今日は、「騎手予想」についての新しい試みについての話をします。
前回の記事で、騎手という予想ファクターは、今のところ私の中では優先度が低い位置にある、と書きました。
理由は、重視している人が多すぎるし、騎手については詳しく知っている人が多すぎるので、
「そこに正面衝突で勝っていくのは難しいんじゃないか」
ということをお話ししました。
そんな風に思っている私ですが……
このまま何も手を打たない訳じゃないですよ!
じゃあ、どんなことを考えているかをお話しするんですが、その前に「今のところ、絶対にやってはいけないんじゃないか」と現段階でおもっていることを話します。
「データ」を過信するな
それは、「騎手の過去1年の回収率」をベースにして、回収率が良ければその騎手の点数を上げていくという予想法です。
なぜか?
騎手の過去の回収率から、プラスにするかマイナスにするかなんて、誰でも考えつくじゃないですか。
それに、これからは「AIの時代」になります。
どんどんAIを使って予想する時代が、今よりもっともっと加速していくはずなんですよ。
そうなったときに、「騎手の過去1年の回収率データ」なんて、誰もが使う(AIが真っ先に取り込む)データだと思うんですよね。
間違っているかもしれないけど、今の私はそう思っているので、
「誰でも手に入る勝率や回収率」をベースにすると、長期的には勝てなくなるだろうなとは思っています。
私がやっている「泥臭い」作業
じゃあ、何をやっているかという話ですが。
今、私がやっているのはこれです。
今週出走するレースに出てくる馬のレースを1頭1頭、
JRAのレーシングビュアーで確認して、
「その馬について騎手がうまく乗ったか、乗ってないか」を
4段階に点数をつけて、それを記録していく。
そして、ある程度のデータが揃った段階で、自作のAIにそのデータを渡して、それを予測材料の1つにするというものです。
とてつもなく面倒くさいですよ!(笑)
でも、私は1頭1頭過去のレースをチェックするのは、競馬を始めた段階から必ずやっていることですから。
そこに「騎手がうまく乗ったかどうかの点数をつける」ということだけが加わっただけ、という感じですね。
「本当の楽」とは何か?
「ちっとも楽じゃないじゃないか!(笑)」
ってなりそうですけどね。
前回の記事で、私は「できるだけ楽をしたいんだ」って言いましたからね。
どこがだよ!ってなると思うんですが……私の考えはこうです。
私が一番しんどいのは、
「自分がこの方法で勝てると思って信じていたことが、実は違った」
というのが一番しんどいんですよ。
やっていることが逆効果だったら、右往左往して、「これからどうしよう?」と途方にくれ、また新しい方向性を見つけていかないといけないじゃないですか。
その精神的なダメージの方が、作業の疲れより何倍もキツイんです。
そんなことになるくらいなら、
- 最初から面倒なことをやって、
- 誰もやってないことを面倒だけどやって、
- そこを信じていれば間違いない
という状態の方が、私にとってはよっぽど「楽」なんですよね。
AI×人間の「ハイブリッド予想」へ
まだ、この「手動による騎手の点数化」を、AIの特徴量(判断材料)には完全には組み込めていません。
もうちょっとデータをためないとダメですからね。
このデータが溜まれば、騎手に対しても使えるだけじゃありません。
- この馬はここ5走で、全然うまく乗ってもらえていない(=実力はもっとあるかも?)
- 逆に、この馬はここ5走はずっと神騎乗でうまく乗ってもらえている(=過大評価かも?)
という、「数字には表れないデータ」がたまっていくことになるんですよ。
そのデータがたまっていったら、AIが検証してくれて、予想に反映してくれるという訳ですね。
その「最強のAI」を作るために、私は日々、泥臭くレース映像を分析していますよ。



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