初めましての方、こんにちは!毎週150万円の実弾を馬券に突っ込む男、横けんです。
このブログでは、完全自作の競馬予想AI(LightGBM)とTARGET frontier JVの膨大なデータを駆使して、感覚やオカルトを一切排除した「勝つための客観的指標」と「リアルな実戦の記録」を公開しています。
先週の収支ですが
10月17日(土)は5万4230円のマイナス
10月18日(日)は7万8440円のマイナス ということになっております。
先週は2日で103万円の勝負でした。
それでは、恒例の自信度4以上の回収率ですがこちらになります!

自信度4以上の31レースで、本命は5勝・2着7回・3着6回、単勝回収率47%・複勝回収率109%でした。複勝回収率は100%を超えましたが、本命が勝ち切れず、単勝回収率は届きませんでした。
自信度1以上の全レースの予想の回収率を見てみましょう、こちらです!

予想を出した2日間の60レースで見ると、本命は12勝・2着11回・3着9回で、単勝回収率77%・複勝回収率86%でした。土曜の本命は単勝回収率123%と良かったのですが、日曜の本命が単勝回収率30%で、2日合わせると70%台になりました。
そして、本命馬の自信度別回収率はこちらです!

自信度別では、自信度4の本命が16レースで複勝回収率113%、自信度5の本命が15レースで複勝回収率104%と、勝負レースの本命はどちらも複勝回収率で100%を超えました。自信度3の本命は14レースで4勝、単勝回収率177%でした。
▶ 私が毎週150万円を賭けながら3年かけて作った競馬予想AIの全体像は、「競馬予想AIの作り方・完全ガイド」に最初から順にまとめています。
先週の振り返り
先週は複勝は回収率100%超えだったんですが、単勝が100%を超えられなかったというような結果となっております。先週は大穴がきまくる週で、ここまで大穴になるとまた少し狙いづらかったというか意表を突かれた馬がこられたのは確かです。
今週もかなり予想の改善には力を入れました。今はAIそのものをいじるよりも、AIでも万能な動きというのはできないことがわかりましたので、荒れる時はAIに任せ、普通の時はこれまで通りの指数での予想にシフトしていっていますね。
あとは、AIに完全に予想が寄っていたことで、軽視するようになってしまった、前走のレースが展開向いたか向いていないかというのを再び大事にするようになりました。これで、1~3人気あたりの馬の回収率が劇的によくなっております。
また、この予想法は地方競馬のAI予想と組み合わせるとさらに良い印象で、AIで勝負レースになっても、先行して展開がうまくいった馬は勝負レースから外すようになったことで、さらに回収率があがっていますね。
また、去年の11月から、展開が合う合わないを馬別に7段階に分けて、記録しつづけているのですが、これが非常に使える理論であるということがデータ数がたまることでわかってきましたので、今後も楽しみになってきているという感じです。
ここからは、私の振り返りに、AIに数えてもらった数字を足していきます。
この記事の後半では、危険な人気馬の見分け方を、私が1年かけて付けてきた記録で確かめています。結論から言うと、危険な人気馬の目印になるのは「前走で展開がいちばん向いた馬」です。1〜3番人気の馬のうち、前走で展開がいちばん向いた馬は、次のレースの複勝回収率が80.7%で、1〜3番人気の全馬(83.5%)を下回りました。前走の着順がよくても、展開に恵まれた結果なら、次は割り引いて考えます。
先週の中央競馬は、いつもより大穴の多い週
先週がどれくらい荒れていたのかを、AIに数えてもらいました。横けんが予想を出した10月17日(土)・18日(日)の60レースと、8月1日〜10月12日の591レースを比べた表です。
| 比べたもの | 先週の60レース | 8月1日〜10月12日の591レース |
|---|---|---|
| 10番人気以下の馬が勝ったレース | 6レース(10.0%) | 30レース(5.1%) |
| 7番人気以下の馬が勝ったレース | 11レース(18.3%) | 80レース(13.5%) |
| 1番人気の馬が勝ったレース | 14レース(23.3%) | 208レース(35.2%) |
| 勝った馬の人気の平均 | 4.27番人気 | 3.27番人気 |
10番人気以下の馬が勝ったレースは、いつもの約2倍でした。反対に、1番人気の馬が勝ったレースは3割を切っています。開催日ごとに7番人気以下の馬が勝った割合で並べると、比べた25日の中で土曜は上から6番目、日曜は10番目でした。
日ごとの人気別の成績と、本命の成績も載せておきます。土曜は1番人気が30レースで5勝しかできず、本命は8勝で単勝回収率123%でした。日曜は1番人気が9勝と持ち直しましたが、本命は4勝で単勝回収率30%でした。




10月18日の新潟6Rは、7番手・本命・6番手の印どおりに決まって三連単17万6870円
先週いちばん良かった予想は、10月18日(日)の新潟6R(3歳以上1勝クラス・牝馬限定)です。自信度5の勝負レースとして、レース前の11時45分にXで告知し、12時24分に「チャチャコマニを本命」と見解を出していました。
1着は7番手の印をつけたシェーラ(9番人気・単勝29.4倍)、2着は本命◎のチャチャコマニ(2番人気)、3着は6番手の印をつけたブルーメサンライズ(4番人気)でした。私が印をつけた馬で1〜3着が決まり、三連単は17万6870円、三連複は1万8950円、馬連は6080円の配当になりました。

AIの数字で見ると、この3頭は予測EVの1位(ブルーメサンライズ・2.95)、2位(チャチャコマニ・2.11)、3位(シェーラ・1.86)でした。予測EVは、AIが出した勝つ確率に予想オッズをかけた値で、1を超えるほど買って得をしやすい馬という意味です。AIが「人気のわりに勝つ確率が高い」と見た上位3頭が、そのまま1〜3着に来ました。
馬券は三連単までは取れませんでしたが、本命の複勝・馬連・ワイドが的中して、払戻は15万7740円でした。

今週の予想の改善
今週の改善を、先に要点だけ並べておきます。
- 前走の展開を、もう一度大事にするようにしました。私がレース映像を見て付けてきた展開の評価で数えると、1〜3番人気の馬のうち、前走で展開がいちばん向いた馬は次のレースの複勝回収率が80.7%(3,398頭)、前走で展開が向いていなかった側の馬は87.1%(1,080頭)でした。
- 予測エクセルに「前走展開」「オリ指数」「横けん指数」の3列を足しました。3列は10月18日の本番の予測エクセルから出ています。前走展開の色分けはレースの後に作ったので、次の開催から出す予定です(10月18日の30レースで試すと、192頭に色が付きました)。どれも表示を足しただけで、印の決め方は変えていません。
- 横けん指数の色分けを、回収率で決めました。中央の121,404頭(2024年3月〜2026年10月)で、横けん指数70以上の馬は単勝回収率94%・複勝回収率92%、マイナス40未満の馬は単勝回収率50%・複勝回収率47%でした。
ここから下は、この3つを1つずつ説明していきます。
危険な人気馬の見分け方=前走で展開がいちばん向いた馬
私はレースが終わるたびに映像を見て、1頭ずつ「展開が向いたかどうか」を記録しています。段階は、展開が向いた順に次の6つと、評価をしない「省略」です。
| 向いた順 | 記録の書き方 | 補足 |
|---|---|---|
| 1(いちばん向いた) | A▼展開は合っていた | - |
| 2 | B▼展開は合っていた | - |
| 3 | B▼展開は普通 | - |
| 4 | C▼展開は合っていた | 通過順を見ると向いたように見えるが、映像で見るとそうでもない |
| 5 | C▼展開は普通 | - |
| 6(いちばん向かなかった) | D▼展開は普通 | - |
この記録がかなりたまってきたので、前走にこの評価が付いている馬が、次のレースでどれだけ回収したかを、AIに数えてもらいました。対象は中央競馬(障害を除く)で、前走が2025年11月以降のレース、次のレースが2025年11月22日〜2026年10月12日の馬です。前走の評価と次のレースの結果は、馬王(競馬のデータソフト)のレースの番号と馬番でつないでいます。
表では6つの段階を3つにまとめました。いちばん向いた1をA、2と3をB、4〜6をC・Dとしています。4の「C▼展開は合っていた」は、向いたように見えて実はそうでもない馬なので、向いていない側に入れました。
▼ 次のレースで1〜3番人気だった馬を、前走の展開の評価で3つに分けた表です(単勝・複勝回収率は、100円ずつ買ったときの払戻の合計÷購入額)。
| 前走の展開 | 頭数 | 1着-2着-3着-着外 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|
| いちばん向いた(A) | 3,398頭 | 767-552-478-1,601 | 77.6% | 80.7% |
| B | 2,247頭 | 495-402-333-1,017 | 76.9% | 86.3% |
| 向いていない側(C・D) | 1,080頭 | 236-185-154-505 | 85.7% | 87.1% |
| (参考)1〜3番人気の全馬 | 9,004頭 | - | 77.4% | 83.5% |
前走で展開がいちばん向いた馬だけが、複勝回収率で1〜3番人気の全馬を下回りました。向いていない側の馬との差は、複勝回収率で6.4ポイントです(ポイント=%どうしの引き算)。
この差がたまたまかどうかも見ました。データを何度も引き直して数え直す方法(ブートストラップ)で1万回くり返すと、向いていない側の馬のほうが複勝回収率が高くなったのは98.2%でした。期間を半分に分けると、2025年11月〜2026年4月は8.2ポイント、2026年5月〜10月は4.5ポイントの差で、どちらも同じ向きです。ただ、後半は差が小さくなっていて、まだ決め打ちできるほど大きな差ではありません。
人気ごとに見ると、1番人気は複勝回収率82.7%(いちばん向いた)と88.3%(向いていない側)、2番人気は83.7%と92.5%で、同じ向きでした。3番人気は複勝回収率では75.2%と81.5%で同じ向きですが、単勝回収率では74.7%と72.4%で逆になっています。
なお、展開の評価はレースの後に私が映像を見て付けていますが、いつ付けたかの日付までは残っていません。去年11月より前のレースにも評価が付いているものがあったので、表は前走が2025年11月以降のものだけで数えました。それでも、次のレースの後に付け直した評価が混ざっている可能性は、ゼロとは言えません。
向いていない側の馬でも、複勝回収率は87.1%で、100%には届いていません。この記録で言えるのは、前走で展開に恵まれた人気馬を割り引くと、回収率の低い馬を避けやすくなる、というところまでです。
予測エクセルに「前走展開」と横けん指数の色分け
この前走の展開の評価を、毎週の予想でも見落とさないように、AIが作る予測エクセルに「前走展開」の列を足しました。列そのものは10月18日の本番から出ています。色分けはレースの後に作ったので、次の開催から出す予定です。展開がいちばん向いたAは赤、Bは青、Cは黄、Dは緑で色を分け、「合っていた」は濃い色、「普通」は薄い色にしました。10月18日の30レースで試すと、192頭に色が付きました。
同じ日に「オリ指数」と「横けん指数」の列も足しました。オリ指数は、私が本命を決めるときに使っているオリジナル指数です。横けん指数は、馬王で計算している私の指数です。横けん指数の色の境目は、中央の121,404頭(2024年3月〜2026年10月)の回収率で決めました。
| 横けん指数 | 単勝回収率 | 複勝回収率 | 色 |
|---|---|---|---|
| 70以上 | 94% | 92% | 濃い赤 |
| 20以上70未満 | 87% | 84% | 薄い赤 |
| 0以上20未満 | 78% | 79% | 色なし |
| マイナス40以上0未満 | 69% | 72% | 薄い灰 |
| マイナス40未満 | 50% | 47% | 灰 |
同じ期間の全馬は、単勝回収率72.7%・複勝回収率72.6%です。横けん指数70以上の馬は、全馬より約20ポイント高く、2024年・2025年・2026年の3年とも向きは同じでした。どれも表示を足しただけで、AIが決める印や自信度は変えていません。
荒れた週でも、自信度4以上の本命は複勝回収率109%
先週は10番人気以下の馬が勝ったレースがいつもの約2倍と、大穴の多い週でした。それでも、自信度4以上の31レースの本命は複勝回収率109%で、自信度4の本命は113%、自信度5の本命は104%と、どちらも100%を超えています。荒れた週でも、勝負レースの本命は馬券圏内に来てくれていました。
そして今週から、私が映像で記録してきた前走の展開の評価を、もう一度大事にしています。1〜3番人気の馬で、前走で展開がいちばん向いた馬は複勝回収率80.7%、向いていない側の馬は87.1%でした。まだ差は大きくありませんが、人気馬の中で割り引く馬を選ぶ手がかりになっています。
AIが得意な荒れるレースはAIに任せ、普通のレースは私の指数と映像の記録で決める。この形で、単勝でも100%を超えられるように、今週も予想を出していきます。
映像の記録をどう予想に使い、回収率がどう変わったかは、私が先に毎週の予想で試して、このブログで結果ごとお見せしていきます。



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