騎手Tier表は本当に当たる説を検証|公開8か月の答え合わせ

紺色の背景に白い大きな文字で「騎手Tier表は本当に当たる説を検証」、その下に「公開8か月の答え合わせ」と書かれ、右側に上向きの折れ線グラフと馬の頭の線画が描かれた画像 横けん予想ファクター

初めましての方、こんにちは!毎週150万円の実弾を馬券に突っ込む男、横けんです。

約半年前、私は「儲かる騎手Tier表ver1.1」を公開しました。「ブックマーク必須!」と言っていたのを、覚えているでしょうか?

騎手のTier表はネットにたくさんあります。でも、そのTier表どおりに買って、本当に儲かったのか?を後から確かめたものは、ほとんど見たことがありません。あなたも、「Tier表って、結局どこまで当てになるの?」と思ったことはありませんか?

そこで、公開してからの約8か月で、騎手Tier表は本当に予想の役に立ったのか?はたまた、作った時だけの話で、その後はただの人気投票だったのか?検証しました。

確かめたのは、次の3つの疑問です。

  • 公開した後も、SティアやAティアの騎手は本当に儲かったのか?(回収率はティアの順に並んだのか)
  • みんなで作ったTier表は、去年の回収率ランキングで選んだ騎手より当てになったのか?
  • では、Tier表をもっと良くするには、どこを直せばいいのか?

後半では、Aティアの騎手は何番人気のときに買えばいいのかと、各ティアで誰が貢献したのかを、全騎手の数字で確かめています。

この記事は、騎手Tier表ver1.1を公開した後の2026年2月7日〜2026年9月27日の中央競馬(平地)2,221レース・30,392騎乗のデータで、Tier表が役に立ったかを確かめた結果です。

▶ 私が毎週150万円を賭けながら3年かけて作った競馬予想AIの全体像は、「競馬予想AIの作り方・完全ガイド」に最初から順にまとめています。

この記事の要点

  • 公開した後も、SティアやAティアの騎手は本当に儲かったのか?→ 儲かりました。単勝回収率はSティア126.6%・Aティア102.7%(全騎乗73.2%)。地底は53.2%。入れ替わったのはBティアとCティアだけでした。
  • みんなで作ったTier表は、去年の回収率ランキングで選んだ騎手より当てになったのか?→ なりました。S+Aティアの単勝回収率106.1%に対し、去年の単勝回収率だけで選んだ上位11人は88.9%。
  • もっと良くするには?→ Aティアの騎手は1〜3番人気だと単勝回収率75.1%(全騎乗78.1%)で、稼いでいたのは4番人気より下の馬でした。「何番人気のときに買うか」まで書けば、Tier表はもっと使えます。

騎手Tier表ver1.1は、みんなで作った表です

まず、この表がどうやってできたかをお話しします。ver1.1は、私が叩き台を出して、フォロワーさんに叩いてもらって完成した表です。「この騎手はもっと上だ」「この条件なら話が違う」というご意見をたくさんいただき、それを反映したのがver1.1でした。

  • Sティア:ルメール(G1)・岩田望来
  • Aティア:坂井瑠星(ダート)・西村淳也・荻野極・浜中俊・菅原明良・高杉吏麒・菊沢一樹・舟山瑠泉・松若風馬
  • Bティア:ルメール・松山弘平・団野大成・横山和生・吉村誠之・横山武史・古川吉洋・岩田康誠・木幡巧也
  • Cティア:吉田隼人・津村明秀・川田将雅・戸崎圭太・田辺裕信・角田大和・国分恭介・原優介・斎藤新・柴田善臣(相談役)
  • Dティア:北村友一・丹内祐次・佐々木大輔・鮫島克駿・三浦皇成・松本大輝・小林美駒・石神深道・富田暁
  • Eティア:川田将雅(長距離)・坂井瑠星(芝)・武豊・横山典弘・幸英明・田口貫太・丸山元気・内田博幸・永島まなみ・池添謙一
  • 地底:石橋脩・谷原柚希

「ルメール(G1)」はG1のときのルメール騎手だけ、「坂井瑠星(ダート)」はダートのときだけ、という意味です。この記事でも、その条件の騎乗だけを数えています(長距離は2200m以上としました)。条件の付いていない「ルメール」「川田将雅」「坂井瑠星」は、条件の付いた行と重ならないように、残りの騎乗で数えています。

公開した後も、SティアやAティアの騎手は本当に儲かったのか?

いちばん知りたいのはここだと思います。ティアごとに、公開した後の成績と回収率を並べました。

▼ 騎手Tier表ver1.1に載った騎手の騎乗だけを数えた表です。期間は2026年2月7日〜2026年9月27日(Tier表を公開した後)、中央の平地レースです。

ティア 騎乗数 平均人気 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
Sティア 536 4.0番 18.8% 42.5% 126.6% 89.9%
Aティア 3,254 6.2番 10.0% 28.1% 102.7% 85.2%
Bティア 3,843 5.8番 11.2% 30.2% 78.2% 76.6%
Cティア 3,175 6.3番 9.3% 27.2% 81.9% 78.3%
Dティア 3,519 6.7番 8.2% 26.1% 72.6% 75.4%
Eティア 2,657 6.8番 8.8% 25.6% 67.9% 73.9%
地底 325 9.6番 3.4% 11.7% 53.2% 51.9%
全体(全騎乗) 30,392 7.7番 7.3% 21.9% 73.2% 72.0%

赤が濃い=全騎乗よりかなり良い 薄い赤=少し良い 薄い青=少し悪い 青が濃い=全騎乗よりかなり悪い
回収率=その騎乗すべてに100円ずつ賭けたときの払戻÷賭けた額。比べる相手=同じ期間の中央平地の全騎乗

ほぼティアの順番どおりに並びました。Sティアは単勝回収率126.6%・複勝回収率89.9%、Aティアは単勝102.7%・複勝85.2%で、どちらも全騎乗(単勝73.2%・複勝72.0%)を大きく上回りました。逆に、Eティアは単勝67.9%、地底は単勝53.2%・複勝51.9%で、全騎乗より下です。

入れ替わったのは、BティアとCティアだけでした(単勝78.2%と81.9%)。7つのティアのうち、順番が崩れたのは1か所だけです。あなたは、ここまで順番どおりに並ぶと思っていましたか?

S+Aティアだけを買っていたら、どうだったのか?

▼ 騎手Tier表ver1.1に載った騎手の騎乗だけを数えた表です。期間は2026年2月7日〜2026年9月27日(Tier表を公開した後)、中央の平地レースです。

買い方 騎乗数 勝率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
S+Aティアの騎手だけ 3,790 11.2% 30.1% 106.1% 85.8%
D+E+地底の騎手だけ 6,501 8.2% 25.2% 69.7% 73.6%
全体(全騎乗) 30,392 7.3% 21.9% 73.2% 72.0%

赤が濃い=全騎乗よりかなり良い 薄い赤=少し良い 薄い青=少し悪い 青が濃い=全騎乗よりかなり悪い
回収率=その騎乗すべてに100円ずつ賭けたときの払戻÷賭けた額。比べる相手=同じ期間の中央平地の全騎乗

S+Aティアの騎手の馬を全部100円ずつ買っていたら、単勝回収率は106.1%でした。D以下の騎手は69.7%です。単勝で36.4%、複勝でも12.2%の差がつきました。

これはたまたまでしょうか?月ごとに見ると、8か月のうち7か月でS+Aティアのほうが上でした(単勝も複勝も)。さらに、公開後に100騎乗以上した94人から適当に騎手を選んで同じ人数の「上」と「下」を2万通り作ってみましたが、Tier表と同じくらい単勝回収率の差がついたのは、そのうち0.6%だけでした。Tier表の順番は、適当に並べたのでは出ない差だったということです。

みんなで作ったTier表は、去年の回収率ランキングで選んだ騎手より当てになったのか?

ここが、私がいちばん伝えたいところです。

「去年の回収率が高い騎手を並べれば、Tier表なんて誰でも作れるのでは?」と思う方もいるでしょう。そこで、Tier表を公開する前の1年(2025年2月8日〜2026年2月1日)の回収率だけで、回収率の高い順にS+Aティアと同じ11人を選び(これを「去年の回収率ランキングで選んだ騎手」と呼びます)、公開後の成績を比べました(前の1年に200騎乗以上した91人から選んでいます)。

▼ それぞれの選び方で上位に入った騎手の騎乗だけを数えた表です。期間は2026年2月7日〜2026年9月27日(Tier表を公開した後)、中央の平地レースです。

選び方(上位の騎手) 騎乗数 単勝回収率 複勝回収率
みんなで作ったTier表 S+A 3,790 106.1% 85.8%
去年の単勝回収率ランキング 上位11人 3,306 88.9% 75.0%
去年の複勝回収率ランキング 上位11人 3,650 76.9% 79.6%
全体(全騎乗) 30,392 73.2% 72.0%

赤が濃い=全騎乗よりかなり良い 薄い赤=少し良い 薄い青=少し悪い 青が濃い=全騎乗よりかなり悪い
回収率=その騎乗すべてに100円ずつ賭けたときの払戻÷賭けた額。比べる相手=同じ期間の中央平地の全騎乗

みんなで作ったTier表の上位は単勝回収率106.1%・複勝回収率85.8%。去年の単勝回収率ランキングで選んだ騎手は単勝88.9%・複勝75.0%、去年の複勝回収率で選んでも単勝76.9%・複勝79.6%でした。みんなで作った表のほうが、単勝も複勝も上でした。

なぜ、去年の回収率だけでは足りないのか?

騎手ごとに、公開前の1年と公開後の回収率がどれだけ似ているかを調べました(両方の期間で100騎乗以上した92人)。似ている度合いを0(まったく関係ない)〜1(まったく同じ)で表すと、単勝回収率は0.15、複勝回収率も0.15しかありませんでした。一方で、3着以内に来る率(複勝率)は0.93と、ほとんど同じでした。

つまり、騎手の腕(どれだけ馬券に絡むか)は毎年ほとんど変わらないのに、回収率は年ごとに大きく入れ替わるということです。回収率の数字だけを追いかけると、たまたま大きな配当があった騎手を拾ってしまいます。

そこに、毎週レースを見ているフォロワーさんたちの目が入ったことで、数字だけでは分からない「この騎手はこういう馬で走る」が表に入りました。私1人の叩き台では、ここまでの表にはなりませんでした。みんなで力を合わせると、ここまで良いものができるんです。

Tier表をもっと良くするには、どこを直せばいいのか?

役に立ったのは分かりました。でも、数字をよく見るともっと良くできるところも見えてきました。

Aティアの騎手は、何番人気のときに買えばいいのか?

人気が下がれば、3着以内に来る率も下がるのは当たり前です(人気は強さの目安だからです)。人気を無視して比べると、「騎手が良い」のか「人気のある馬に乗っていた」のかが分かりません。そこで、人気の段ごとに、Aティアの騎手と、同じ人気の段の全騎乗を並べました。

▼ Aティアの騎手の騎乗だけを数えた表です。期間は2026年2月7日〜2026年9月27日(Tier表を公開した後)、中央の平地レースです。

人気 騎乗数 複勝率 単勝回収率 複勝回収率 同じ人気の全騎乗(単勝/複勝)
1〜3番人気 952 51.8% 75.1% 83.3% 78%/84%
4〜6番人気 940 28.9% 106.9% 83.4% 78%/78%
7〜9番人気 689 15.2% 93.3% 81.8% 76%/76%
10番人気以下 673 6.5% 145.8% 93.7% 66%/59%

赤が濃い=同じ人気の段の全騎乗よりかなり良い 薄い赤=少し良い 薄い青=少し悪い 青が濃い=同じ人気の段の全騎乗よりかなり悪い
回収率=その騎乗すべてに100円ずつ賭けたときの払戻÷賭けた額。比べる相手=同じ期間の中央平地の全騎乗

Aティアの騎手は、1〜3番人気のときは全騎乗とほとんど同じでした(単勝75.1%・複勝83.3%、全騎乗は単勝78.1%・複勝83.9%)。稼いでいたのは4番人気より下で、10番人気以下では単勝145.8%・複勝93.7%(全騎乗は単勝65.5%・複勝58.6%)です。

つまり、Aティアは「人気がないときにこそ買う騎手」でした。Tier表に「何番人気のときに買うか」まで書き足せば、もっと使える表になりそうです。あなたなら、人気で分けたTier表、使ってみたいですか?

「坂井瑠星(ダート)」のような条件つきの行は、うまくいったのか?

条件つきの行は、狙いどおりにならないものがありました。Aティアの坂井瑠星騎手(ダート)は単勝53.2%で、Eティアに置いた芝の77.2%より低かったです(複勝はダート84.2%・芝73.6%)。Eティアの川田将雅騎手(長距離)は単勝93.5%・複勝107.8%と良かったのですが、37騎乗しかありません。Sティアのルメール騎手(G1)も13騎乗だけです。

条件を細かくするほど騎乗数が減って、数字がブレやすくなります。条件つきの行は、1年で100騎乗くらいある条件に絞るのが良さそうです。

毎年、作り直したほうがいいのか?

前の章で見たとおり、騎手の回収率は年ごとに大きく入れ替わります。一度作ったTier表をずっと使うのではなく、半年〜1年ごとに、みんなで見直すのが良さそうです。今回、BティアとCティアが入れ替わり、田辺騎手や斎藤騎手のように大きく上がった騎手もいました。

AIの材料に使えるか?

騎手の成績は、私の予想AIにはすでに何本も材料として入っています。Tier表そのもの(S〜地底のランク)を材料として足したら上乗せがあるかは、これから検証します。結果が出たら、この記事に追記します。

「本当の数字?」と思った方へ

「そんなにきれいにティアの順に並ぶものなの?本当の数字?」と思った方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、各ティアで、誰が貢献したのかを、全騎手ぶん出します。Dティア・Eティア・地底は「よくない」というくくりなので、誰が足を引っぱったのかを見ます。Cティアは「普通程度」というくくりなので、良くも悪くも目立った騎手を見ます。

着別度数(1着・2着・3着・着外の数)と、大きな配当のレースも日付・レース番号・馬名まで載せます。載せた大きな配当144件は、JRA-VANの払戻データと1件ずつ突き合わせて、すべて一致しました。あなたが持っている競馬ソフトやデータで、同じ期間を調べれば同じ数字になります。

収支は、その騎手の騎乗を全部100円ずつ買ったときの払戻から、賭けた額を引いたものです。Sティアから順に見ていきます。

Sティアで貢献したのは誰?

▼ 騎手Tier表ver1.1のSティアに載った騎手の騎乗だけを数えた表です。期間は2026年2月7日〜2026年9月27日(公開後)、中央の平地レースです。

騎手 着別度数 騎乗数 単勝回収率 複勝回収率 単勝収支 複勝収支
岩田望来 98-71-54-300 523 128.1% 90.4% +14,700円 −5,010円
ルメール(G1) ⚠少 3-2-0-8 13 67.7% 66.9% −420円 −430円
Sティア 合計 536 126.6% 89.9% +14,280円 −5,440円

収支=その騎手の騎乗を全部100円ずつ買ったときの払戻から、賭けた額を引いたもの。比べる相手=同じ期間の全騎乗(単勝回収率73.2%・複勝回収率72.0%)。赤=全騎乗より良い/青=全騎乗より悪い。⚠少=50騎乗未満

Sティアは、ほぼ岩田望来騎手の数字です。523騎乗で単勝回収率128.1%、単勝収支は+14,700円でした。いちばん大きかったのは8月23日の札幌10R(マーシヴィガラス・12番人気・単勝8,650円)。ルメール騎手のG1は13騎乗しかなく、単勝収支は−420円でした。

Aティアで貢献したのは誰?

▼ 騎手Tier表ver1.1のAティアに載った騎手の騎乗だけを数えた表です。期間は2026年2月7日〜2026年9月27日(公開後)、中央の平地レースです。

騎手 着別度数 騎乗数 単勝回収率 複勝回収率 単勝収支 複勝収支
菊沢一樹 35-31-31-488 585 151.0% 68.2% +29,860円 −18,630円
松若風馬 35-37-52-388 512 124.7% 105.2% +12,630円 +2,680円
荻野極 51-49-36-214 350 111.1% 103.9% +3,880円 +1,360円
浜中俊 30-27-29-205 291 96.1% 77.9% −1,130円 −6,420円
高杉吏麒 32-31-18-266 347 87.1% 83.7% −4,490円 −5,650円
菅原明良 3-7-9-86 105 51.3% 98.6% −5,110円 −150円
坂井瑠星(ダート) 31-27-21-97 176 53.2% 84.2% −8,230円 −2,780円
舟山瑠泉 40-33-35-263 371 77.5% 81.8% −8,330円 −6,740円
西村淳也 67-58-59-333 517 80.4% 76.8% −10,150円 −11,980円
Aティア 合計 3,254 102.7% 85.2% +8,930円 −48,310円

Aティアの一番の貢献者は菊沢一樹騎手です。単勝収支+29,860円で、3月14日の中山2R(エイシンニラク・14番人気・単勝36,190円)が大きく効きました。松若風馬騎手(単勝+12,630円)と荻野極騎手(単勝+3,880円)は、単勝も複勝も収支がプラスでした。

一方で、西村淳也騎手は単勝収支−10,150円、坂井瑠星騎手(ダート)は−8,230円でした。同じAティアでも、稼いだ騎手とそうでない騎手がはっきり分かれました。あなたの予想と合っていましたか?

Bティアで貢献したのは誰?

▼ 騎手Tier表ver1.1のBティアに載った騎手の騎乗だけを数えた表です。期間は2026年2月7日〜2026年9月27日(公開後)、中央の平地レースです。

騎手 着別度数 騎乗数 単勝回収率 複勝回収率 単勝収支 複勝収支
横山和生 56-38-38-267 399 117.5% 79.9% +6,980円 −8,010円
岩田康誠 15-23-32-286 356 102.7% 89.9% +970円 −3,610円
団野大成 32-43-39-313 427 89.0% 70.8% −4,680円 −12,480円
ルメール 97-58-49-137 341 74.2% 82.1% −8,790円 −6,090円
松山弘平 95-66-57-328 546 79.7% 76.2% −11,060円 −12,990円
古川吉洋 12-10-19-243 284 51.2% 59.2% −13,860円 −11,600円
横山武史 71-66-50-315 502 69.9% 70.6% −15,130円 −14,760円
木幡巧也 15-19-22-360 416 57.1% 77.1% −17,860円 −9,520円
吉村誠之 38-45-54-435 572 64.7% 80.8% −20,220円 −11,010円
Bティア 合計 3,843 78.2% 76.6% −83,650円 −90,070円

Bティアでプラスだったのは横山和生騎手(単勝+6,980円)と岩田康誠騎手(単勝+970円)です。岩田康誠騎手は9月6日の中山7R(カテドラルクォーツ・17番人気・単勝24,490円)がありました。反対に、吉村誠之騎手は単勝収支−20,220円でした。

Cティア(普通程度)で目立ったのは誰?

▼ 騎手Tier表ver1.1のCティアに載った騎手の騎乗だけを数えた表です。期間は2026年2月7日〜2026年9月27日(公開後)、中央の平地レースです。

騎手 着別度数 騎乗数 単勝回収率 複勝回収率 単勝収支 複勝収支
斎藤新 48-33-35-345 461 142.4% 84.5% +19,540円 −7,160円
田辺裕信 31-27-25-192 275 155.7% 99.2% +15,320円 −220円
角田大和 11-14-17-246 288 89.2% 90.0% −3,110円 −2,870円
柴田善臣 0-2-0-48 50 0.0% 5.0% −5,000円 −4,750円
吉田隼人 19-17-23-196 255 72.0% 78.6% −7,150円 −5,460円
川田将雅 60-50-43-134 287 58.4% 76.6% −11,950円 −6,710円
津村明秀 47-48-53-302 450 71.3% 88.4% −12,910円 −5,240円
原優介 20-27-16-412 475 70.5% 57.3% −14,000円 −20,280円
国分恭介 6-8-14-199 227 29.1% 65.2% −16,090円 −7,910円
戸崎圭太 52-61-56-238 407 45.7% 79.6% −22,100円 −8,300円
Cティア 合計 3,175 81.9% 78.3% −57,450円 −68,900円

Cティアは普通程度というくくりですが、Aティア並みに稼いだ騎手が2人いました。斎藤新騎手(単勝+19,540円・回収率142.4%)と田辺裕信騎手(単勝+15,320円・回収率155.7%)です。田辺騎手は2月14日の東京7R(トラスコンガーデン・12番人気・単勝17,520円)がありました。

一方、戸崎圭太騎手は単勝回収率45.7%・単勝収支−22,100円でした。人気になる騎手ほど、単勝の回収率は上がりにくくなります。あなたなら、ver2.0でこの2人を上げますか?

Dティアで足を引っぱったのは誰?

▼ 騎手Tier表ver1.1のDティアに載った騎手の騎乗だけを数えた表です。期間は2026年2月7日〜2026年9月27日(公開後)、中央の平地レースです。

騎手 着別度数 騎乗数 単勝回収率 複勝回収率 単勝収支 複勝収支
佐々木大輔 35-59-49-381 524 49.6% 82.4% −26,410円 −9,210円
石神深道 10-22-20-259 311 19.9% 50.4% −24,900円 −15,420円
北村友一 40-43-34-285 402 53.9% 70.7% −18,530円 −11,760円
丹内祐次 59-71-60-414 604 79.2% 77.2% −12,540円 −13,780円
松本大輝 8-10-12-189 219 49.3% 66.0% −11,110円 −7,450円
富田暁 17-26-22-276 341 75.5% 76.0% −8,360円 −8,200円
三浦皇成 40-35-40-265 380 98.9% 83.6% −400円 −6,240円
小林美駒 40-20-22-240 322 102.1% 80.5% +670円 −6,290円
鮫島克駿 39-44-43-290 416 112.7% 80.0% +5,280円 −8,340円
Dティア 合計 3,519 72.6% 75.4% −96,300円 −86,690円

Dティアも「よくない」というくくりです。いちばん足を引っぱったのは佐々木大輔騎手(単勝−26,410円)と石神深道騎手(単勝−24,900円・回収率19.9%)でした。北村友一騎手も単勝−18,530円です。

ただし、Dティアでも鮫島克駿騎手(単勝+5,280円)は9月19日の阪神10R(ビーアイフォルテ・14番人気・単勝24,890円)があってプラス、小林美駒騎手も単勝+670円とプラスでした。ver2.0で見直す候補です。

Eティアで足を引っぱったのは誰?

▼ 騎手Tier表ver1.1のEティアに載った騎手の騎乗だけを数えた表です。期間は2026年2月7日〜2026年9月27日(公開後)、中央の平地レースです。

騎手 着別度数 騎乗数 単勝回収率 複勝回収率 単勝収支 複勝収支
幸英明 35-45-36-441 557 57.8% 64.8% −23,490円 −19,580円
丸山元気 18-28-26-227 299 58.2% 86.0% −12,510円 −4,200円
永島まなみ 8-5-8-194 215 49.1% 38.8% −10,950円 −13,150円
武豊 51-44-44-219 358 71.1% 73.0% −10,340円 −9,670円
池添謙一 18-16-18-216 268 69.8% 64.9% −8,100円 −9,420円
田口貫太 30-32-43-355 460 85.5% 90.3% −6,660円 −4,440円
坂井瑠星(芝) 39-27-23-140 229 77.2% 73.6% −5,210円 −6,040円
横山典弘 24-17-15-140 196 80.2% 80.3% −3,890円 −3,870円
内田博幸 ⚠少 0-2-2-34 38 0.0% 116.1% −3,800円 +610円
川田将雅(長距離) ⚠少 11-9-5-12 37 93.5% 107.8% −240円 +290円
Eティア 合計 2,657 67.9% 73.9% −85,190円 −69,470円

Eティアも「よくない」というくくりです。いちばん足を引っぱったのは幸英明騎手で、557騎乗で単勝収支−23,490円・複勝収支−19,580円でした。丸山元気騎手(単勝−12,510円)、永島まなみ騎手(複勝回収率38.8%)、武豊騎手(単勝−10,340円)と続きます。

ただし、Eティアでも複勝はプラスの騎手がいました。川田将雅騎手(長距離)は複勝回収率107.8%、内田博幸騎手は116.1%です。どちらも50騎乗に届かないので参考程度ですが、ver2.0で見直す候補です。

地底で足を引っぱったのは誰?

▼ 騎手Tier表ver1.1の地底に載った騎手の騎乗だけを数えた表です。期間は2026年2月7日〜2026年9月27日(公開後)、中央の平地レースです。

騎手 着別度数 騎乗数 単勝回収率 複勝回収率 単勝収支 複勝収支
石橋脩 11-14-13-239 277 62.4% 60.9% −10,420円 −10,840円
谷原柚希 ⚠少 0-0-0-48 48 0.0% 0.0% −4,800円 −4,800円
地底 合計 325 53.2% 51.9% −15,220円 −15,640円

地底は2人とも「よくない」とおりの結果でした。石橋脩騎手は単勝回収率62.4%・複勝回収率60.9%、谷原柚希騎手は48騎乗で3着以内が1回もありませんでした。

まとめ:誰が勝たせ、誰が負けさせたのか?

S+Aティアの騎手を全部100円ずつ買っていたら、単勝収支は+23,210円。D・E・地底の騎手を買っていたら−196,710円でした。

ティア全体の数字は、1人のスターだけでできたものではありません。Aティアなら菊沢騎手・松若騎手・荻野騎手、Dティアなら佐々木騎手・石神騎手、Eティアなら幸騎手・丸山騎手・永島騎手と、何人もの騎手の結果が同じ向きにそろっていました。みんなで作ったTier表が当たったのは、1人1人の評価がそれぞれ当たっていたからです。

そして、Cティアの斎藤騎手・田辺騎手のように、表より上の成績を出した騎手もいます。ここが、次のver2.0で直すところです。あなたが「この騎手は上げるべき」「下げるべき」と思う騎手を、ぜひ教えてください。私が先に叩き台を出して、フォロワーさんの意見でまた一緒に仕上げます。ver1.1より当たるTier表に、ここからできます。

よくある質問

Q. どのデータで調べましたか?

A. 2026年2月7日〜2026年9月27日の中央競馬の平地レース2,221レース・30,392騎乗です。障害レースは数えていません。回収率は、その騎乗すべてに100円ずつ賭けたときの払戻÷賭けた額です。

Q. Sティアはほとんど岩田望来騎手の数字では?

A. そのとおりです。Sティアの536騎乗のうち523騎乗が岩田望来騎手で、単勝回収率128.1%・複勝回収率90.4%でした。ルメール騎手のG1は13騎乗しかないので、参考程度です。

Q. 大きな配当1つで回収率が決まっていませんか?

A. 大きな配当も実際の儲けです。たとえばAティアでは2026年3月14日の菊沢一樹騎手が14番人気で勝ち、単勝36,190円がつきました。ただ、S+AとD以下の差は、8か月のうち7か月で同じ向きだったので、1つの配当だけで出た差ではありません。

まとめ

  • 騎手Tier表ver1.1は、公開後もほぼティアの順に回収率が並んだ(S+Aティア 単勝106.1% → D以下 69.7%)
  • みんなで作った表は、去年の回収率ランキングで選んだ騎手より上だった(単勝106.1%と88.9%)
  • Aティアは4番人気より下で稼いでいた(1〜3番人気は単勝75.1%・全騎乗78.1%)
  • 条件つきの行は数が少なくブレやすい。見直しは半年〜1年ごとに

Tier表は、ものすごく意味がありました。そしてそれは、私1人ではなく、みんなで作った表だったからです。

そこで、次はver2.0を作ります。今回の結果をもとに、また私が叩き台を出します。あなたの「この騎手はこの条件なら買える」を、ぜひ教えてください。一緒に、もっと当たるTier表を作りましょう!

叩き台を出すのも、公開した後に本当に儲かったかを数字で答え合わせするのも、私が先にやります。外れた騎手も隠さずに出します。だから、安心して意見をぶつけてください。みんなで作ったver1.1は、S+Aティアだけで単勝回収率106.1%まで届きました。ここから、もっと差がつく表にできます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました