距離短縮の前走2番手は狙い目?前に行けず勝てない説を検証③

紺色の背景に光る線で描かれた走る馬。右側に白い文字で「横けんデータ室 ③前走2番手編」「距離短縮の前走2番手」「案外前に行けず勝てない説を検証」、右下に「横けんのAI競馬予想」。 競馬の説を検証
横けん
この記事を書いた人=横けん
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初めましての方、こんにちは!毎週150万円の実弾を馬券に突っ込む男、横けんです。

前々回と前回は、前走で逃げた馬が距離短縮で出てきたときを調べました。今回は前走で2番手だった馬です。今回は短い距離も長い距離も、まとめて1本で確かめます。

前走2番手の馬が今回は距離短縮。前走より短い距離なら、今度こそ前に行けそうに思えます。でも実際には、思ったより前に行けず、そのまま馬群に沈んでしまうレースも、よく見かけます。

あなたも、そんなレースを見てきたのではないでしょうか?

実際のところ、距離短縮の前走2番手は、案外前に行けずに勝てないのか?はたまた、前に行けなくても、馬券では損をしないのか?検証しました。

確かめたのは、次の3つの疑問です。

  • 距離短縮だと、前走2番手の馬は前に行きづらくなるのか?
  • 前に行きづらくなると、成績(3着以内に来る率)も落ちるのか?
  • では結局、距離短縮の前走2番手は馬券で狙えないのか?(回収率)

後半では、今回の距離と人気で、どの馬をどう扱えばいいかの早見表と、前に行けた馬と行けなかった馬で回収率がどう違うかも確かめています。

この記事は、前走で2番手だった馬が距離短縮で出てきたときに狙えるのかを、中央競馬の前走2番手の馬12,024頭ぶん(前走と同じ距離の馬と、前走より200m以上短くなった馬・2021年2月〜2026年9月)のデータで確かめた結果です。

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この記事の結論(先に書きます)

距離短縮の前走2番手をどう扱えばいいかは、今回の距離と、その馬の人気で決まりました。どちらも馬券を買う前に分かります。

▼ 前走で2番手だった馬(前走の最初のコーナーを2番手で通過した馬)だけを数えた表です。前走と今回が同じクラスの馬に限っています

今回のレースの距離1〜3番人気の前走2番手4番人気より下の前走2番手
今回1300m以下買い割り引かない
今回1400m複勝は割り引く買い(単勝でかなり狙える)
今回1600m以上割り引かない軽視
  • ① 今回1300m以下なら、1〜3番人気は買い。複勝の回収率94%・単勝の回収率89%(1〜3番人気の全馬は84%・80%)。人気薄は全馬とほぼ同じ(単勝70%・複勝74%)で、割り引く理由はありません。
  • ② 今回1400mなら、人気薄は単勝でかなり狙える。4番人気より下は単勝の回収率107%・複勝の回収率88%(4番人気より下の全馬は68%・68%)。ただし1〜3番人気は複勝の回収率73%(全馬83%)で、複勝は割り引きます。
  • ③ 今回1600m以上なら、人気薄は軽視。4番人気より下は複勝の回収率65%(全馬70%・前走と同じ距離の前走2番手は78%)。1〜3番人気は全馬とほぼ同じ(複勝81%・全馬83%)なので、割り引かなくていいです。
  • 予想のコツ:前走2番手の距離短縮は、今回も2番手以内に入れるかをよく考える。入れた馬は単勝の回収率165%・複勝の回収率132%、入れなかった馬は55%・59%(今回の距離すべてまとめ)。
  • 理由:短い距離は前に行けたときの上がり方が大きく、長い距離は前に行けても上がらないから。単勝の回収率は、今回1400m以下で前に行けたとき114% → 181%、今回1600m以上で前に行けたとき139% → 136%(前走と同じ距離 → 200m以上短縮)。

この結論にたどり着くまでに、分かったことがあります。

  • 前に行きづらいのは本当でした。今回も2番手以内に行けた率は、前走と同じ距離なら39.5%、200m以上短くなると24.7%。短い距離でも長い距離でも同じです。
  • 3着以内に来る率も下がります。でも、人気が下がったぶんだけでした。3着以内率は31.5% → 24.7%で、6年すべてで下がっています。ただ、同じ人気の段どうしで比べると、ほとんど変わりません。
  • 回収率は、今回の距離で分かれました。今回1400m以下は単勝の回収率69% → 84%と上がり、今回1600m以上は複勝の回収率80% → 69%と下がりました。
  • 前走で逃げた馬とは、今回1400mと1600m以上で結果が逆です。前走で逃げた馬は今回1400mなら人気馬、今回1600〜2000mなら人気に関係なく買いでした。前走2番手の馬は、今回1400mなら人気薄が買いで、今回1600m以上なら人気薄を軽視です(後の章で並べます)。

集計期間: 2021年2月〜2026年9月/中央競馬・前走と今走が同じクラスの前走2番手の馬/障害レースを除く/複勝は実際の払戻データで計算/今回1500mのレースは頭数が少ないので距離ごとの表から外しました

シリーズの前の回
距離短縮の逃げ馬は狙い目?前に行けず勝てない説を検証②1600m以上
1600m以上で、距離短縮の前走逃げた馬は買えるのか?

まず、この記事で使う言葉の意味をはっきり決めます

「前走2番手」とは、前のレースで最初のコーナーを2番手で通過した馬のことです。「前に行けた」は今回も最初のコーナーを2番手以内で、「前に行けなかった」は3番手以下で通過したことです。

「距離短縮」は、前走より200m以上短いレースに出てきた馬です。比べる相手は、前走と同じ距離のレースに出てきた前走2番手の馬です。

クラスが変わると相手の強さまで変わってしまうので、前走と今走が同じクラスの馬だけを見ます。今回の距離は、1300m以下・1400m・1600m以上の3つに分けました(1150mは1000mと同じとみなしています)。

距離短縮だと、前走2番手の馬は前に行きづらくなるのか?

まず、説の前半「案外前に行けない」から確かめます。今回の距離ごとに、前走と同じ距離の馬と、200m以上短くなった馬を並べました。色は、同じ距離の「前走と同じ距離」の行と比べて付けています。

▼ 前走で2番手だった馬(前走の最初のコーナーを2番手で通過した馬)だけを数えた表です。前走と今回が同じクラスの馬に限っています

今回の距離前走からの距離頭数今回も2番手以内に行けた率5番手以下になった率3着以内率単勝の回収率複勝の回収率
今回1300m以下前走と同じ距離2,60538.1%35.7%30.9%74%80%
今回1300m以下200m以上 短縮1,84623.0%57.3%26.1%75%80%
今回1400m前走と同じ距離90339.6%36.4%30.5%55%74%
今回1400m200m以上 短縮88822.1%59.2%21.8%100.5%85%
今回1600m以上前走と同じ距離3,83440.3%35.6%32.2%84%80%
今回1600m以上200m以上 短縮1,89027.6%50.5%24.7%77%69%

赤が濃い=基準よりかなり良い 薄い赤=少し良い 薄い青=少し悪い 青が濃い=基準よりかなり悪い
基準=同じ距離の「前走と同じ距離」の行

全部をまとめると、今回も2番手以内に行けた率は39.5% → 24.7%、5番手以下になった率は35.7% → 54.9%。前に行きづらいのは本当でした。今回1400m以下でも1600m以上でも、同じように下がっています。ただ、前に行きづらいことと、馬券で損をするかは別の話です。表の回収率を見ると、今回1400m以下の距離短縮はむしろ上がっています。ここから先で、その中身を確かめます。

前に行きづらくなると、3着以内に来る率も落ちるのか?

次に、説の後半「勝てない」です。全部をまとめると、3着以内率は31.5% → 24.7%。6年すべてで下がっていました。ここまでは説のとおりです。

ただ、距離短縮の前走2番手は、前走と同じ距離の前走2番手より、人気のない馬が多く混ざっています。人気は強さの目安なので、人気が下がれば3着以内に来る数が減るのは当たり前です。知りたいのは「人気が下がったぶん以上に落ちているか」。そこが、馬券で損をするかどうかの分かれ目です。そこで、人気を4つの段に分けて、同じ段の中で前走と同じ距離の馬と距離短縮の馬を並べました(今回の距離はすべてまとめた数字)。

▼ 前走で2番手だった馬(前走の最初のコーナーを2番手で通過した馬)だけを数えた表です。前走と今回が同じクラスの馬に限っています

人気前走からの距離頭数3着以内率単勝の回収率複勝の回収率
1〜3番人気前走と同じ距離2,75054.6%77%82%
1〜3番人気200m以上 短縮1,26352.4%82%85%
4〜6番人気前走と同じ距離1,95026.4%80%74%
4〜6番人気200m以上 短縮1,12926.1%72%80%
7〜9番人気前走と同じ距離1,35816.9%97%91%
7〜9番人気200m以上 短縮99013.0%99%76%
10番人気以下前走と同じ距離1,3025.8%52%68%
10番人気以下200m以上 短縮1,2825.3%78%67%

赤が濃い=基準よりかなり良い 薄い赤=少し良い 薄い青=少し悪い 青が濃い=基準よりかなり悪い
基準=同じ人気の段の「前走と同じ距離」の行

同じ人気の段どうしなら、3着以内率はほとんど変わりません(1〜3番人気54.6% → 52.4%、4〜6番人気26.4% → 26.1%)。全体で下がって見えたのは、人気のない馬が多く混ざっていたからでした。

ただし今回1600m以上の7〜9番人気だけは、3着以内率が17.4% → 11.4%と大きく下がりました。長い距離の人気薄は、人気が下がったぶん以上に走れていません。これが、後で見る「1600m以上の人気薄は軽視」の中身です。

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結論:距離短縮の前走2番手は、どの距離の、どの人気なら狙えるのか?

今回どこを走るかはレースが終わるまで分かりませんが、今回の距離と人気は、買う前に分かります。そこで今回の距離を3つに分け、1〜3番人気と4番人気より下に分けて並べました。比べる相手は、同じ距離で同じ人気の全馬(前走の位置を問わない)です。

▼ 前走で2番手だった馬(前走の最初のコーナーを2番手で通過した馬)だけを数えた表です。前走と今回が同じクラスの馬に限っています

今回の距離人気前走からの距離頭数3着以内率単勝の回収率複勝の回収率
今回1300m以下1〜3番人気(参考)この距離の同じ人気の全馬9,17151.2%80%84%
今回1300m以下1〜3番人気前走と同じ距離94454.9%83%82%
今回1300m以下1〜3番人気200m以上 短縮52055.2%89%94%
今回1300m以下4番人気より下(参考)この距離の同じ人気の全馬35,52713.2%69%73%
今回1300m以下4番人気より下前走と同じ距離1,66117.3%69%79%
今回1300m以下4番人気より下200m以上 短縮1,32614.7%70%74%
今回1400m1〜3番人気(参考)この距離の同じ人気の全馬4,63452.1%79%83%
今回1400m1〜3番人気前走と同じ距離34352.5%73%79%
今回1400m1〜3番人気200m以上 短縮21647.2%80%73%
今回1400m4番人気より下(参考)この距離の同じ人気の全馬19,25612.5%68%68%
今回1400m4番人気より下前走と同じ距離56017.0%44%71%
今回1400m4番人気より下200m以上 短縮67213.7%107%88%
今回1600m以上1〜3番人気(参考)この距離の同じ人気の全馬22,20153.3%78%83%
今回1600m以上1〜3番人気前走と同じ距離1,45355.1%74%82%
今回1600m以上1〜3番人気200m以上 短縮51851.9%76%81%
今回1600m以上4番人気より下(参考)この距離の同じ人気の全馬81,34313.5%70%70%
今回1600m以上4番人気より下前走と同じ距離2,38118.3%90%78%
今回1600m以上4番人気より下200m以上 短縮1,37214.4%77%65%

赤が濃い=基準よりかなり良い 薄い赤=少し良い 薄い青=少し悪い 青が濃い=基準よりかなり悪い
基準=(参考)この距離の同じ人気の全馬

今回1300m以下なら、1〜3番人気は買い

1〜3番人気の距離短縮の前走2番手は、複勝の回収率94%・単勝の回収率89%(1〜3番人気の全馬84%・80%)。複勝が全馬を上回った年は6年のうち5年です。4番人気より下は単勝70%・複勝74%で、全馬とほぼ同じ。割り引く理由はありません。

今回1400mなら、人気薄は単勝でかなり狙える

4番人気より下の距離短縮の前走2番手は、単勝の回収率107%・複勝の回収率88%(4番人気より下の全馬68%・68%)。672頭のうち28頭が勝ち、15番人気・単勝125.1倍、9番人気・単勝84.0倍、14番人気・単勝77.2倍という勝ち馬がいました。大きな配当がいくつも出ているのが強みですが、頭数はそれほど多くないので、次も同じだけ続くかは分かりません。

一方で1〜3番人気は、複勝の回収率73%(全馬83%)。単勝は80%で全馬とほぼ同じなので、1400mの人気馬は複勝で割り引くのが合っています。

今回1600m以上なら、人気薄は軽視

4番人気より下は、複勝の回収率65%(全馬70%)。前走と同じ距離の前走2番手(78%)より下で、6年のうち2年しか上回っていません。単勝は77%(全馬70%)ですが、一発に頼った数字です。1〜3番人気は複勝81%・単勝76%(全馬83%・78%)で、割り引かなくていいです。

なぜ、短い距離と長い距離で結果が分かれるのか?

前に行きづらいのは、短い距離でも長い距離でも同じでした。それなのに、なぜ回収率は分かれるのか?そこで、今回前に行けた(2番手以内)か、行けなかったかで分けて、前走と同じ距離の前走2番手と回収率を比べました。ただし、今回前に行けるかはレースが終わるまで分かりません。ここは馬券の条件ではなく、理由を確かめるための表です。

▼ 前走で2番手だった馬(前走の最初のコーナーを2番手で通過した馬)だけを数えた表です。前走と今回が同じクラスの馬に限っています

今回のレースで前走からの距離頭数単勝の回収率複勝の回収率
今回1400m以下・前に行けた前走と同じ距離1,351114%108%
今回1400m以下・前に行けた200m以上 短縮621181%145%
今回1400m以下・前に行けなかった前走と同じ距離2,15741%60%
今回1400m以下・前に行けなかった200m以上 短縮2,11355%63%
今回1600m以上・前に行けた前走と同じ距離1,544139%108%
今回1600m以上・前に行けた200m以上 短縮522136%117%
今回1600m以上・前に行けなかった前走と同じ距離2,29047%61%
今回1600m以上・前に行けなかった200m以上 短縮1,36854%51%

今回1400m以下は、前に行けたときの上がり方が大きいです。単勝の回収率は114% → 181%、複勝の回収率は108% → 145%。前に行けなくても、単勝の回収率は41% → 55%と下がっていません。

今回1600m以上は、前に行けても上がりません。単勝の回収率は139% → 136%です。そして前に行けなかったときは、複勝の回収率が61% → 51%と下がります。短い距離は前に行ければ大きく返ってくるのに、長い距離はその見返りがない。これが、結果が分かれた中身です。

予想のコツ:今回も2番手以内に入れるかを、よく考える

今回の距離をすべてまとめると、距離短縮の前走2番手で今回も2番手以内に入れた馬は単勝の回収率165%・複勝の回収率132%。入れなかった馬は55%・59%です。前走と同じ距離の前走2番手でも、2番手以内に入れた馬は128%・108%なので、距離短縮で2番手以内に入れた馬は、それよりさらに上です。

ただ、今回2番手以内に入れるかは、レースが終わるまで分かりません。だからこそ、前走2番手の馬が距離短縮で出てきたら、今回も2番手以内に入れそうかをよく考えてから買うのが大事です。同じレースに前へ行きたい馬が何頭いるか、どの枠か。そこを見て「入れそうだ」と思えたら、強気に狙えます。とくに今回1400m以下なら、入れたときの見返りが大きいです。

前走で逃げた馬と、前走2番手の馬は、どこが違うのか?

前々回・前回の「前走で逃げた馬」と、今回の「前走2番手の馬」を、同じ決め方・同じ期間で並べました。数字はどれも、前走より200m以上短くなった馬の回収率です。

▼ 前走で2番手だった馬(前走の最初のコーナーを2番手で通過した馬)だけを数えた表です。前走と今回が同じクラスの馬に限っています

今回の距離前走で逃げた馬(第1・2回)前走2番手の馬(今回)
今回1300m以下人気馬が買い人気馬が買い(同じ)
今回1300m以下の数字人気馬 複勝91%(全馬84%)/人気薄 単勝66%・複勝80%(全馬69%・73%)人気馬 複勝94%(全馬84%)/人気薄 単勝70%・複勝74%(全馬69%・73%)
今回1400m人気馬が買い・人気薄は割り引く人気薄が買い・人気馬は複勝を割り引く(逆)
今回1400mの数字人気馬 複勝94%(全馬83%)/人気薄 単勝91%・複勝62%(全馬68%・68%)人気馬 複勝73%(全馬83%)/人気薄 単勝107%・複勝88%(全馬68%・68%)
今回1600〜2000m人気に関係なく買い人気薄は軽視(逆)
今回1600〜2000mの数字人気馬 複勝89%(全馬83%)/人気薄 単勝106%・複勝73%(全馬72%・70%)人気馬 複勝80%(全馬83%)/人気薄 単勝77%・複勝66%(全馬72%・70%)

今回1300m以下は同じです。どちらも1〜3番人気が買いで、人気薄は全馬とほぼ同じでした。

今回1400mは逆です。前走で逃げた馬は、1〜3番人気の複勝の回収率が94%(全馬83%)と良く、人気薄は62%(全馬68%)と下でした。前走2番手の馬はその反対で、人気薄が単勝107%・複勝88%、1〜3番人気の複勝が73%です。

今回1600〜2000mも逆です。前走で逃げた馬は単勝の回収率62% → 100.3%と上がり、人気に関係なく買いでした。前走2番手の馬は複勝の回収率80% → 70%と下がり、人気薄は軽視です。

前走で逃げた馬も前走2番手の馬も、距離短縮で前に行きづらくなるのは同じでした。それでも、前走の位置がひとつ違うだけで、同じ距離でも買い方が逆になる。前走の位置と今回の距離は、組み合わせて見てください。

まとめ:距離短縮の前走2番手は、案外前に行けずに勝てないのか?

▼ 前走で2番手だった馬(前走の最初のコーナーを2番手で通過した馬)だけを数えた表です。前走と今回が同じクラスの馬に限っています

今回のレースの距離1〜3番人気の前走2番手4番人気より下の前走2番手
今回1300m以下買い割り引かない
今回1400m複勝は割り引く買い(単勝でかなり狙える)
今回1600m以上割り引かない軽視
  • ① 今回1300m以下なら、1〜3番人気は買い。複勝の回収率94%・単勝の回収率89%(1〜3番人気の全馬は84%・80%)。人気薄は全馬とほぼ同じ(単勝70%・複勝74%)で、割り引く理由はありません。
  • ② 今回1400mなら、人気薄は単勝でかなり狙える。4番人気より下は単勝の回収率107%・複勝の回収率88%(4番人気より下の全馬は68%・68%)。ただし1〜3番人気は複勝の回収率73%(全馬83%)で、複勝は割り引きます。
  • ③ 今回1600m以上なら、人気薄は軽視。4番人気より下は複勝の回収率65%(全馬70%・前走と同じ距離の前走2番手は78%)。1〜3番人気は全馬とほぼ同じ(複勝81%・全馬83%)なので、割り引かなくていいです。
  • 予想のコツ:前走2番手の距離短縮は、今回も2番手以内に入れるかをよく考える。入れた馬は単勝の回収率165%・複勝の回収率132%、入れなかった馬は55%・59%(今回の距離すべてまとめ)。
  • 理由:短い距離は前に行けたときの上がり方が大きく、長い距離は前に行けても上がらないから。単勝の回収率は、今回1400m以下で前に行けたとき114% → 181%、今回1600m以上で前に行けたとき139% → 136%(前走と同じ距離 → 200m以上短縮)。
  • 前に行きづらいのは本当です。今回も2番手以内に行けた率は39.5% → 24.7%。3着以内率も下がりますが、同じ人気の段どうしならほとんど変わりません。

前走2番手の馬が距離短縮で出てくると、私は前走で逃げた馬と同じように見ていました。でも長い距離では、結果が逆でした。今回1300m以下の人気馬は買う。今回1400mの人気薄は単勝で狙う。今回1600m以上の人気薄は軽視する。これからは、前走の位置と今回の距離を組み合わせて見ます。

よくある質問

Q. 前走で逃げた馬の距離短縮と、どこが違いますか?

A. 今回1300m以下は同じですが、今回1400mと1600〜2000mは逆です(前の章の表)。今回1400mは、前走で逃げた馬なら人気馬、前走2番手の馬なら人気薄が買い。今回1600〜2000mは、前走で逃げた馬なら人気に関係なく買い、前走2番手の馬なら人気薄を軽視です。

Q. 1300m以下と1400mで、なぜ扱いが違うのですか?

A. 1300m以下の人気薄は全馬とほぼ同じで、大きな配当が続けて出たのは1400mでした。1400mの4番人気より下は単勝の回収率107%ですが、1300m以下は70%です。逆に人気馬は、1300m以下で複勝がよく、1400mで下がりました。距離が200m違うだけで扱いが変わるので、今回の距離はよく確かめてください。

前走2番手の距離短縮は、今回の距離で扱いが変わります。みんなが一緒くたに見ているぶん、分けて見れば差がつきます。このシリーズは、私が先にデータで確かめて、分かったことを全部このブログに書いていきます。次はどんな馬を調べてほしいですか?あなたの考えも教えてください。

▶ シリーズの他の回です。前走で逃げた馬は、今回1400m以下のレースを「距離短縮の逃げ馬①1400メートル以下編|案外前に行けず勝てない説を検証」、今回1600m以上のレースを「距離短縮の逃げ馬②1600m以上|案外前に行けず勝てない説を検証」に書いています。

▶ あわせて読みたい:騎手Tier表は本当に当たる説を検証|公開8か月の答え合わせ

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