初めましての方、こんにちは!毎週150万円の実弾を馬券に突っ込む男、横けんです。
この記事の結論を先に書きます。1番人気の単勝オッズが3倍以上なら、そのレースは「横一線」だと考えます。そして横一線のレースでは、競馬新聞の印がたくさん入っている馬を、あえて本命から外します。
理由はこうです。新聞の印が集まった馬が本当に来るのなら、1番人気のオッズは3倍を切るところまで下がるはずです。下がらないということは、市場が「その印は怪しい」と判断しているシグナルだと考えられます。これは私の想像ではなく、実際に集計して確かめたことです。
以下、なぜこの考えに至ったのかを書きます。記事の後半には、この週の実弾収支もそのまま公開しています。
▶ 私が毎週150万円を賭けながら3年かけて作った競馬予想AIの全体像は、「競馬予想AIの作り方・完全ガイド」に最初から順にまとめています。
【1番人気の単勝が3倍以上のレースの対策を強化】
私はどちらかというと、強いけど前走や前々走で不利があって負けた馬とか、強いけど不調だった馬を狙っていくのが最も得意ではあるのですが、この4月というのはそういう馬の出走がかなり少なかった印象はあります。
これはなぜこうなるのかというと、毎年6月に3歳馬と古馬が一緒になるわけですが、そこからどんどんレースを重ねていって、この時期までくると、以前は能力が抜けた馬も昇級したりなどして、自分の能力にピッタリのクラスのレースにほぼ収まることが多いんですね。
ということで、どのレースも横一線のレベルの馬になることが多いというのはあって、そこで、強いけど不調とか、強いけど不利があった、みたいな馬が少ないというのがあると思います。
ただ、そういうレースの方が高配当になりやすいわけですから、狙っていきたいところではありますね。
横一線のレースの一つのシグナルとして、1番人気の単勝が3倍以上になるというのがありまして、1番人気の単勝が3倍以下のレースとは結構攻略の糸口が違ったりするので、このあたりの対策を強化する改善を施しました。
前までは、こういうことにしっかり対策していたのですが、最近はAIで予想をしていたこともあって、その辺がどうしても疎かになっていたのは確かなので、この対策を強化しております。
具体的にその対策は何なのか? ということになるのですが、1番人気の単勝が3倍以上の時は、競馬新聞で印が多く入っている馬を狙うと回収率が悪くなる、という法則があるので、印が入りすぎている馬は、本命候補から外すという対策を行っています。
競馬新聞の印が上位の馬が、本当に来るパターンの時は1番人気のオッズが3倍以上にはならず、もっとオッズが下がっていくものです。
下がっていかないということは、市場が競馬新聞の予想は怪しいと考えているというシグナルとなっているわけなんですね。
これは私の想像ベースではなく、きちんと計測してわかっていることなので、その辺の対策を強制的にできるように、AIを使ってプログラムを組みました。
【AIによって思考をなるべく整理できるように】
とにかく競馬は考えることが多いですね。
馬場のこと、展開のこと、馬の当日の調子のこと、どういう馬券を買うのかということ、そして、このような横一線のレースなのか、抜けた馬がいるレースなのか、といったようなことも考えないといけません。
ただ、どうしても複数を考えるのは人間の限界があるように思いますね。何かを考えたら何かが抜けてしまう。
良い予想をするには、普通の人の限界を超える必要があると考えています。
その限界を超えるためにも、ツールの1つとして、AIは必要だと思っています。これはAIというより、プログラムですね。
私がいかに忘れないようにするかというのを、強制的に提示する仕組みというのをAIによって作れたらよいと思っています。
【シンプル・イズ・ベストではあるが…】
本当はシンプルなのがなんでも一番良いと思うのですが、競馬はそうはいかないですね。
シンプルに考えることができないのが競馬の魅力でもあると思っているんですよ。
先週の私は、最後の2頭の選別はうまくいっているのですが、最後の最後の1頭の選別がうまくいかなかったということですね。
シンプルな予想法だと、本命を1頭に絞り切ることが本当に難しいんですよ。
なので、本命と対抗から、もう1頭にしっかり絞っていくための予想法として、今回の横一線のレースの時専用の対策を強制的に表示して対応しました。
うまくいかない時があっても、目を背けずにしっかり対応して、予想を向上させていきたいですね。
仕組みとして組み込んでいるので、もう忘れることはありません。
今週も頑張りたいと思います。
【追記】その後どうなったか — 2026年7月時点
この記事を書いてから3か月ほど経ったので、その後の話を足しておきます。
①「1番人気のオッズでレースを分類する」という考え方は、その後さらに広げました。オッズが締まっているレースは今までどおり素直に狙い、割れているレースだけ本命を妙味のあるオッズ側へ寄せる、という形です。全部のレースで狙いを変えるのではなく、荒れそうなレースだけ変える。このほうが安全でした。
②「印が入りすぎている馬を外す」という話は、その後他人の予想印そのものをAIの材料にしないという方針に発展しました。競馬新聞の印を材料に入れたところ、AIがそれに寄りかかって収支が崩壊した経験があるからです。→ 「AIは楽をしたがる」競馬新聞の印を学習させた結果、収支が崩壊した理由
③AIの中身も別物になりました。現在AIに読ませている項目(特徴量)は3,784列あります。1本の強い材料に頼るのではなく、地味なサインを大量に束ねる方針です。
④そして、良すぎる数字は疑うようになりました。実際に「回収率122%」だと思っていた数字が、正しく測り直したら76%だったことがあります。→ 競馬予想AIの実力|使って分かった長所と限界
【参考】この記事を書いた週(2026年4月25〜26日)の実弾収支
ここからは当時の週次記録です。負けた金額もそのまま載せています。毎週の実弾収支は今週の競馬激闘譜で公開しています。
この週に実際に的中させた馬券です。集計だけでなく現物も残しています。

先週の収支ですが
4月25日(土)は30万1500円のマイナス
4月26日(日)は13万7670円のマイナス ということになっております。
良くないですね……。
まずは、恒例の自信度4以上の回収率を見ていただきましょう、こちらです!

今週に関しては自信度4以上でもプラスにすることはできなかったですね。
そして、自信度1以上の回収率も見てもらいましょう、こちらです!

先週については本命と対抗で、最後のチョイスで間違えてしまったのが主な敗因ですね。
先週の結果を踏まえて、今週も対策しております。
▶ あわせて読みたい:AI予想時代には必須の1番人気で勝つ馬券術とは?



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