横けんです。
私は、新馬戦と障害レースを除く「ほぼ全レース」の予想を行っています。
よく「どうやってそんな膨大な数のレースをチェックしているんですか?寝てないんですか?」と聞かれます。
答えはシンプルです。
「脳みそで覚えるのをやめて、全てTARGETに記憶させているから」です。
今日は、私が実際に使っているTARGETの画面(カスタム設定)を公開しながら、私の「予想の裏側」を解説します。
1. レース映像は「1回」しか見ない
全レースを予想するために一番やってはいけないこと。
それは「予想するたびに、過去のレース映像を何度も見返すこと」です。
そんなことをしていたら、1日あっても時間が足りません。
私はレース回顧(復習)をする際、「気づいたこと」をすべてTARGETのコメント欄に暗号のように記録します。
一度記録してしまえば、その馬が半年後に走る時も、そのデータを見るだけで「ああ、あの時の!」と0.1秒で思い出せます。
つまり、TARGETを「私の外部脳(ハードディスク)」として使っているのです。
2. 実際の画面(私のメモの中身)
論より証拠。これが私が実際に使っているTARGETの画面です。

▲私の実際のTARGET画面。独自の暗号で埋め尽くされています。
一見すると意味不明な数字や記号が並んでいますが、これが私の「資産」です。
特に重要な3つの項目を解説しましょう。
① R印3(ポジション有利不利)
ここには、「そのレースでどのポジションが有利だったか」を数値で入れています。
例えば「12」という数字。
- 1: 1列目(逃げ・先行)が一番有利だった
- 2: 2列目が二番目に有利だった
という意味です。
もし、ある馬が「12」という有利な展開のレースで負けているなら、評価を下げます。
逆に、前が有利なレースで、後ろから差して届かなかった馬がいれば、それは「負けて強し」と判断できます。
② KOLメモ(宝の地図)
ここには、走りを見て感じた定性的なメモを入れています。
特に注目してほしいのが【 】(隅付き括弧)で囲われた言葉です。
- 【許容できる負け】:展開や不利があっての敗戦。次は巻き返す。
- 【時計以上の評価】:タイムは遅いが、内容は強かった。
この【 】がついた馬は、私の「狙い馬」です。
このマークが多い馬が人気を落としていたら、迷わず買い目に加えます。
③ 結果C(展開の恩恵)
ここではシンプルに、「その馬にとって展開が良かったか(恵まれたか)、そうでなかったか」を記録しています。
「展開が良かったレース」ばかりで好走している馬に妙味はありません。
逆に「展開が向かないレースばかり続いている馬」を見つけたら、それが高配当の使者になります。
3. オッズを見る前に「全頭診断」を終わらせる理由
最後に、一番右にある「予想C」という列。
ここには、9段階のランク付けが入っています。
- A2~B2: 本命候補(強い)
- C1~C2: 相手候補・ヒモ
- D1~E1: 消し(買わない)
重要なのは、このランク付けを「枠順やオッズが出る前」に済ませているということです。
なぜか?
オッズを見てから予想すると、どうしても人間の「欲」が出るからです。
「全然強くない馬だけど、オッズが100倍もあるから紐に入れようかな…」
「Bランクだけど、1番人気でオッズが安いから軽視しようかな…」
こういう「欲によるノイズ」が、判断を狂わせます。
だから私は、オッズという雑音が耳に入る前に、馬の能力だけでフラットに格付けを終わらせます。
あとは、その格付けと実際のオッズを見比べて、美味しいところを買うだけです。
まとめ:最小限の労力で、最大限のパフォーマンスを
私がこれだけの量の予想をこなし、毎週大金勝負ができるのは、能力が高いからではありません。
「記憶」という不確かなものを捨て、「記録」というシステムに頼っているからです。
TARGETは、ただのデータベースソフトではありません。
使い方一つで、あなたの「時間」を作り出し、判断の「ブレ」をなくす最強の秘書になります。
ぜひ、あなたなりの「記録ルール」を作ってみてください。
それが溜まった時、あなたの競馬収支は劇的に変わるはずです。
横けん@毎週150万円馬券勝負男



コメント