【TARGET設定】「馬印」は8つ使い分けろ! 記憶に頼らず穴馬を自動で炙り出す、プロの分類ルール完全公開

青く光る脳とTARGETの一覧画面を配した表紙。「【TARGET設定】プロの馬印活用術」「穴馬を自動で炙り出す8つのルール」の文字 target錬金術

横けんです。
今回は、TARGETの「馬印」機能を使って、
私がどのように展開の読み違いを減らしているか、という話です。

TARGETの馬印欄は、予想印を入れる場所だと思われがちですが、実は8つも用意されています。
私はこの欄を、「当てるため」ではなく、自分の判断を整理し、後から確認するためのメモ(記録)として使っています。

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先行指数は「当てる道具」ではない

私が馬印の1つ(M8欄)に入れているのが、自分用に作った「先行指数」です。

これは、過去の位置取りや頭数、条件などをもとに、
その馬がどれくらい前に行けるタイプかを7段階で整理したものです。

  • ⑦~⑥: テンが速く、先行力が高い
  • ②~①: 行き脚がつかず、後方になりやすい

この指数で何かを決め打ちすることはありません。
目的はただ一つ、「通過順や新聞の印だけを見て、展開を誤解しないため」です。

ケース1:「逃げ馬が多い=ハイペース」とは限らない

実際の画面を見てもらった方が早いでしょう。
前走で逃げた馬が何頭もいるレースを見ると、多くの人は「前が速くなりそうだ」と感じます。

TARGETの出馬表画面。2026年1月25日 小倉9R 導入特別の16頭に、脚質と自作の馬印が色分けで並んでいる

▲一般的には「ハイペース」に見えるが、指数は「スロー」を示唆している例。

右側の「通過順」を見ると、前走逃げた馬が3頭もいます。
しかし、私の先行指数(M8欄)を並べてみると、テンの速い「⑦・⑥」の馬はたった1頭しかいません。

この場合、私はこう判断します。
「前走はたまたま逃げただけで、今回は隊列が落ち着く(スローになる)」

見た目の情報(通過順)と、実際の能力(指数)がズレている場面を見つけるために、この指数を使っています。

ケース2:表面上はスローに見えても、流れるレース

逆に、「通過順」だけを見ると先行馬が少なく見えるレースでも、指数を見ると「前に行ける馬」が多い場合があります。

TARGETの出馬表画面。2026年1月18日 京都9R 小豆島特別の16頭に、脚質と自作の馬印が色分けで並んでいる

▲新聞の裏をかいて、単勝14.7倍(トゥロン)を的中させたレース。

このレース、新聞上の通過順はおとなしいですが、私の指数(M8)は「⑦・⑥(先行タイプ)」で埋め尽くされています。
こういう時は、「見た目よりもペースが上がり、激流になる」と考えます。

結果、このレースは私の読み通りハイペースになり、展開利を見込んだトゥロン(単勝14.7倍)が突き抜けました。

通過順はあくまで「過去の結果」であって、能力そのものではありません。
どの馬が前に行ける力を持っているかを整理しておくことで、こうした展開の読み違いはかなり減ります。

【TARGET活用】レース回顧は記憶するな! 気づきを「備考欄」に入力する

回路で描かれた脳からデータベースへ線がつながり、TARGET frontier JVの備考欄の入力画面が並ぶ図。「「記憶」は消える。「記録」は残る。」の文字

横けんです。

私は、新馬戦と障害レースを除く「ほぼ全レース」の予想を行っています。
よく「どうやってそんな膨大な数のレースをチェックしているんですか?寝てないんですか?」と聞かれます。

答えはシンプルです。
「脳みそで覚えるのをやめて、全てTARGETに記憶させているから」です。

今日は、私が実際に使っているTARGETの画面(カスタム設定)を公開しながら、私の「予想の裏側」を解説します。

1. レース映像は「1回」しか見ない

全レースを予想するために一番やってはいけないこと。
それは「予想するたびに、過去のレース映像を何度も見返すこと」です。

そんなことをしていたら、1日あっても時間が足りません。
私はレース回顧(復習)をする際、「気づいたこと」をすべてTARGETのコメント欄に暗号のように記録します。

一度記録してしまえば、その馬が半年後に走る時も、そのデータを見るだけで「ああ、あの時の!」と0.1秒で思い出せます。
つまり、TARGETを「私の外部脳(ハードディスク)」として使っているのです。

2. 実際の画面(私のメモの中身)

論より証拠。これが私が実際に使っているTARGETの画面です。

TARGETの競走馬データ画面。過去走の一覧の右側に、自分で書き込んだレース回顧のメモが並んでいる

▲私の実際のTARGET画面。独自の暗号で埋め尽くされています。

一見すると意味不明な数字や記号が並んでいますが、これが私の「資産」です。
特に重要な3つの項目を解説しましょう。

① R印3(ポジション有利不利)

ここには、「そのレースでどのポジションが有利だったか」を数値で入れています。
例えば「12」という数字。

  • 1: 1列目(逃げ・先行)が一番有利だった
  • 2: 2列目が二番目に有利だった

という意味です。
もし、ある馬が「12」という有利な展開のレースで負けているなら、評価を下げます。
逆に、前が有利なレースで、後ろから差して届かなかった馬がいれば、それは「負けて強し」と判断できます。

② KOLメモ(宝の地図)

ここには、走りを見て感じた定性的なメモを入れています。
特に注目してほしいのが【 】(隅付き括弧)で囲われた言葉です。

  • 【許容できる負け】:展開や不利があっての敗戦。次は巻き返す。
  • 【時計以上の評価】:タイムは遅いが、内容は強かった。

この【 】がついた馬は、私の「狙い馬」です。
このマークが多い馬が人気を落としていたら、迷わず買い目に加えます。

③ 結果C(展開の恩恵)

ここではシンプルに、「その馬にとって展開が良かったか(恵まれたか)、そうでなかったか」を記録しています。

「展開が良かったレース」ばかりで好走している馬に妙味はありません。
逆に「展開が向かないレースばかり続いている馬」を見つけたら、それが高配当の使者になります。

3. オッズを見る前に「全頭診断」を終わらせる理由

最後に、一番右にある「予想C」という列。
ここには、9段階のランク付けが入っています。

  • A2~B2: 本命候補(強い)
  • C1~C2: 相手候補・ヒモ
  • D1~E1: 消し(買わない)

重要なのは、このランク付けを「枠順やオッズが出る前」に済ませているということです。

なぜか?
オッズを見てから予想すると、どうしても人間の「欲」が出るからです。

「全然強くない馬だけど、オッズが100倍もあるから紐に入れようかな…」
「Bランクだけど、1番人気でオッズが安いから軽視しようかな…」

こういう「欲によるノイズ」が、判断を狂わせます。
だから私は、オッズという雑音が耳に入る前に、馬の能力だけでフラットに格付けを終わらせます。
あとは、その格付けと実際のオッズを見比べて、美味しいところを買うだけです。

まとめ:最小限の労力で、最大限のパフォーマンスを

私がこれだけの量の予想をこなし、毎週大金勝負ができるのは、能力が高いからではありません。
「記憶」という不確かなものを捨て、「記録」というシステムに頼っているからです。

TARGETは、ただのデータベースソフトではありません。
使い方一つで、あなたの「時間」を作り出し、判断の「ブレ」をなくす最強の秘書になります。

ぜひ、あなたなりの「記録ルール」を作ってみてください。
それが溜まった時、あなたの競馬収支は劇的に変わるはずです。

横けん@毎週150万円馬券勝負男

まとめ:自分の判断を「記録」しておく

TARGETの馬印は、「当てるための印」を入れる場所ではなく、
自分がどう判断したかを残しておく場所だと私は思っています。

新聞や一般的なデータは、誰でも見られます。
だからこそ、なぜそう判断したのか、どこで大衆と違う見方をしたのか。
それを自分なりの形で記録しておくことが大切だと感じています。

TARGETを使うなら、与えられた数字を見るだけでなく、
「自分の判断を整理するための使い方」を考えてみてください。
それだけで、無駄な迷いはかなり減るはずです。

横けん@毎週150万円馬券勝負男

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