F・1Fのうちいちばん良いものが速い方から何%以内か(-は比べる本数が足りない)です。
| 馬番・馬名 | 場所・馬場 強さ | 3F 2F | 重賞組 で上位 |
|---|---|---|---|
| 2 エイシンスクルド | 門別坂 良 | 35.4 23.8 | 4% |
| 4 プレストジュピター | 門別坂 良 | 36.2 23.9 | 21% |
| 5 エルダーフラワー | 門別坂 良 | 36.8 24.4 | 48% |
| 6 クラプロスパー | 門別坂 良 | 35.3 23.7 | 3% |
| 7 ツリーオブライフ | 門別坂 良 | 37.0 24.3 | 31% |
| 9 セルアウトクラウド | 門別坂 良 | 36.5 24.6 | 37% |
| 10 カズドリーム | 門別坂 良 | 36.6 23.9 | 10% |
| 11 ミラクルヴェリテ | 門別坂 良 | 35.7 24.4 | 10% |
| 13 クィーンズファミリ | 門別坂 良 | 36.3 24.5 | 28% |
| 14 イコロ | 門別坂 良 | 37.4 25.0 | 68% |
ほかの4頭は最終追切の記録が出たら、この表に書き足します。
時計だけで決めず、上の傾向(最終追切の場所・強さ)とあわせて見てください。
エーデルワイス賞は距離の実績が大事? それまでに好走した一番長い距離でくらべると
前走の距離だけでなく、それまでの全部のレースで3着以内に入った一番長い距離で出走馬を分けました。距離が変わった年もあるので、どの年もその年の今回の距離とくらべています。
▼ 2011〜2025年のエーデルワイス賞の出走馬を、それまでに好走した一番長い距離で分けた成績です。
| 頭数 勝ち | 3着 以内 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|
| 今回の距離以上で好走あり(今年なら1200m以上) | |||
| 178頭 13勝 | 41頭 | 66.5% | 88.8% |
| 好走は今回より100〜300m短い距離まで(今年なら900〜1100m) | |||
| 43頭 2勝 | 4頭 | 9.8% | 13.5% |
| 全馬 | |||
| 221頭 | 55.5% | 74.2% | |
色の見方:濃い赤=全馬より10%以上良い/薄い赤=良い/薄い青=悪い/濃い青=10%以上悪い
いちばん成績が悪いのは「好走は今回より100〜300m短い距離まで(今年なら900〜1100m)」の馬です。人気がないから悪く見えているだけではないかを確かめると、1〜3番人気でも5頭で2勝・3着以内3頭、4〜6番人気は6頭で0勝・3着以内1頭、7番人気以下は32頭で0勝・3着以内0頭でした。
▼ 今回より200m短い距離以上(今年なら1000m以上)のレースでの成績で分けたものです。
| 頭数 勝ち | 3着 以内 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|
| 1000m以上で好走あり | |||
| 221頭 15勝 | 45頭 | 55.5% | 74.2% |
| 全馬 | |||
| 221頭 | 55.5% | 74.2% | |
2026年の出走馬を、それまでに好走した一番長い距離で分けると次のとおりです(かっこの中が好走した一番長い距離)。
- 今回の距離以上で好走あり(今年なら1200m以上):1番 コンテミュール(1700m)・2番 エイシンスクルド(1200m)・3番 ワールドエンジェル(1200m)・4番 プレストジュピター(1200m)・6番 クラプロスパー(1200m)・7番 ツリーオブライフ(1200m)・8番 ミカミッチー(1200m)・9番 セルアウトクラウド(1200m)・10番 カズドリーム(1600m)・11番 ミラクルヴェリテ(1200m)・12番 カエリールークス(1200m)・13番 クィーンズファミリ(1200m)
- 好走は今回より100〜300m短い距離まで(今年なら900〜1100m):5番 エルダーフラワー(1000m)・14番 イコロ(1000m)
エーデルワイス賞の傾向の一覧(過去15回)
調べた58のファクターのうち、年ごとにも、人気の段ごとにも同じ向きだった「しっかり傾向が出ているもの」だけを、ファクターごとに並べました。いちばん価値が高い追い切り(調教)を先にしています。「◎ 良い」「× 悪い」が傾向の出た段、「参考」はそのファクターの残りの馬です。
▼ 2011〜2025年のエーデルワイス賞の出走馬だけを、ファクターごとに分けて数えた表です。いちばん下の行は全馬です。
| 頭数 勝ち | 3着 以内 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
|---|---|---|---|
| 1週前追切の場所 | |||
| × 悪い1週前追切が牧場・中央のトレセン・調教場・トレセン | |||
| 29頭 2勝 | 9頭 | 37.2% | 51.0% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 52頭 6勝 | 10頭 | 167.9% | 58.8% |
| 前走からの距離 | |||
| × 悪い距離延長・同距離 | |||
| 140頭 10勝 | 26頭 | 42.6% | 38.1% |
| ◎ 良い距離短縮 | |||
| 81頭 5勝 | 19頭 | 77.8% | 136.4% |
| 枠 | |||
| × 悪い1〜5枠 | |||
| 133頭 6勝 | 19頭 | 15.4% | 40.7% |
| ◎ 良い6〜8枠 | |||
| 88頭 9勝 | 26頭 | 116.0% | 124.8% |
| 馬体重の増減 | |||
| × 悪い馬体重が−4kg以上減・−3〜+3kg | |||
| 112頭 5勝 | 18頭 | 21.9% | 61.3% |
| ◎ 良い馬体重が+4kg以上増 | |||
| 109頭 10勝 | 27頭 | 90.0% | 87.3% |
| 前走の人気 | |||
| × 悪い前走1〜3番人気 | |||
| 108頭 10勝 | 25頭 | 41.8% | 45.8% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 113頭 5勝 | 20頭 | 68.6% | 101.2% |
| 重賞の好走 | |||
| × 悪い重賞で出たことがない | |||
| 86頭 6勝 | 14頭 | 21.2% | 34.9% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 135頭 9勝 | 31頭 | 77.4% | 99.2% |
| 騎手の乗り替わり | |||
| × 悪い乗り替わり | |||
| 81頭 1勝 | 7頭 | 3.0% | 43.1% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 140頭 14勝 | 38頭 | 85.9% | 92.1% |
| 前走の枠 | |||
| × 悪い前走1〜3枠 | |||
| 79頭 4勝 | 14頭 | 16.7% | 56.3% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 142頭 11勝 | 31頭 | 77.0% | 84.0% |
| 前走の着差 | |||
| × 悪い前走勝ち | |||
| 71頭 11勝 | 18頭 | 53.1% | 38.6% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 139頭 4勝 | 25頭 | 61.1% | 94.1% |
| 2走前の格 | |||
| × 悪い2走前 重賞以外 | |||
| 69頭 2勝 | 3頭 | 10.4% | 7.1% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 145頭 12勝 | 41頭 | 78.6% | 109.0% |
| 前走の馬体重 | |||
| × 悪い前走の馬体重が470kg以上 | |||
| 67頭 5勝 | 16頭 | 18.8% | 51.3% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 154頭 10勝 | 29頭 | 71.4% | 84.1% |
| 前走の格 | |||
| × 悪い前走重賞以外 | |||
| 55頭 0勝 | 4頭 | 0.0% | 38.0% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 166頭 15勝 | 41頭 | 73.9% | 86.1% |
| 前走の頭数 | |||
| × 悪い前走14頭以上 | |||
| 53頭 3勝 | 7頭 | 10.0% | 27.0% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 168頭 12勝 | 38頭 | 69.8% | 89.1% |
| テン乗り | |||
| × 悪いテン乗り | |||
| 53頭 1勝 | 4頭 | 4.5% | 28.7% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 152頭 13勝 | 38頭 | 77.9% | 93.2% |
| それまでの最長の好走距離 | |||
| × 悪い好走は今回より100〜300m短い距離まで・好走は今回より400m以上短い距離だけ・好走なし | |||
| 43頭 2勝 | 4頭 | 9.8% | 13.5% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 178頭 13勝 | 41頭 | 66.5% | 88.8% |
| 騎手ランキング | |||
| × 悪い騎手ランキング31位以下 | |||
| 30頭 3勝 | 7頭 | 18.7% | 38.0% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 141頭 9勝 | 27頭 | 74.1% | 92.9% |
| 重賞の出走数 | |||
| ◎ 良い重賞の出走が3回以上 | |||
| 27頭 5勝 | 14頭 | 315.6% | 273.3% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 194頭 10勝 | 31頭 | 19.3% | 46.4% |
| 前走の着順 | |||
| × 悪い前走10着以下 | |||
| 23頭 0勝 | 2頭 | 0.0% | 33.0% |
| 参考上の段に入らない残りの馬 | |||
| 198頭 15勝 | 43頭 | 61.9% | 78.9% |
| 全馬 | |||
| 221頭 | 55.5% | 74.2% | |
色の見方:濃い赤=全馬より10%以上良い/薄い赤=良い/薄い青=悪い/濃い青=10%以上悪い
全馬の単勝回収率が55.5%と低いのは、人気馬がよく勝つレースだからです。人気の段で比べたのは、人気が下がれば成績が落ちるのは当たり前で、人気が低い馬が多いだけで悪く見えている段を結論に入れないためです。
エーデルワイス賞の追い切りでは何を見ればいいのか?
追い切りの記録から、最終追切の場所・坂路かどうか・強さ・時計(上がり3F・終い1F・4F)・前走からの本数・1週前追切の場所・併せ馬・前走時と比べた矢印まで、すべて切り口にして調べました。時計は、コースによって速さの基準が違うので、それぞれのコースの重賞・上のクラスの馬の最終追切を3つに分けて「速い・ふつう・遅い」を決めています。
1週前追切の場所は?
「1週前追切が牧場・中央のトレセン・調教場・トレセン」は29頭で2勝・3着以内9頭(単勝回収率37.2%・複勝回収率51.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率167.9%・複勝回収率58.8%です。
いちばんはっきりしていたのは、この中間の追い切りの本数です。追い切りのデータがある8回の勝ち馬8頭のうち8頭は、2本以上追い切られていました。1本だけの馬は29頭で0勝(単勝回収率0.0%・複勝回収率62.1%)です。また、中央の美浦(関東)で最終追切をした馬は18頭で0勝(単勝回収率0.0%・複勝回収率23.9%)でした。追い切りの欄を見るなら、まず本数を見て、中央の馬は次に場所を見る。これが私の答えです。
最終追切の場所・最終追切が坂路か・最終追切の強さ・最終追切の上がり3F・前走からの追切本数・最終追切の終い1F・最終追切の4F・併せ馬・前走時と比べた調教の矢印も調べましたが、年によって向きが変わり、しっかりした傾向とは言えませんでした。
前走・人気・騎手など、ほかのファクターは?
前走からの距離は?
「距離延長・同距離」は140頭で10勝・3着以内26頭(単勝回収率42.6%・複勝回収率38.1%)、「距離短縮」は81頭で5勝・3着以内19頭(単勝回収率77.8%・複勝回収率136.4%)でした。
枠は?
「1〜5枠」は133頭で6勝・3着以内19頭(単勝回収率15.4%・複勝回収率40.7%)、「6〜8枠」は88頭で9勝・3着以内26頭(単勝回収率116.0%・複勝回収率124.8%)でした。
馬体重の増減は?
「馬体重が−4kg以上減・−3〜+3kg」は112頭で5勝・3着以内18頭(単勝回収率21.9%・複勝回収率61.3%)、「馬体重が+4kg以上増」は109頭で10勝・3着以内27頭(単勝回収率90.0%・複勝回収率87.3%)でした。
前走の人気は?
「前走1〜3番人気」は108頭で10勝・3着以内25頭(単勝回収率41.8%・複勝回収率45.8%)でした。それ以外の馬は単勝回収率68.6%・複勝回収率101.2%です。
重賞の好走は?
「重賞で出たことがない」は86頭で6勝・3着以内14頭(単勝回収率21.2%・複勝回収率34.9%)でした。それ以外の馬は単勝回収率77.4%・複勝回収率99.2%です。
騎手の乗り替わりは?
「乗り替わり」は81頭で1勝・3着以内7頭(単勝回収率3.0%・複勝回収率43.1%)でした。それ以外の馬は単勝回収率85.9%・複勝回収率92.1%です。
前走の枠は?
「前走1〜3枠」は79頭で4勝・3着以内14頭(単勝回収率16.7%・複勝回収率56.3%)でした。それ以外の馬は単勝回収率77.0%・複勝回収率84.0%です。
前走の着差は?
「前走勝ち」は71頭で11勝・3着以内18頭(単勝回収率53.1%・複勝回収率38.6%)でした。それ以外の馬は単勝回収率61.1%・複勝回収率94.1%です。
2走前の格は?
「2走前 重賞以外」は69頭で2勝・3着以内3頭(単勝回収率10.4%・複勝回収率7.1%)でした。それ以外の馬は単勝回収率78.6%・複勝回収率109.0%です。
前走の馬体重は?
「前走の馬体重が470kg以上」は67頭で5勝・3着以内16頭(単勝回収率18.8%・複勝回収率51.3%)でした。それ以外の馬は単勝回収率71.4%・複勝回収率84.1%です。
前走の格は?
「前走重賞以外」は55頭で0勝・3着以内4頭(単勝回収率0.0%・複勝回収率38.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率73.9%・複勝回収率86.1%です。
前走の頭数は?
「前走14頭以上」は53頭で3勝・3着以内7頭(単勝回収率10.0%・複勝回収率27.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率69.8%・複勝回収率89.1%です。
テン乗りは?
「テン乗り」は53頭で1勝・3着以内4頭(単勝回収率4.5%・複勝回収率28.7%)でした。それ以外の馬は単勝回収率77.9%・複勝回収率93.2%です。
それまでの最長の好走距離は?
「好走は今回より100〜300m短い距離まで・好走は今回より400m以上短い距離だけ・好走なし」は43頭で2勝・3着以内4頭(単勝回収率9.8%・複勝回収率13.5%)でした。それ以外の馬は単勝回収率66.5%・複勝回収率88.8%です。
騎手ランキングは?
「騎手ランキング31位以下」は30頭で3勝・3着以内7頭(単勝回収率18.7%・複勝回収率38.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率74.1%・複勝回収率92.9%です。
重賞の出走数は?
「重賞の出走が3回以上」は27頭で5勝・3着以内14頭(単勝回収率315.6%・複勝回収率273.3%)でした。それ以外の馬は単勝回収率19.3%・複勝回収率46.4%です。
前走の着順は?
「前走10着以下」は23頭で0勝・3着以内2頭(単勝回収率0.0%・複勝回収率33.0%)でした。それ以外の馬は単勝回収率61.9%・複勝回収率78.9%です。
どうやって「しっかり傾向」を選んだのか?
地方競馬のデータで2011〜2025年のエーデルワイス賞15回・のべ221頭を調べ、追い切りの記録(場所・強さ・時計・本数)も合わせて(追い切りは2018年からの8回)、単勝回収率・複勝回収率で確かめました。2歳の牝馬だけの交流重賞(JpnⅢ)で、中央の馬も出走します。距離はどの年も1200mです。
追い切り・人気・枠・年齢・前走の着順や着差・前走の馬体重・2走前・重賞の実績・騎手・予想タイム指数・生産者・父と母の父の系統など、レース前に分かるものを全部で58のファクターにして、段に分けて調べました。そこから、次の条件をすべて満たしたものだけを残しています。
- 20頭以上いること
- 過去のレースを年ごとに、くじ引きのように選び直して何度も数え直しても、残りの馬より回収率が上(または下)になること
- その段の馬が出た年の3分の2以上で、同じ向きだったこと
- 人気の段ごとに比べても、同じ向きだったこと
1回のレースは十数頭しかいないので、細かく分けるほど、1頭の大穴で数字が大きく動きます。そこで、広い段でまとめて見て、年をまたいで続いているものだけを結論にしました。
調べたファクター:最終追切の場所/最終追切が坂路か/最終追切の強さ/最終追切の上がり3F/前走からの追切本数/最終追切の終い1F/最終追切の4F/併せ馬/1週前追切の場所/前走時と比べた調教の矢印/人気/枠/年齢/性別/斤量/馬体重/馬体重の増減/前走の場/前走からの距離/それまでの最長の好走距離/勝ち鞍の一番長い距離/長めの距離の実績/この競馬場の実績/この競馬場・この距離の実績/重賞の好走/前走の着順/前走の人気/前走の格/前走からの間隔/前走初角の位置/前走3角の位置/前走4角の位置/前走4角の位置(頭数比)/前走の上がり順位/前走の着差/前走の頭数/前走の枠/前走からの斤量/前走の馬体重/前走の馬体重の増減/前走の走破タイム順位/2走前の格/2走前の着順/重賞の勝ち数/重賞の出走数/このレースの出走経験/キャリア/予想タイム指数順位/騎手ランキング/調教師ランキング/騎手の乗り替わり/テン乗り/騎手の所属/転厩初戦/生産者/父の大系統/父の系統/母の父の大系統
よくある質問
エーデルワイス賞で傾向が出ているのは?
勝ち馬8頭中8頭は、この中間に2本以上追い切られた馬でした。ほかに馬体重が+4kg以上増(109頭で10勝)、6〜8枠(88頭で9勝)、重賞の出走が3回以上(27頭で5勝)などです。
エーデルワイス賞の追い切りで見るべきところは?
いちばんはっきりしていたのは、この中間の追い切りの本数です。追い切りのデータがある8回の勝ち馬8頭のうち8頭は、2本以上追い切られていました。1本だけの馬は29頭で0勝(単勝回収率0.0%・複勝回収率62.1%)です。また、中央の美浦(関東)で最終追切をした馬は18頭で0勝(単勝回収率0.0%・複勝回収率23.9%)でした。追い切りの欄を見るなら、まず本数を見て、中央の馬は次に場所を見る。
2026年のエーデルワイス賞のファクター指数の上位は?
1位 セルアウトクラウド(0)・2位 エルダーフラワー(-2)・2位 カズドリーム(-2)です。
まとめ
- 追い切りは「勝ち馬8頭中8頭は、この中間に2本以上追い切られた馬」
- 2026年のファクター指数は セルアウトクラウド(0)・エルダーフラワー(-2)・カズドリーム(-2) が上位
重賞の傾向は、聞いた話をそのまま信じるより、自分で数えて確かめると見え方が変わります。エーデルワイス賞の馬券の参考に、ぜひ使ってください。
ほかにも、回収率が100%を超える条件を「競馬の回収率100%超えファクター集」にまとめています。
▶ 私が毎週150万円を賭けながら3年かけて作った競馬予想AIの全体像は、「競馬予想AIの作り方・完全ガイド」に最初から順にまとめています。
こういう「数えれば分かること」は、15年分を1頭ずつ、追い切りの時計まで数えないと見えてきません。その手間は私が先に引き受けて、これからも重賞ごとに傾向と指数をこのブログでお届けしていきます。



